小耳にはさんではいたんですけども、
どうやらビーガンの人たちったら、タマゴ料理も作っちゃうっていうじゃない。
ちょっと何言ってるのかな?ってもんですよね。だってタマゴだよ!?
キミ、タマゴなしでタマゴ料理を作れるかい!?
なんか、卵って肉よりベジ難易度高い気がするんです。
でもお料理ヴィーガンたちは本当にね、探究心がすごくて、
チーモ、胸が熱すぎて痛くなっちゃう。
私もタマゴは大好きでした。
最近そわそわとオムライスが食べたくなったので、さっそくオムることにしたのよ。
湯気ふわ~んで、とろとろのやつ。。。
スピーンでくずして、ケチャップライスとまぜまぜしながらたべたい。
でもいきなりオムライスじゃなくて、まずはどんなもんか確認のために、プレーンオムレツを作りました。
だってケチャップライス一生懸命まいて、全然まずかったら、私たぶん泣くと思った。
あ、キミそんな感じ?あ、けっこう粉っぽい系なんだ?
あだいじょぶだいじょぶ、こっちも別にマジでオムライスになるとか思ってなかったし?
あ、そう、そんなKANJIねオッケーオッケー☆
みたいなチャラ男のノリでいけば、傷つかないかと思ったんだ。
このチャラ男、うぶなんすね。
軽く水切った豆腐と玉ねぎと味噌と塩とカレー粉と小麦粉をミキサーでガー。
弱火にかけたフライパンヌでジュー。
小麦粉足りなすぎて、全然まとまらなかったけど、それがとろとろ感に役立ったわ。
豆腐の水切りも足りなくて、長いことブジュブジュいってたけど、おかげで玉ねぎに火が通ったわ。
玉ねぎの辛みがあるから、きちんと火を通したほうがいいのね。
ご飯に乗っけてケチャップで食べたんですのよ。
キャーア、そうよこういう気分だったのよ、これが食べたかったのよ。
オムライスとは違ったけど、次はオムライスいけるね!って出来栄え。
とろとろしてた。なのに濃厚であっさりしてるってどういうこと?おいしかった・・・。
カレー粉はちょっぴりでいいかも。ターメリックでもいいかも。
よりタマゴの優しい感がでそう。
なんなら玉ねぎはいらないかもしれない。
でもたまねぎ好きだから、先に火を通してからミキサーしてみましょう。
小麦粉はもう少し、とろとろを固めぬ程度に増量だな。
ながいもをいれるアイデアもあったし、
ペーストや細かく砕いたカシューナッツを入れるのもおいしそう。
すぐに新しい豆腐を買いに行ったよ。夜ご飯用。
今夜はケチャップライスで本格オムライスで、
食べ終わったころには、きっと口の横がケチャップで赤くなってる。
おなかなでながら、半目でゲフー・・・って言うんだ。
楽しみすぎてふるえそうよあたし。
お店に並ぶ安い玉子の陰に、こんな残酷な現実があります。
あんなにも安い理由の、そのしわ寄せはどうぶつたちが受けています。
「いえいえ、日本では苦しませることなく薬殺してますよ」とか(コスト的にありえませんが)そういう問題ではないのです。
方法の比較ではありません。問題はただ一つ。
これは正しいことなのか。
その点のみを、私たちは胸に問いかけるべきではないでしょうか。