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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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パピーミル



ペットショップの開店準備ののち、
白と黒、2匹の子犬が入れられているケース側からの映像。

様々な人が入れ代わり立ち代わり、
ケースを指先で叩いて呼びかけたりしているのが見える。
かわいい子犬にめろめろの様子。みんな、うれしそう。

その内、白い子犬が買われていく。
子犬を買い受けた人は、クレジットカードで精算を済ませる。

暗転。
There`s a dark side to buying puppies from pet shops.
ペットショップから子犬を飼うことには、暗黒の側面がある

真っ暗な施設の中をすすんでいくカメラ。
悲痛だったり、威嚇的であったり、さまざまに吠え続ける、
たくさんの犬の声がする。

私たちが見慣れた、人懐っこいあの様子ではなく、
コンクリートの部屋を隠れるように移動する2匹の黒のラブラドール。

隅っこで固まる2匹の大型犬。

震えながらカメラを凝視する瞳。

95% of pet shops buy their puppies from puppy farms.
95 % 買っており、
Then sell them to you.
そうして、あなたに売られている。

キャバリエのような犬と、彼女が生んだだろう子犬たち。
ビリビリの新聞紙がひかれた狭い小屋に置かれた
飲み水入れに入った水はうす黄色く、何かが浮いている。
母親である彼女の片目は、赤くなっている。もちろん手当はされない。

先天性の疾患か、片目が白濁している子犬。売り物にはならない。

何頭と純血種がいる小屋が見える。

You can help break the puppy trade.
あなたはこれを、終わらせることができる

カメラは、さっきまで子犬が入っていたペットショップの空のケースに戻る。

Don’t buy puppies from petshops.
ペットショップから、子犬を買わないで


これは、見やすいビデオだと思います。
映像としてのショッキングさもほとんどないです。
ここも真っ暗でひどいですが、もっとひどいところは、この比ではありません。
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8週アクション

愛は実践あるのみ。
闘いはよくないぞ!そうだそうだ!
しかしそれは、闘いの定義と、その方法にもよります。
私は、誰かのために闘う人が好き。

「くじけそうなとき、
『ジュルが受けたつらさに比べたら、なんでもない』と思うことにしてる。」


そんなジュルのしっぽさんからつるっと転載です。



嫌な予感というのは当たるもので、
とても残念なお知らせです。

8週齢規制が「親等からの引き離し」ではなく、
「販売」とする妥協案になることが、濃厚になっているようです。


8週齢規制は、「生後8週齢未満の子犬子猫を親等から引き離してはならない」とする規制です。
それを、「生後8週間以下の子犬子猫を販売してはならない」とする妥協案です。

妥協案では、現在の業界自主基準の45日齢と変わりません。
販売が8週齢以下なのであれば、親から引き離すのは6週齢(42日)程度だからです。

この規制の目的は、親元から8週齢未満で引き離してしまうことで発生する
問題行動や病弱体質を防ぐことです。
販売を8週齢以下に定めても、なんの意味もありません。




いろいろな立場の人や集団が存在する社会では、
規制は<正しいか否か>ではなく、<すべての利害関係者が合意するか否か>で検討されます。
<真実>よりも<現実>が重視され、<最善>よりも<妥協点>が模索されます。
これが社会であり、政治のしくみです。
このしくみの是非を論じてもはじまらず、そういうものとして受け容れざるを得ません

国会議員さん達も、
<動物にとっての最善>は「8週齢未満は親から引き離すべきではない」ということは、
充分に理解しています。
しかしそのうえで、ペット業界の<現実>を踏まえて<妥協点>を模索しなければならない、
ということです。

そしていま、現にそうなっています。

この社会のしくみを受け容れるところから、はじめなければなりません。
簡単なことです。要は、妥協点のせめぎ合いなのです。
ペット業界はあらゆる業界の伝手を使って規制緩和に躍起になっています。
その結果が、いまの妥協案です。
それに負けず、わたし達も規制強化に躍起になればいいだけのことです。

わたし達は至って冷静です。一時のヒステリーではなく、
社会のしくみを受け容れた上での行動です。

妥協案がやりとりされるのは、「修正協議」です。(改正の流れはコチラ
修正協議に係わる議員は、すでに特定できています。
その議員さん達が、
「とんでもない数の要望が届いちゃって、今回の妥協はちょっと無理ですわ」と、
ペット業界に言い訳できるようにすればいいわけです。

以下に、メッセージの文例と、
修正協議に係わる国会議員さんをリストアップしておきます。

ひとりでも多くの方に送っていただきたいので、拡散していただければ幸いです。
転載もリンクも、もちろんOKです。

おそらく、これが最後のアクションになります。
なにもしなければ、社会のしくみのとおり、妥協されて終わることでしょう。
悔いのないようにご協力いただければ幸いです。


********************************************

【 文 例 】

≪ ひと言文例 ≫ 

●動物愛護管理法改正に関してお願いがあります。8週齢規制では一切妥協しないでください。
 「8週齢未満の子犬子猫は、親や兄弟から引き離しを禁止」です。
 「販売」ではなく「引き離し」、「7週齢」ではなく「8週齢」で規制してください。

≪ 短文例 ≫ 短文を組み合わせて文を作成してみてください。

●国会会期中でお忙しいとは存じますが、動物愛護管理法改正に関してお願いがあります。

●環境省が実施した動物愛護管理法改正のパブリックコメントに、
 17万通が寄せられた通り、今回の動物愛護管理法改正に私達国民は注目しています。
 とりわけ前回改正から持ち越されている『8週齢規制』には、
 関係団体から署名が約30万人に達した通り、最も注目されている改正事項です。

●平成17年改正時にも「8週齢規制」が議論されましたが、
 ペット業界の希望を受け入れて、これまで5年に及ぶ準備期間を
 すでに業界に与えてきた経緯があります。
 ゆえに今回の改正で再度ペット業界に妥協することは、
 けして認めることはできません。

●8週齢規制の目的は、8週齢未満で親や兄弟から引き離すことで生じる
 問題行動や病弱な犬猫を生み出してしまうことを防ぐためであり、
 「販売」ではなく「引き離し」を禁止しなければ規制の意味がありません。

●妥協することなく「8週齢未満の子犬子猫は、親や兄弟から引き離しを禁止」と
 「引き離し」時点で規制していただきますよう、お願い申し上げます。

●議員が直接関わる修正協議の際は、すでに前回妥協して配慮した業界ではなく、
 私達国民に配慮くださることを信じております。

●もし妥協案が成立するようなことになれば、私達国民は議員に失望することでしょう。
 議員の賢明なご判断を期待しております。

≪ オプション文例 ≫ 言い足りない方は下記を参考に

●『8週齢規制』は単なる規制のひとつではなく、殺処分を減らし、
 私達国民が健全な動物と生活する権利を保障する、
 日本の動物愛護の発展にとって重要な規制です。

●『8週齢規制』がないために、身心に異常をもつ動物が堂々と売買され、
 動物がかわいそうというだけでなく、飼育放棄による殺処分、
 または飼い主に重い負担を強いています。

●ブリーダー(生産業者)からペットショップ(販売業者)へ輸送する時間などを含めれば、
 販売時点で8週齢であれば、引き離し時点では6週齢、42日齢であり、
 ペット業界で現在自主規制されている45日齢とほぼ同じです。

●また、7週齢とする妥協も問題外です。子犬がストレス耐性を身につけるためには
 神経生物学上90日を要し、最低でも70日(10週)は必要とされています。
 違法とする基準として9週齢では厳しすぎるため8週齢が妥当であり7週齢では不当です。


※下記に挙げた議員さん達は、修正協議に直接関わる国会議員さんというだけであって、
 妥協案を推進しているわけではありませんので、脅しや怒りのメールは避けましょう。
 わたしがこのブログの管理人として、下記のように送ってありますので充分伝わります。


●もし、妥協案が成立するようなことがあれば、私達は妥協案を指示・実行した議員を調査した上で、
 二度と動物愛護に関われないように一般に広く公開する決意です。
 あまり穏やかではありませんが、前回改正からこれまで、私達は十分に妥協してきました。
 今回ばかりは妥協できません。議員の賢明なご判断を期待しております。



********************************************

【 修正協議に関係する議員リスト 】

●議員代表/城島光力議員(衆議院)
選挙区/川崎市川崎区・幸区・中原区
HP/http://www.jojima.net/
メッセージe-mail/https://gt105.secure.ne.jp/~gt105051/message.html
事務所住所/〒210-0004 神奈川県川崎市川崎区宮本町2-27

●衆議院環境委員会委員長/生方幸夫議員(衆議院)
選挙区/千葉6区(市川市・松戸市)
HP/http://www.ubu2.jp/
e-mail/zxe04624@nifty.ne.jp
事務所住所/〒271-0076 千葉県松戸市岩瀬153-1アセッツ松戸1階

●衆議院環境委員会筆頭理事/田中和徳(衆議院)
選挙区/比例区・南関東ブロック
HP/http://www.tanaka-kazunori.com/
メッセージ投稿先/HPの「お問い合わせ」をクリック。
事務所住所/〒210-0846 川崎市川崎区小田6-11-24望星ビル205号室

●衆議院環境委員会筆頭理事/近藤昭一議員(衆議院)
選挙区/愛知3区(名古屋市・昭和・緑・天白区)
HP/ http://www.kon-chan.org/
メッセージe-mail/ http://www.kon-chan.org/contents/reference.html
事務所住所/〒100-8982東京都千代田区永田町2-1-2衆議院第2議員会館402号室

●参議院環境委員会委員長/松村祥史(参議院)
選挙区/ 熊本県
HP/ http://www.yoshifumi.net/
メッセージ投稿先/HPの「お問い合わせ」をクリック。
事務所住所/〒862-0950熊本県熊本市水前寺6-41-5 千代田レジデンス県庁東101号室

●参議院環境委員会筆頭理事/広田一議員(参議院)
選挙区/高知県
HP/ http://www.hirota1.com/
メッセージe-mail/ http://www.hirota1.com/mail.html
事務所住所/〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1参議院議員会館507号室

●参議院環境委員会筆頭理事/北川イッセイ(参議院)
選挙区/大阪府
HP/ http://www.k-issei.jp/
メッセージ投稿先/HP一番下の「ご意見・ご感想」のアドレスをクリック
事務所住所/〒577-0801 東大阪市小阪1-12-12小阪駅前コーポ1003号


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【 実験動物の規制に関心のある方へ 】

8週齢規制以上の難航が予想されています。
地球生物会議ALIVEさんにご協力ください。 『動愛法改正と実験動物、今が山場に』


ベジタリアンになる30の理由

I LOVE PETAさんからご紹介させていただきます。

諸手をあげて同意する理由ばかりではないですが、
このメッセージの根底に流れるものと私もおんなじ気持ちよ!という点から見れば、
小さな意見の相違は、ほんの些末なことという気がします。

差別や、不平等や思いやりの欠如って、細かい認識の違いから生まれると思うから、
お互いに近づくために、細かなずれを少しずつ埋めていく、
その、細かいことはとても大事だけれど、

時に受け入れがたくもある細かい違いを、
度外視してなお(度外するからこそ?)、得られるものがあることを、
思い出す、確認する、という経験を、何度も私にさせてくれる、メッセージの一つです。

いろんなことを頭を使って理解しようと、
ついつい、頭が重くなってしまう時に、

たとえば音楽だったり、人の言葉だったり、
風が吹いたり、空が青かったり。花がきれいだったり。
お風呂が気持ち良かったり。

そういう何かに触れて、ほんとは知ってたはずの、
自分の心が求めてるものを、初めて、もしくはもう一度、
心の底から知ったような気がするとき。
そういう感覚を味わうこと。

それって、解放ですよね。
すごく、大事なことだと思うんです。
なのでこれ、コピーして大切にファイルしてあります。時々読み返す。

自分の健康、動物、働く人つまり他人、地球環境、平和への祈り、子供の未来。

これらの理由の大元すべてが、人が変化することで、いつか明るい解決を見たら、
そこは、誰にとっても平和で、明るい、世界だろうと思って。

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

CHEW ON THIS REASON TO GO VEGETARIAN

 
ベジタリアンになる理由

No.1 Because heart disease begins in childhood.

心臓病は、小さい頃から発症し始めるから。

No.2 Because a vegan diet reverses heart disease.
ヴィーガンの食事は心臓病を抑えることができるから。

No.3 Because eating meat and dairy products makes you fat.
肉や乳製品、卵を食べることは、肥満につながるから。

No.4 Because you shouldn’t have to lie to your kids about the food you eat.
子供に、何を食べているのかウソをつかずに済むから。

No.5 Because in every package of chicken, there’s a little poop.b0083560_1927633.jpg
どの鶏肉のパッケージにも、ごく少量の糞が入っているから。

No.6 Because meat is filthy and bloody.
肉は、汚くて血なまぐさいから。

No.7 Because it isn’t fair.
公平じゃないから。

No.8 Because no living creature wants to see her family slaughtered.
どんな生き物だって、自分の家族が屠殺されるのを見たくないから。
b0083560_19352254.jpgNo.9 Because eating meat and dairy products causes impotence.
肉は性的不能を引き起こすから。

No.10 Because you wouldn’t eat your dog.
自分の犬を食べたりしないから。
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No.11 Because mad cow disease is in the U.S.
狂牛病はアメリカに存在するから。(PETA本部がアメリカのため。そしてアメリカにあるということは、私たちにも関係してくるのです。)

No.12 Because it’s violence that you can stop.
これは、私たちにも止めることのできる暴力だから。

No.13 Because no one should have to kill for a living.
誰も「殺し」で生計を立てる必要はないから。(屠殺業に関わっている人は心身共に病みやすいと言われ、また低所得者が働くことが多いから。)

b0083560_1940852.gifNo.14 Because it takes a small person to beat a defenseless animal.
...and an even smaller person to eat one.

心の小さい人間に弱い動物達を虐待させ、そしてさらに、小さい子供にもそれを食べさせることになるから。

No.15 Because no animal deserves to die for your taste buds.
どんな動物も、私たちの味覚の為だけに殺されることはないはずだから。

No.16 Because the grain used to feed animals could be used to b0083560_19432679.jpgfeed hungry people.
家畜のためではなく、飢えた人々に穀物を分け与えることができるから。

No.17 Because more than half of all water used in the U.S. is used to raise animals for food.
アメリカで使用される水の約半分が家畜を育てる為に使われているから。

No.18 Because you can’t eat meat and call yourself an environmentalist.
肉を食べながら「環境保護家」とは名乗れないから。
b0083560_1949554.jpg
No.19 Because they’re defenseless.
彼らは私たちから身を守る術を持たないから。

No.20 Because when animals feel pain, they scream, too.
動物達だって、苦痛を感じれば叫ぶから。

No.21 Because they don’t want to die.
誰も死にたくはないから。

No.22 Because they feel fear.
彼らも恐怖を感じるから。
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No.23 Because no matter how you slice it, it’s still flesh.
どんな風にスライスしても、それは動物の体の肉だから。

No.24 Because commerce is no excuse for murder.
「商売だから」は言い訳にはならないから。

b0083560_20423469.jpgNo.25 Because even prisons
aren’t this crowded.

囚人でさえ、こんなに狭い所に押し込められてはいないから。

No.26 Because this is not what wings are for.
鳥の羽は、人間が食べる為についている訳ではないから。





No.27 Because everyone wants to be free.
b0083560_20425858.jpgみんな自由が欲しいから。









No.28 Because eating fish doesn’t make you a vegetarian.
魚を食べていては「ベジタリアン」とは言えないから。

No.29 Because might doesn’t make right.
「力が正義」ではないから。



NO.30 BECAUSE YOU KNOW THIS IS WRONG.
なぜなら、あなたはこれが間違った事だということを知っているから。

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アイ・ラブ・LUSH!

ラッシュが好きです。

疲れたから特別にバスボム使おうとか、ああ、あの人にバスボムあげたいとか、
たまーにコスメ買う、そのくらいの利用だけど、でもファンです。

動物実験してない商品を探し出した時に、
「あたしたち実験してないよ!」って前面に出してるうえ、
コスメを楽しむ、というあの雰囲気にどれだけ救われたことか。

本当にラッシュがあったから、
(できるんじゃん、できるんじゃん。あんなひどいことしなくても、いいんじゃん!)
って、泣きそうに思いましたよ。やさしい人に会うと、そんな風になる時ありますよね。
涙も出ぬほど張ってた気が、ゆるんじゃう感じ。

実験なんかしてなくて、ちゃんと存在するお店。
当時のわたしにとれば、それはもうコスメショップっていうか、駆け込み寺よね。
ラッシュ本願寺ですよ。私にとって。

そんなラッシュが1月10日から、1週間「NO! ANIMAL TESTING」キャンペーンを行うそうです。
ピューピュー!(口で言ってる)

さらに、1月10日新宿店、13日渋谷神南店で、
ウサギが実験中に拘束される器具の人間バージョンを体験できるそうです!
ああ、いやだよ!
www.lushjapan.com/ethical/press/111220.pdf (詳しくはこちら)

下の動画は残酷なシーンはまったくないですし、
わかりやすく面白い、と言っていいのかですが、面白いです。
個人的には、

「REACHが制定されたとき、私たちはトラックでEU議会に乗り込み、 そこに馬糞をぶちまけてきました
少しはすっきりしましたが、1匹の命も救うことができませんでした」

というのが、ツボでした。そりゃぶちまけたいよね。
理性と、それでも憤怒と、やっぱり理性と。にんげんくさい。
こんな風な、なんだか愛しさこみ上げるような人間でいたいわぁ。

RESCHとは化学物質規制の名称で、
化粧品での実験は規制されたけれど、その後制定されたREACHによって、
長年の使用で安全性が確定しているようなものでも、
改めて検査しなければならなくなった、みたいな理解をしておりますが・・・
だいじょぶかな、違うかな?
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化粧品の動物実験反対デモ行進 in 渋谷

今年ありますぞ、化粧品の動物実験反対デモ!
2012年 3月18日(日) 東京 渋谷
代々木公園 ケヤキ並木通り 12:30だよ、全員集合!


最近は、資生堂が自社での実験どうこう・・・、
EUでの実験化粧品の販売どうこう・・・、

もちろんいいことだけでなく、ひずみ、なのかしら、
ある方位に進む過程で、どうしても出てくる後退感みたいなものも、
目にすることも多いですがそれでも、
山が動き出してる感が、あった気がします。

資生堂がまず動いてね、外部委託で動物実験だけど、でも進んでるよね、
コーセーとか花王とかは、まだまだ反応してないもんね。
進んでるとはいっても、遅れてるんだけど、
でも進んでるよね。(歯切れ悪い!)

最後に勝つのは、あきらめない方ですよね。
そいつがこの世の法則だい。

とすると、
実験に使われる動物がいる以上あきらめるという選択肢があり得ない、
私たちの願いは必ず叶うという約束なんですよ。

そのために必要なのは、続けることだけです。
なにかをし続けましょ。

その中でもデモって、すごくいい機会です。
知ってもらえる。
知ってもらえれば、みんながそれぞれに考える。
すると何人かが、わたし達の流れに加わる。
増えていって、増えていって、どうなる?
こんな愚かなことが、ようやっと終わる。
あなたが参加してくれれば、その分だけ早く。

愛と勇気とお財布持って、代々木で会いましょうね、そこのハニー!



8週規制ピンチ

グッドイブニング、マイスイートハートたち。チュッチュ。

さむいですね。お茶も出さないであれですが、早速なんですが、

ジュルのしっぴ・・・、
ジュルのしぽさんを・・・、
スーハー(呼吸を整える)
ジュルのしっぽさmmを・・・
スーハー・・・スーハー・・・
ジュルのしっぽさんを、見てみてくださいまし。

説明もせず、他様のブログの説明に丸ごとよっかかりするつもりで、誘導なんてごめん。

向き不向きってあるからぁ、こんなにわかりやすく説明できないしぃ。

できる人には完全に任せる。全力で乗っかる。
そんで自分ができるとこはもう、しっぽふって、喜んでさせてもらう。
そのときは、何から何まで乗っかってもらって構わないし、
相手が努力しないからって腹も立たない。
そういう姿勢で、生きております。(指の先までピシッと敬礼)

もちろんこういうやつは怒られることもあるわね、それは覚悟でやるのよ!

でも結果的に、
「チーモはアホだから、手助けしてやらねば」ってアホと言われつつも、
しぶしぶながらも許してくださる人とお付き合いさせていただけるのです。
ああ、ありがたやナムナム。
そりゃ相手は災難でしょうが、ご恩は忘れませぬ。
忘れないだけで、返せるかはわかりませぬが、とにかく忘れませぬのでね!
これからもよろしくね。

それはさておき。

シェルターですごく気になってた子が、先日もらわれていったんですけど、
ジュルのしっぽさんの記事を見た後で、その子のことを考えていました。

その子ったらすごくかわいくて、性格もいい子なので持て余されることはないと思います。
愛して愛されて、めちゃくちゃかわいがられると思います。
実際はわかりませんが、ペットショップじゃなく譲渡を選ばれる新しい家族さん、
意識も高いんではないかと思います。

でも、そんな子でも、保健所に持ち込まれたら、殺処分されてしまうんですよね。
犬というだけで。いらないと言われただけで。
しかも、殺す方法さえ苦しみを伴って。
しみじみと恐ろしいと思いました。

この国のあまりに脆弱な命に対する基盤。
その由来を、国だけになすりつけるのは、あまりに無責任かもしれません。

たどりつきたいその地点を見据えながら、今、できることをとにかくする。
まだまだ遅れてるとはいえ愛護法だって、作られたものだもの。
道は必ず、出来上がるものですもの。うまずたゆまず、作り続けさえすれば。
そしてそれには、今は大変な好機だと思うのです。

きちんとした法律の成立の遅れは、犠牲を意味しますから、
それを思う時、へたれなので脳がしびれちゃって、
言葉もなくただ壁を見てるだけ、のようなこともありますが、
ボーっと壁をみてても時間が過ぎるだけで、犠牲が減ることはないので、
自分たちは、何が欲しいのかを、どうすればそれは叶えられるのかを、
きちんと明確に意識したいと思います。



痛みは一時的なものだ。

その痛みは1分続くかもしれない。1時間続くかもしれない。
1日続くかもしれない。1年続くかもしれない。

でも、最終的には痛みは治まり、別のものがそこに取って代わるだろう。

だが、ここで諦めたら、それは一生涯続く。


ランス・アームストロング(サイクリスト)

美肌のばあちゃんもドクダミ使ってたって

3月、東京で化粧品の動物実験反対デモがあるようです。

毛皮反対デモの時に、お知らせしてくださった方がいらしたんですが、
たしかJAVA主催のデモのことだったと・・・違ったらすいません。

化粧品で動物実験がー、化粧品で動物が-って、言ってますが、
何がどのようなことか、といいますと、

26835d73.jpeg眼刺激性試験(ドレイズテスト)
1944年に開発された毒性試験方法。
ウサギの片方の眼に試験物質を強制的に点眼し、
その刺激を観察する。
実験されるウサギは眼を手足でこすらないように、
頭だけが出る拘束器に入れられ、
まぶたをクリップなどで固定されたまま、
72時間(3日間)経過観察される。
麻酔をかけられていないため、あまりの痛みから大暴れし、
首の骨を折って死んでしまうこともある。

ヒトは、眼に異物が入ると涙によって流しだすという作用があるが、
ウサギは涙腺の発達が悪く試験物質が流されにくい。
また、声をあげて鳴かない、などの理由から、この種の実験にウサギは最適とされている。
しかしその結果は研究室によってバラつきが多く、研究者内部からも信頼性がないといわれてきた。
「人間とウサギでは、まぶたや角膜の構造、涙の量が異なるため、
ドレイズテストは、人間への毒性を予測するのに信用できないものとなっている。
実際、14種類の家庭用品について、目の炎症に関するウサギのデータを人間のデータと比較したところ、18倍から250倍もの違いがあった」MRMC(Medical Modernization Committee:アメリカの科学者と医師の団体)

急性毒性試験(単回投与毒性試験、LD 50)
化学物質が体内に取り込まれたときの毒性をはかる試験。
化粧品の実験には主にラットやマウスが使われる。
動物を1グループ5匹以上、4~5のグループに分けて、それぞれ用量の異なる試験物質を、
あらかじめ絶食させて置いた動物の口から強制的に投与する。
どんな中毒症状が、どの程度、どのくらいの時間続くのか、死亡したときはどんな状態か、
といったことについて、通常14日間にわたって観察する。
実験後は、死亡したものも生存しているものもすべてが解剖される。
動物たちの半数が死ぬ化学物質の用量(致死量、LD50=Lethal Dose 50)を求めるため、たくさんの動物が犠牲になる。

usagi.jpg皮膚感作性試験
化粧品などの化学物質がアレルギーを引き起こすかどうかをはかる試験。希釈しない試験物質を、毛を刈ったモルモットの背中の皮膚内に注射し、1週間経過後、今度は同じ場所に直接塗布し、引き起こされるかぶれなどの炎症を観察する。これに加え、太陽光線などにあたった場合の反応をみる「光感作性試験」では、皮内注射と塗布、さらに紫外線照射を数日間繰り返す。


化粧品の動物実験キャンペーンサイトより

若くいたい、美しくいたい、いつまでも、もっともっと。
自然なことですよね。


けれど、その願いの足元で、冷たいケージの中、誰に止めてもらうこともできず、
激しい苦痛にさらされている動物たちがいるとしたら。

それでもそれを、選ばれますか。
女性の望みは、喜びは、こんなことなのでしょうか。

動物実験をしている商品を買おう伸ばす手を、ちょっとひっこめませんか。
私も止めてます。
たくさんの女性が手をひっこめれば、企業はすぐにでも方針を変えます。
黙ってるから、企業は安全性という口上が必要なのです。

化粧品は、こんな恐ろしい実験をしなくてもできるんです。
先人たちが、訴え続けてきてくれたおかげで、
そりゃーもう、豊富に選べます。ああ、ほんとにほんとに、ありがとう。

生きてく以上、歩けば土を踏み、虫を踏む。
悪気はなくても、命は奪わざるをえないのですよね。
だから私たちは、感謝しますって、言う。

でも、動物実験は、ちがいます。これはまったく、ただの暴力です。
EUでは動物実験をした化粧品も、販売禁止になってきてます。
残念ながら、日本は動物福祉後進国と言われています。

でも、私たちは愛されてるなあと思うことの一つに、
自分と誰かが苦しみとつながっている線を、手放せる道があること。

クルーエルティ・フリー
残酷さから、自由になる。
これは、本当に気持ちの良いことです。

ほんとにほんとなのよ。商品が制限されるって窮屈って思うでしょう。
私もね、思いました。
あー、もう資生堂のとか、買えないのかーと思ったんですよ。
資生堂のコスメ、いいものだと思ってたからね。
でも、あれ・・・商品の価格は、広告費なんですよね・・・。
あとは、動物使っての、研究費とか。
中身はちふれとそう変わらんのでは・・・。
むしろちふれのが、いいのでは・・・。
エコだし、ちふれ。

個人的にもとても実感してるんですが、
動物実験して安全性を確かめないといけないようなコスメは、
使うほど肌が弱ってく感じです。
一時、お肌ガビガビ番長だった私が言うのですから、
信憑性の方は、信じていただいてまず間違いないかと。キリッ。(黒縁メガネ)

ガビガビ番長の研究レポートによれば、
「私は、体って、心とも魂とも直結してると思うから、
科学的に効果ありと謳われているものより、
心や魂が喜ぶだろうって感じられるものを使ってあげた方が、
ずっとずっときれいで健康になると感じてます。」
とのことです。

例えが私のビューティーコスメラインアップで僭越ですが、

ドクダミと、日本酒で作った化粧水と、
濃度は違うと言え、肌に塗られたウサギが、苦しむような成分の入った化粧水と、
どっちが心に効きそうかって、それはやっぱり・・・つまり、
私のチーブリー・オーガニクキュウスの商品だと思うんですわ奥様。
(セールストークだった!)

化粧品を、ケミばっちりのものから変えると、
最初は物足りなさや、カバーできてたものができなかったりして、
あーあ!って思うけど、あきらめないで続けてみてください。
手作りも面白いし、色々工夫もできるし、続けてくうちに、肌が変わるんですよ!
洗顔やシャンプーの時、スー・・・!っと深呼吸してみてください、
ほんとうにいい気分です。

キャンペーンサイトにある、「本当の美しさは、誰の犠牲も必要としない。」
私も、そう思います。

もし、大手がやめてくれても私はずっと、「今」してない企業の商品を買い続けるわ。
今、実験してないよって言ってくれてることで、どれだけチーモの心を救ってくれてるか。
このご恩・・・このご恩は生涯忘れません。


 

生活の木がNON TESTED表示、しかもかわいい!

精油やハーブにお化粧品、
あと色々リラックスみたいなもの、さらにチコリコーヒーも扱ってる生活の木が、
動物実験してませんマークの表示を始めてくださってるとか。
うーん、うーん!うれしい!

中学の頃、ボディショップの練香水、デューベリーって香りが好きでした。
そこに、「AGAINST ANIMAL TESTING」って表示されておりました。
なんで?って思ってたんです。
結びつかなかった。かわいくて夢あるコスメと、動物実験。

毛を剃って、お肌に塗ってみて、荒れ具合を調べたり?とか思ってた。
そのあとは、ちゃんと洗ってもらってるよね?とか。
まさか、殺されてるだなんて。

そういえば、スーパーの入口のお客が掲示できる掲示板に、
かわいいネコの写真が写ってる紙が貼ってたことがありました。

(あ、猫だ~。なになに)と思って近寄るとそこには、

「私たちに身近な化粧品は、ウサギの目に薬品を流し込んだり、
大量の口紅を食べさせて、死ぬまでの経過を観察するなどの動物実験が行われている。
どうか、実験してない製品を買ってください。」
といったことが、かなりくわしく書かれていました。

ショックで。まったく身近でない感覚。現実感がない。

ウソだ、と。
きっとおおげさなんじゃ、と。

ほんとだったんだね。

あれ書いた人、どうしてるかなあ。知ってる人は、知ってたんだなあ。
教えてくれて、ほんとにありがとうございます。

化粧品の動物実験って、今は結構知られてるって思っちゃうんですけど、
それは自分の感覚で、まだまだ知らない人いっぱいいるんですよね。

その表示を見て、え、動物実験?って疑問を持つ機会が増えるでしょうし、
ネットで調べることもできるし、
残酷な実験されてるって知ってさえいたら、
え、それならしてないものを選んだのに!って人もたくさんいると思います。

消費者は、選択できる立場で、選択できる頭を持ってる。
買ってるから冷血ってことじゃないのよ。知ることさえできれば。

知った人の中にも、残酷だけど、でも仕方ないのかなって思う人はいるかもしれない。

でも企業に、「いや、仕方なくないよ、こういう選択肢があるよ、
こういう豊かさがあるよ、現に私たちはこんなすてきな商品を作ってるよ」って、
提示されたら知れるし学べますよね。

そういう選択が育って製品が支持されれば、企業も発展する。
自社の発展だけでない、調和のとれた倫理や理念を持つ企業を、
消費者も支持する社会って、幸せな社会ではないかしら。
そんな社会って、暮らす人も幸せじゃあないかしら。
ああ、幸せの、良・循・環!

人生に必要だったり、いろどったり、豊かにしたりで、買い物するのですものね。
楽しいことですよ。

シャンプー1つ選ぶって小さなことだって、
意味があって、心がこもってるのが、すてき。

企業は、消費者の豊かな人生のためにも、
リードしていってほしいなあ。
そういう豊かさを生み出してくれる、優良企業を応援したいです。


☆JAVAによる生活の木・阪東さんへのインタビュー☆

JAVA
「企業の考え方、というつながりで申し上げると、
資生堂の動物実験廃止に向けての取組についてですが、
この問題の担当部署がCSR部なんです。
いままでこういった運動は、いうなれば苦情・クレームの扱い。
昔は、自分だけが動物実験していないものを使っていればいいという、
単なる動物好きなお客さんというくくりだったのですが、
「動物の命も大事にしましょう」という考えが消費者全体の認識だと捉えられるようになってきました。
社会全体の価値観、意識は変わってきているような気がしますね。」


他者を考えられる豊かさが本当の美しさへ

阪東
「オーガニックの考え方とすごく似ている気がします。
食品でもなんでも私たちがオーガニックのものを選んでくるのって、
自分が可愛くて健康になりたくて、それで選んでくる場合が多いんですけど、
特にオーガニックコットンに言えることですが、
オーガニックコットン自体が肌に優しいからとかそういう話ではなくて、
農薬を使わないことで作っている方たちの健康被害がないようにして、
周辺の自然とか土壌汚染を防ぐ、という考え方が出発点なんだ、という話を聞いたときに
すごく感じるものがありました。
どうしてもやはり人って自分中心になりがちですが、
私たちはそれほど不自由のない生活をしているじゃないですか。
なので、もう少し先広く考えて、自分だけじゃなくて、
他のもののことを考えられるような生活の方が豊かなんじゃないかなって。」


JAVA「豊かといえば、まさに化粧品には、心を豊かにしてくれる力がありますよね。
外見をきれいにすることで心が豊かになるのであれば、さらにそのツールである化粧品に、
動物の犠牲がないものを選んだら、気持ちの持ちようが全然違うと思うんです。」


阪東「動物実験していないものを使う、そのほうが本当の意味できれいになるような気がします。」


JAVA動物実験廃止を求める会より

こちらが、うわさのマァク!
jikken_shiteinai2.jpgかあいらしいじゃん、
かあいらしいじゃーん!

ハートマークを入れたかったんだって。
いいじゃない、いいじゃない!
 

【署名協力依頼】 サラエボにはVuckoがいた

サラエボの2人の酔った若者がシェパードの口に花火を突っ込み彼の顔を吹き飛ばしました。
この子は保護されましたが、獣医による彼の顔の再建手術は不可能で安楽死させられました。


"Justice for Dog Whose Face Was Blown Off By Fireworks!"

我々は動物の虐待者を裁判で裁き、
この残忍さが決して繰り返されないことを確実としなければなりません。

悲しいことに、動物の権利保護法は、東ヨーロッパの多くで、ほとんど存在しないのです。
ボスニア当局に、やましいことろのあるグループを追い詰めるよう迫っているこの嘆願書に署名して、
動物の虐待のひどさを皆に知らせて、動物を保護する適当な法律を作る手助けをしてください。
Vuckoという名のこの犬を、どうか無駄に死なせないでください。



人間って、ほんとに何でもできる部分があるんだなっていうのを目にすると、
時々、見聞きしたこれを、自分の心の、
どの引出しに入れればいいのかなあ・・・ってなります。

私この先も、もう!こんなの見たくねえんですわ!って言う時あると思う。

でも、私、見続けることを絶対あきらめない。
淡々とします。

もちろん見続けるうちに、精神的にもちょっときつくなってきたなってなったらスイッチオフする。
それはちゃんと心して。

痛みを含む他者の感覚に敏感な人は、それゆえに
目をそらすことに罪の意識を抱きやすい人が多いと感じます。

それって、美点なんです、絶対。
でも、自分を痛めすぎてはつらいことです。
その美点は宝物です。
良さを生かすためにも、宝物は、どうかどうか大事に守ってください。

私がかわりに守ってあげたいくらいなんですが、それはできなくって、残念です。
自分自身で守らないといけない分野みたいなのです。
どうもそのこと自体に意味がありそうですよね。

こういうことって、心が痛むときはもう、どうしようもなく痛んで止めれらないもので、
それは、そこから強さをつむぎだすための運命だとか、
きちんとそうなる意味があると思うので、
そういう時は痛ませとけばいい、と思うんです。
その気持ちに抗ったり、闘ったり、憎んだり。

取り乱しちゃって、いっぱい泣いちゃったり、
涙も出ないほどショックうけたり、
それでいいと思うんです。

そういう運命に、私たちは強く、やさしく、たくましく、
育てられているんではないでしょうか。

私はね、引き寄せの法則とか、イマジネーションの力ってあると思うんです。
ハッピーハッピー!みたいな感じ。

でも、あなたが、動物の状況にどんなに悲しんでる時だって、
あなたの心に、明るいものなんか見えないとしたって、
あなたが悲しむその理由が、動物のことを思ってのことなら、
心の羅針盤的なものは、明るい方を指しているんではないかしら。

そういう人は、ああ、泣いててもダメだって、必ず立ち上がって歩むと思う。

その、その時は見えないけれど、ちゃんと根っこにある強く明るい部分にだって、
引き寄せの法則や、イマジネーションの力は反応して作用すると、
私、そう思います。
でもそうそう、できる限りはハッピーハッピー!な感じでね。

余力のあるうちに目をそらして、
元気を出す時間を取るってのは罪でもなんでもなく、
元気さや明るさなどはポジティブを生み出す武器でもあるので、
どうかそれを守ってください。

なんて偉そうに言ってますけど、私もここ数年です、
オフするときは意識してパチッとするの。へへ。

オフした状態でも、淡々と、署名はできるので!
ぜひ、お願いします。

Vockoという、犬がいたんですね。
Vockoは、サラエボで、生きていたんですね。
神さま、Vockoも、この世で大変な役目を終えてそっち行きました。
いっぱい撫ぜ撫ぜ頼みます。

もらってあげる ゆずってもらう

「もらってやるのに、金払えって?」

上記は、愛護団体や個人ボラさんから犬猫を譲渡される際、
ワクチン代などを請求されることについて、チーモが聞いたことのある発言でございます。

これはびっきるしましたが、
(びっくりしすぎて思わず誤字。そ、そんなにびっくりしたんですな。)

しかしなるほど、これも人の感覚というものかもしれない、と思ったのだった。

でも、なぜお金を請求するのか、その理由などの話を聞けば、
「なるほど」って納得する人が多いと思います。

でも考えたら、自分も最初驚いたんでした。あ、タダじゃないんだって。
理由を考えて納得。同時に、自分の浅慮を知りました。
無料じゃないの?って人にびっくりしてるけど(なにをぬけぬけと)、
もらってやるとかはもちろん思いませんが、
自分もそうだったんだね。

ワクチン代をもらうのは、もちろん資金不足を補う意味もありましょうが、
それ以上に状況改善に効果的だと思うのは、人々の認識を底上げする働きをするから。

ワクチン代を払うのは、大事な伴侶動物となる子の命を
守って預かってもらってたのだから当たり前だ、という意識があれば、
自然に了承できることですよね。
(あ、でも、そういう善良な人の心理を突いて、多額に請求する詐欺もあるそうです。
まったくもう。気を付けましょうね。)

タダだからもらおうって人には、もらってもらわない方がいい。とすら思う。
ワクチン代はお願いした方がいいと思う。
でも、難しい面ありますよね。団体でもなかなかで、個人ならなおさら。

まして里親審査なんてね。
「へーぇ、そちらさんずいぶんお高いのね?」みたいな目で、
見られてしまうこともまだまだあるんだろうなーとも。

何もなくいい人にもらわれていったっていうのは、ラッキーなことだと思います。
多くの場合は、幸せになるのだと思います。

でも残念だけれど、実際に事件は起こってるわけです。

いえ、「疑え!里親は疑ってかかれ!いーや、いじめるつもりに決まってる!」って
目で見るべきだってんでは、全然ないのですよ。

けれど、辛い目に合う子が出る可能性がわずかでもあるのなら、
どんなに少ないパーセンテージであろうと、無視できることでも、していいことでもないです。

それでも犬猫は、ちょっと厳しいと何様のつもりかって言われやすくて。

人間の子は、里親になるのに、条件付けられて、どれだけ審査されるか。
でも、誰も厳しすぎるなんて言わない。

ほんとは、おんなじことなんだよね。
そして残念だけれど、これって今すぐ解決できることではないんですよね。

ぽそぽそ書いてきましたが、
なんか、保護主さんが「現実も知らずに何を」ってチーモを憎んだらどうしましょって今思ってる。
憎まれるのはいいけど、憎ませるのはつらいわ。

チーモも里子に出した子が数にゃんおるので、託す決断や、
信じることとか、祈ることとか、現実がすごく大変なのは、わかってるつもり、つもり・・・。
「それならアホタンクがなおさらえらそうにきさま」って思われたらどうしましょ。

チーモってアホタンクって思われるのはまったく事実なのでいいとして、
「私だって頑張ってるのよ!」って、悲しい思いをさせちゃったら、そしたらほんとにごめんね。

つい先日川崎で、里子の子が殺されてしまった事件が起きましたが、
これは、もちろん保護主さんが悪いんではないと思います。
保護主さんがどんなに心を痛めてるかと思うと、言葉もない。

犯人に関しては、思うこと色々あるけれど、
ほんっとにほんっとの奥底では、しみじみとかわいそうだな、と思います。
かわいそうなのは猫たちだろって、おっしゃる通りなんだけど。

猫たちがあった悲しみ苦しみとは、違う種類の悲しみ苦しみを、この人は抱えてるのでしょう。
だってさ、あなた猫殺せる?殺せないでしょ?でも、この人はそれができるんだよ。
救われるといいね、罪を実感させてくれる、よい出会いがあるといいね。
祈ります。

けれども殺されたミスティくんたちは帰らないので。
厳罰な処罰を望みます。
そんなことは許されないぞって認識の楔を、社会にハッキリと打ち込むために。
犯人憎さにじゃなくて。
いや、感ずるものはあるのだけど。憎いっていうか、なんだろね。

「ゆるすことができるのは強者の特質」って、ほんとだよね。
私は、何でも許せるほど強くないのです。
力は、違うものから取りだすことに決めてるのだ。

自分に生まれるマイナスの感情や言葉を、一つ一つ取り出して眺めたりしない。
それをせずとも浄化する明るい力を、わたし達は持ってる。

ここ数日、ミスティくんのこと。
その他の子のこと。かんがえる。
今回のことは、なんだろう、今回の事件だけを検分しても、解決策って多分ない気がします。

犬猫譲渡にも厳しい審査が当たり前。(まずは団体さんからでも)
その認識が広く浸透したら。どうだろうか。

おそらく審査では、防げない。

たとえどんなに厳しい審査をしようと、
本気でだます気になって近づかれたら、誰でもだまされると思う。
私も信じると思うよ、この子を幸せにしてくれるって。

それでも犬猫が簡単に譲られたりしていいものではないって、
(問題ない人だけでなく、命を預かる実感のない人、
危害を加えるつもり、もしくはその可能性のある人を含めた場合の認識という意味で)

それが自然と当たり前に受け入れられる認識が広まった時、
自分の回りにいる動物に対する視線も違ってくると思う。

そしてそれが、犬猫の譲渡にも、必ず影響する。

そうして少しづつ少しづつ、私たちの意識が変わっていくんだと思うんです。
でも、受け皿も整備されないとね。


ああ、ほんと、うまくまとまりません。
モンモンと考えておりました。

そしてこちらのイギリス在住で様々な情報を発信してくださった、
ノーマンテイラー邦子さんの、私に何の関係があるというのだブログ、
犬をもらうのに適切な姿勢を見直して、この。

しかしレスキューセンターにとって死守しなければならないのはただひとつ。
「この猫たちが確実に幸せになれる場所を見極める」ことである。



胸を打たれる。
言葉はいい。人間はいい。
まこと、清く尊いものであります。

同時に、このようにアニマルライツの感心が高い国に住む、
アニマルライツに関心が高い人でさえも、
そういう言葉を拝借すると「お客様的」な認識があったというのだから、

わたし達にはまだまだ、伸びしろがある。希望がある。と。悶々としながらも。

生きてる間、おそらくこの悶々は続く。それでいいのだ。


「私たちがある理想を実現させようとする場合、
ただ、「そうなるといいなぁ」と思っていても、実現しません。
「実現させなさい」と、誰かに命令して実現するものではありません。
どうすれば実現するのか、実現させるための道筋を
作らなければならないのです。」


「世の中を変え、少しでも良くして行くためには、まず現実をよく知ることです。
そのうえで、様々な人たちの意見を聞きましょう。
他人の言葉に耳を傾けることで、他人の気持ちや考えが理解できます。
他人を理解して初めて、その人に働きかける方法が見つかるはずです。
中にはほかの人の話を聞いて、自分が説得されてしまうかもしれませんね。
「自分が考えていたのは、実はとても心が狭いことだった」と
反省するかもしれません。
それでいいのだと私は思います。」

ー池上彰ー

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