ボランティアさんも集まっているようです。
現地には行けないので、後方支援です。後方支援、大事よ。
ねこまるさんの「猫とヴィーガンな生活」より、以下に転載いたします
被災ペットへの支援物資を募集 緊急災害時動物救援本部】
【ペット大好き!】WPN☆ワールドペットニュース:
◆被災ペットへの支援物資を募集 緊急災害時動物救援本部:
[2011.3.23]
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2011032303
緊急災害時動物救援本部は23日、
東北地方太平洋沖地震で被災したペットと飼い主のための支援物資の募集を開始した。
募集を行うのはペットフードやタオル、トイレタリー用品など10品目で、
対象ペットは犬・猫に加え、小動物・鳥も含まれる。
物資は救援本部事務局を担当する財団法人日本動物愛護協会に集められ仕分けされた後、
被災自治体からの要請の基づき、各地に送られる。
募集する物資と送り先は下記の通り。
救援本部の構成団体である社団法人日本動物福祉協会は、
物資送付に際して「できるかぎり動物種ごとで1箱にまとめて、
箱に動物種と品名を大きく書き込んでください」
「動物種ごとにわけることが難しい場合も箱に品名を書き込んでください」と
呼びかけているので、支援を行う方はご協力をお願いしたい。
なお、犬グッズのオンラインショップ「FEEL SO DOOG-フィール・ソー・ドッグ」では現在、震災支援のためのドッグフードを販売中。購入したフードは同店を通じ、直接救援本部に送られる。
【募集する物資】
・ペットフード(犬・猫・小動物・飼鳥)
※未開封/賞味期限が3ヶ月以上のもの
・ケージ(サイズ不問)
・キャリーバッグ
・タオル ※新品または洗濯済みのもの
・ペットシーツ
・首輪、リード(小型~中型)
・猫用トイレ砂
・毛布
・フードボウル(食器)
・飲料水
【送り先】
145-0072
東京都大田区田園調布本町16-6
緊急災害時動物救援本部
【募集期間】
4月中旬まで
[関連URL]
・日本動物愛護協会 関連ページ
http://jspca.or.jp/cgi-bin/jspca/news_disp.cgi?57
・日本動物福祉協会 関連ページ
http://www.jaws.or.jp/information/detail/data_43.html
・FEEL SO DOOG-フィール・ソー・ドッグ
【緊急災害時動物救援本部 被災地での動物保護】
緊急災害時動物救援本部:
http://www.jpc.or.jp/saigai/pc_news.html
<被災地で動物保護を行っていらっしゃる方へ>
被災地にて放浪動物を保護する際には・・・
「保護責任者の連絡先」「保護した動物の特徴など」を書いたものを、
保護した場所の近くに残すようにご提案いたします。
保護者がわからないと、飼い主が探しに来たときに連絡を取ることができません。
また、保護した後は、状況が落ち着いてから
被災地の行政と警察に必ず届出(逸走動物の保護)するようにしてください。
<すでに被災地の動物を保護された方へ>
飼い主の方が探している可能性があります。
被災地行政と警察に必ず届出をしてください。
動物保護カードを作成いただきました。
動物保護カードはこちらです
http://www.jpc.or.jp/saigai/pdf/animal_re.pdf
※pdfファイルが開きます
※転送・転載可です。
***********************************
地球生物会議(ALIVE) 事務局
TEL:03-5978-6272 FAX:03-5978-6273
e-mail:alive-office@alive-net.net
(メールを送る場合は@を小文字の@に直して下さい)
武田薬品の巨大動物実験施設が鎌倉に建設され、2月19日稼働します。
アジア最大の規模です。
日に900キロもの実験後の遺体を火葬。
マウス2万匹、サルでは60匹に相当するそうです。
いのちを考える会で、署名を募集しています。
動物実験て、必要だと思いますか?
私たちは必要と思っている、それはなぜでしょうか。
私たち自身で調べ、考え、出した答えでしょうか。
医療の発展に、動物実験は不可欠だとどこかで見聞きし、
それがそのまま、わたしたちの認識になっているかもしれません。
ミスアプリコットという、動物実験を行わない商品を開発している
素晴らしい化粧品の会社があります。
ここの社長さんのお話。
海外から輸入される化粧品も日本で販売するには、
動物実験をしなければいけないことについて、厚生労働省のお役人さんとお話をしたところ、
「外国人の肌と、日本人の肌は違うから」と言われたそうですよ。
社長さんびっくりして、
「外国人の肌より、うさぎの肌の方が日本人の肌に近いというのですか?」と聞くと
「・・・そうです」とおっしゃったそうです。
役人さん、あなたほんとはわかってるんだよ。「・・・」が答えですよね。
これは、あんまりにばからしいのを今思い出したので、厳密には医療とは違いますが、
こんなバカらしい(二度目)話をよく聞きます。
1800年代ならまだしも現代の研究レベルでは、人間と動物の違いは大きな差異です。
それ以上に、たとえば動物実験が人間の医療の発展に最適な手段だとしても、
それを人間が自分たちの発展のために行っていいということではないはずです。
私の愛する猫や犬や、家族のためだとしても、と個人的には思います。
じゃあ、難病の人は死ねと言うのか何様だきさま、と問い詰められますが、
そういう0か100かの話じゃないのです。
現在、代替方だけでは完璧ではないのが現実です。
でも。医学の発展を望むことはできるんです。
「動物実験を止めてください、代替法を研究してください」と多くの人が訴えれば、
世論が高まり、必ずその流れが生まれるはずです。
私たちの発展を望むことと、生命のために生命への暴力が許されるかは、
混同されがちですが、本来もっと議論されてしかるべき話です。
私たちの生活と、実験施設は繋がっています。
自分と暮らす動物を愛しく思い、動物にも命はあると感じられるなら、
私たちの人生とも繋がっています。
なんで?と思われますか?
説明下手な私の説明でしくじってはいけません。
もっと上手に説明してくださる人がいます。そちらにお任せします。
さよならじっけんしつというサイトが大変わかりやすいです。
この方の文章見てると、動物問題を感傷的ととらえてるって誤解だよ、と思う。
感傷だけでも、理知的だけでも、いけない。
人間はどっちも持っている。
それを自覚しつつこういう問題を訴える人は、バランスが取れている人が多いですよ。
自分の立場から離れたとこからみてもそう思います。
早く書こうと思いながら、書けなかった武田薬品巨大動物実験施設のこと。
そこで殺される子たちは、今どこにいるんでしょう。
本日は卒業研究最終段階の見学
と畜(と殺)見学に行ってきました。
行くギリギリまで迷っていました。
行かせていただいた屠場はとっても小さいところでした。
1日平均で10頭未満ということでした。
職員の方も10人ぐらいでした。
着くなり、たくさんの牛と出会いました。
本日ご一緒に同行させていただいた農場からは3頭の牛がと畜へ・・。
そして何とも悲しいことに私が前回農場見学させていただいた際に
一番最初に触った警戒心の強いあの黒い大きいウシでした。
3頭とも2年ほど檻に閉じ込められているせいか
足元がフラフラしていました。
時折滑ったり、つまづいたりしていました。
ドアが開いた瞬間釣り下げられているウシが目に飛び込んできました。
吐き気がして、涙があふれ出しました。
それと同時に、血なまぐさい、なんとも言えない悪臭と熱気に襲われました。
駄目だ、見れない。
そう思い、引き返しました。
そしてしばらく、農場からの3頭の牛の頭を撫でていました。
どうしてこの子たちは生まれてきたのだろう?
みんな生まれる意味があって生まれるというけど
食べられることが本当に正しい道なのか?
こんなに無邪気なウシを殺していいものだろうか?
こんなに優しい目をしているのに人間とは何て酷い存在なのだろう。
悲しいことに私もその加害者の一員。
ベジタリアンであるし、動物は食べないけど以前は食べていましたし。
ウシたちを見ながら本当にたくさんの思いが込み上げてきた。
・・・みんな終始大人しい。
ただ和牛の2頭オスだけは時折激しく鳴いていました。
やっぱりわかるんだろうな・・・。
そして腹をくくって決めました。
今の私にできること
それはこの真実をより多くの人に伝えて
より多くの人に影響を与えること。
見なければ 体験しなければ伝えられないことがある。
息を止めてウシの横にある階段へ登り、上から観察を始めました。
そして順番が回ってくると3頭ずつスロープにあげられて
柵にくくられます。
前の扉があくと、牛は人間に引っ張られながら
前に進みます。案外と大人しいことにびっくりしました。
後ろの扉が閉まると、銃の資格を持つ職員の方が額を打ちます。
牛は大きな音をたてて、倒れます。
しかし意識ははっきりしており、生きているのは目にみて一目瞭然。
一瞬気を失ったように見えますが、きっとびっくりしただけです。
そして声が出る前に喉を切ってしまいます。
直視ができない程大量の血と臭いが一気に漂います。
そして喉を開き、食道から棒を差し込みますが、何かわかりません。
きっと胃の中のものが逆流しないようにしているのだと思います。
腸も同様で、肛門から差し込みます。
そしてクレチェーンを足にかけられて
クレーンでつり上げられます。
牛は終始暴れています。
血抜きの作業はなんとも酷い・・・全て本当に酷いですが。
まだ顔もあって 動いていて 血も大量にしたたっていて・・
胸辺りを切って前足を広げると更に血がしたたります。
職員の方は終始笑顔で会話をされていたことにびっくりしました。
そして次は首を切り落とす作業ですが・・・・
首の後ろにナイフを入れた瞬間、どの牛も大暴れしていました。
首は一瞬で取られます。そして同時に皮も剥がされます。
ここで牛の動きは止まりました。
ここまでの作業は大体5分足らずでした。
それから頭は台に乗せて角は切り落とされます。
頭は廃棄処分されるそうです。(BSE問題などで)
体は次の段階へ・・皮がはがされます。
小さなチェーンソーのような丸いカッターで剥がしていきます。
この時に前足を切断します。ナイフで。
関節を外すと、すぐにはがれるそうです。
そして次の段階、ホルモンなど摘出
食道辺りを深く切り開くと 何やら赤いものがベチョ!っと出てきました。
慌てて逃げました。あれは何?怖すぎて聞けない。
そこへ大きな荷台を持った女性が・・・
大きなホルモンを載せました。
そして殻になった体を水で洗い流します。
ホルモンはホルモン洗浄場へ・・・
(本日の3頭中2頭の胃は炎症が起きており廃棄となりました)
お肉はここで真っ二つにされて 後ろの足も切断されて枝肉へとなります。
しかし私はここであることに気づいてしまったのです。
足が痙攣していました。
筋肉の作用だと思いますが、今目の前にある肉の塊が先ほどまで
目をまるまるとさせて ペロペロ舐めてきたかわいいウシだったということを思い出させました。
人間はなんて酷いことをするのでしょう。
みんなが喜んで食べているお肉の背景には表し切れないような悲しい事実があります。
その裏にはアメリカ政府との約束や、政治的背景が様々あります。
この世界は一体何なんだろう・・・。
1頭1頭にかける言葉が見つかりませんでした。
悲しい目でこちらを見て助けを求めているようにも感じました。
「次は絶対に人間に生れてきてね。何もできなくてごめんなさい。」
この言葉しかかけることができませんでした。
と場の至る所に見える血痕や肉片
本当に先ほどまで生きていたとは思えません。
しかし、ウシたちは確実に数分前までこの私の横にいたし
私に顔を寄せてては、びっくりして下がって、寄ってきては匂いを嗅いでいました。
愛される動物と食べられる動物の違いは一体何なのでしょう?
この状況を見た限り、ペットと家畜の違いなどとは思えません。
どの動物にも感情があり、生きる権利があると私は思います。
どんどんアメリカナイズドされていく日本産業
これは大問題です。
より大きな屠場だと1頭1頭への配慮が欠けて
より長く より強い痛みを与えてしまいます。
本当はみんながもっと真実を知って
肉食をやめる日が来るといいのですが・・・。
最後に同行させていただいた方と話していると・・・
『どうしてこんなことしてるのかな、って時々思うことがある。
だけど、だからと言って関わらない、見ないだったらどんどん悪化する。
だから俺たちの農場は動物たちの痛みをできるだけ抑えて
ストレスない生活をしてもらえるように努力をしている。
しかし、屠場では心が痛むんです。
たまに涙を大量に流しているウシがいるんです。
その時にはやっぱり あぁ、どうして生きているのかなあ。
どうしてこの子たちは生まれてきて殺されなくてはいけないのかなあと。」
何だか複雑な思いでした。
だって畜産をされている方のお言葉ですから・・・。
今でもあの臭いが漂っているような気がします。
何としてでも、この事実は伝えなくてはならない。
そう感じています。