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美肌のばあちゃんもドクダミ使ってたって

3月、東京で化粧品の動物実験反対デモがあるようです。

毛皮反対デモの時に、お知らせしてくださった方がいらしたんですが、
たしかJAVA主催のデモのことだったと・・・違ったらすいません。

化粧品で動物実験がー、化粧品で動物が-って、言ってますが、
何がどのようなことか、といいますと、

26835d73.jpeg眼刺激性試験(ドレイズテスト)
1944年に開発された毒性試験方法。
ウサギの片方の眼に試験物質を強制的に点眼し、
その刺激を観察する。
実験されるウサギは眼を手足でこすらないように、
頭だけが出る拘束器に入れられ、
まぶたをクリップなどで固定されたまま、
72時間(3日間)経過観察される。
麻酔をかけられていないため、あまりの痛みから大暴れし、
首の骨を折って死んでしまうこともある。

ヒトは、眼に異物が入ると涙によって流しだすという作用があるが、
ウサギは涙腺の発達が悪く試験物質が流されにくい。
また、声をあげて鳴かない、などの理由から、この種の実験にウサギは最適とされている。
しかしその結果は研究室によってバラつきが多く、研究者内部からも信頼性がないといわれてきた。
「人間とウサギでは、まぶたや角膜の構造、涙の量が異なるため、
ドレイズテストは、人間への毒性を予測するのに信用できないものとなっている。
実際、14種類の家庭用品について、目の炎症に関するウサギのデータを人間のデータと比較したところ、18倍から250倍もの違いがあった」MRMC(Medical Modernization Committee:アメリカの科学者と医師の団体)

急性毒性試験(単回投与毒性試験、LD 50)
化学物質が体内に取り込まれたときの毒性をはかる試験。
化粧品の実験には主にラットやマウスが使われる。
動物を1グループ5匹以上、4~5のグループに分けて、それぞれ用量の異なる試験物質を、
あらかじめ絶食させて置いた動物の口から強制的に投与する。
どんな中毒症状が、どの程度、どのくらいの時間続くのか、死亡したときはどんな状態か、
といったことについて、通常14日間にわたって観察する。
実験後は、死亡したものも生存しているものもすべてが解剖される。
動物たちの半数が死ぬ化学物質の用量(致死量、LD50=Lethal Dose 50)を求めるため、たくさんの動物が犠牲になる。

usagi.jpg皮膚感作性試験
化粧品などの化学物質がアレルギーを引き起こすかどうかをはかる試験。希釈しない試験物質を、毛を刈ったモルモットの背中の皮膚内に注射し、1週間経過後、今度は同じ場所に直接塗布し、引き起こされるかぶれなどの炎症を観察する。これに加え、太陽光線などにあたった場合の反応をみる「光感作性試験」では、皮内注射と塗布、さらに紫外線照射を数日間繰り返す。


化粧品の動物実験キャンペーンサイトより

若くいたい、美しくいたい、いつまでも、もっともっと。
自然なことですよね。


けれど、その願いの足元で、冷たいケージの中、誰に止めてもらうこともできず、
激しい苦痛にさらされている動物たちがいるとしたら。

それでもそれを、選ばれますか。
女性の望みは、喜びは、こんなことなのでしょうか。

動物実験をしている商品を買おう伸ばす手を、ちょっとひっこめませんか。
私も止めてます。
たくさんの女性が手をひっこめれば、企業はすぐにでも方針を変えます。
黙ってるから、企業は安全性という口上が必要なのです。

化粧品は、こんな恐ろしい実験をしなくてもできるんです。
先人たちが、訴え続けてきてくれたおかげで、
そりゃーもう、豊富に選べます。ああ、ほんとにほんとに、ありがとう。

生きてく以上、歩けば土を踏み、虫を踏む。
悪気はなくても、命は奪わざるをえないのですよね。
だから私たちは、感謝しますって、言う。

でも、動物実験は、ちがいます。これはまったく、ただの暴力です。
EUでは動物実験をした化粧品も、販売禁止になってきてます。
残念ながら、日本は動物福祉後進国と言われています。

でも、私たちは愛されてるなあと思うことの一つに、
自分と誰かが苦しみとつながっている線を、手放せる道があること。

クルーエルティ・フリー
残酷さから、自由になる。
これは、本当に気持ちの良いことです。

ほんとにほんとなのよ。商品が制限されるって窮屈って思うでしょう。
私もね、思いました。
あー、もう資生堂のとか、買えないのかーと思ったんですよ。
資生堂のコスメ、いいものだと思ってたからね。
でも、あれ・・・商品の価格は、広告費なんですよね・・・。
あとは、動物使っての、研究費とか。
中身はちふれとそう変わらんのでは・・・。
むしろちふれのが、いいのでは・・・。
エコだし、ちふれ。

個人的にもとても実感してるんですが、
動物実験して安全性を確かめないといけないようなコスメは、
使うほど肌が弱ってく感じです。
一時、お肌ガビガビ番長だった私が言うのですから、
信憑性の方は、信じていただいてまず間違いないかと。キリッ。(黒縁メガネ)

ガビガビ番長の研究レポートによれば、
「私は、体って、心とも魂とも直結してると思うから、
科学的に効果ありと謳われているものより、
心や魂が喜ぶだろうって感じられるものを使ってあげた方が、
ずっとずっときれいで健康になると感じてます。」
とのことです。

例えが私のビューティーコスメラインアップで僭越ですが、

ドクダミと、日本酒で作った化粧水と、
濃度は違うと言え、肌に塗られたウサギが、苦しむような成分の入った化粧水と、
どっちが心に効きそうかって、それはやっぱり・・・つまり、
私のチーブリー・オーガニクキュウスの商品だと思うんですわ奥様。
(セールストークだった!)

化粧品を、ケミばっちりのものから変えると、
最初は物足りなさや、カバーできてたものができなかったりして、
あーあ!って思うけど、あきらめないで続けてみてください。
手作りも面白いし、色々工夫もできるし、続けてくうちに、肌が変わるんですよ!
洗顔やシャンプーの時、スー・・・!っと深呼吸してみてください、
ほんとうにいい気分です。

キャンペーンサイトにある、「本当の美しさは、誰の犠牲も必要としない。」
私も、そう思います。

もし、大手がやめてくれても私はずっと、「今」してない企業の商品を買い続けるわ。
今、実験してないよって言ってくれてることで、どれだけチーモの心を救ってくれてるか。
このご恩・・・このご恩は生涯忘れません。


 
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