ねこまるさんの「猫とヴィーガンな生活」さんから転載させていただきます!オッス!
どうしたチーモ、声が小さいぞ!オッス!!(小芝居)
イタリア 動物実験施設 グリーンヒルの実験動物用の檻すべてがついに空になりました2012/9/20
イタリアでは、動物実験用ビーグル犬繁殖施設の動物虐待に国民から抗議と怒りの声が押し寄せ、実験施設は閉鎖になりました。さらに、警察が施設を視察、動物虐待で繁殖施設の3名が動物虐待の罪に問われ、また施設からは2500匹の犬たちが救出されました。
これを祝すお祝いの催しが行われ、ある上院議員は、動物実験が終焉に向かうことを望んでいること、また政治家や国民の声に常に耳を傾けていなければならないことなどのお話しをされました。
施設から出された最後の母犬と2匹の赤ちゃん犬は、1か月間、犬のセンターでリハビリを受けたあと、新しい家へもらわれました。子犬たちは健康上の問題があり、母犬は、これまで太陽を見たことがありませんでした。
リハビリセンターの方の話によると、犬たちは、強制的に水を飲まされつづけられていたため、飲み水や飲み物を飲むことができなくなっていたということです。
日本でこのような形で何かがおこることは考えにくいので、社会の成熟度の違いを感じます。
日本でも毎年多くの犬が実験に使われています。声を届けていきましょう。
http://www.all-creatures.org/ha/jikken/dog_canine.html
これらを削減しなくしていくために、意見を送ったり人に知らせたり、日本でも頑張っていきましょう。
1981年では、 年間100,000頭使われていました。2004年では20,000頭です。以前は使われていた犬は、ほとんどが、”由来不詳”でした。つまり、野良犬もしくは、保健所からの払い下げでした。
1991年をきっかけに数が減り始めました。理由は、1991年に東京都が動物実験を行う機関への犬と猫の払い下げを中止したことをきっかけに、多くの自治体が次々と中止したためです。
東京都が払い下げを中止したのは、動物実験廃止・全国ネットワーク(AVA-net)や、JAVA 動物実験の廃止を求める会などによる動物実験払い下げ廃止キャンペーンが実を結んだといえます。
<参考>
※払い下げ中止と猫の実験数現象の関係
●どういう実験に多く使われているか
・再生医学の分野で、神経や臓器などを切除・破壊され、再生する研究
・外科の手技訓練のため、心臓など臓器の手術、移植、低体温処理、人工心臓、心臓カテーテルなどの実験。大学で一番つらかった授業はビーグルを使った実験でした。
・犬の腹水のための研究 (腹水がたまるようにされた犬を腹水犬といいます)
・薬の薬効薬理、安全性試験のため、毒性試験を始め多くの薬の研究
・消火器系の研究(犬を胃潰瘍、消化器系の病気になるようにし、実験に使います)
・ある疾患や病気になるように意図的に動物を病気にされた動物のことを、”疾患モデル動物”と言いますが、糖尿病、代謝異常などのモデルとして利用されている
再生医学の研究に多く用いている(国立大学) | 神経を切断して再生を見る(写真canine=犬) | 犬の脳を固定する装置を実験施設用に販売している会社 | 生体材料としてビーグル| 実験用にハイブリッド犬を販売 | 実験用に年間3000頭以上のビーグルを生産販売 | 出血性ショック犬を用いた評価 | 薬効薬理試験に使われる犬 | 人工透析の実験 | いろいろな動物実験 | 実平成20年度承認の新薬インテレンス錠100mgの実験(p14) | 実験用ビーグル販売 | GeNii まとめて検索のキーワードは、実験動物 イヌ などで検索
・実験に使われたビーグルの写真
日本における犬の動物実験について
http://www.all-creatures.org/ha/jikken/dog_canine.html
あなたにできること
http://www.all-creatures.org/ha/jikken/ActionForAnimals.html
ヘルプアニマルズ 動物実験
http://www.all-creatures.org/ha/jikken/experiment.html
最新ページ 日本の化粧品の動物実験 現状と課題 (2012.4月アップ)
http://www.all-creatures.org/ha/jikken/cosme/index.html
転載ここまで。
本当、よかったです。
イタリアの人たち、お疲れ様でした。署名した人、良かったよね。
祈った人も、うれしいよね。私もうれしい。
最初に救出されたビーグルは、妊娠してました。
その子の名は、「VEGAN」というそうです。
ごぞんじですか。
ベジタリアンは、野菜を食べる人という意味じゃないってこと。
ラテン語で「活気有る・生命力 に満ち溢れた」の意味、
「VEGETUS」からきているのです。
幸福の、いい名だね。
VEGAN、あなたたちが、血液や細胞、痛みやデータ、まして命でなく、
愛情を分かち合える場所に行けることが、私たちはうれしくてたまらない。
なんてすばらしいんでしょうね。
あなたたちが、どうか笑って暮らせますように。
これは幸福で、そして残念ながら、非常に、まれなことなんですよね。
解放を喜びながら、この世にあるすべての檻に、人間が目を向けてくれること、
そしてそれが、開け放たれること。
わたし達自身の意識も、成長させていくことを、願ってやみません。
逃げ回る牛を皆ではやしたてる
「トロジュビロ」がおこなわれます。
トロジュビロ祭では、まず雄牛の角に、タールを染込ませた2つのたいまつがくくりつけられ、火をつけられます。
牛は、逃げ、目と顔が焦げ、壁にぶつかったりする。
群衆は拍手喝采!
何時間かの痛みの後、炎症によって目は見えなくなり、雄牛は死にます。
死に絶えた牛の肉は、住民に分け与えられ、それを食べると子供を授かるなどの御利益があるといわれる。
スペイン大使館へFAXで抗議できます。日本語で大丈夫です。
「牛祭りを続けるなら、スペインへ旅行へ行かない、スペインのものは買わない、
やめてほしい。人間の圧倒的な力に、異議を言えない牛がむごい。」
時間のある方は、メールやFAXなどで、どうぞ訴えてください。