*Antica*さんのところで知りましたよ。

妊娠豚用檻(ストール)を廃止してください署名はこちらから※署名ページより転載
ストールの中でただ一匹だけ飼育される豚たちは、背後から何かが近づくとおびえて鳴き声をあげますが、振り返って誰が来たのかを確認することはできません。
方向転換すらできない、みつくろいも、他の豚とたわむれることもできないこの檻の中で豚たちは水を飲み続ける、柵をかじり続ける、食べ物が口に入っていないのに口を動かし続けるなどの異常行動を発現させることが知られています。
妊娠豚用檻は、雌の豚を飼育者が管理しやすいように使われています。
妊娠豚用檻を廃止しようとすると、お金がかかります。しかしこの檻は、企業の利益に優先して、いますぐにでもやめるべき飼育方法です。あまりにも残酷だからです。
食肉に関わる組織は多すぎて、どこからはじめればよいのか分かりませんが、まず日本の食肉加工大手5社(日本ハム、伊藤ハム、プリマハム、スターゼン、丸大食品)に、働きかけたいと思います。
転載ここまで
どうしてわたしたちは、ここまで残酷になってしまうのでしょう。
自分がされたらいやなことを、どうして動物にはしたり、目をそらしたり、
してしまうのでしょう。
こんな状態でも、彼らから愛は奪えない。
身動きもできないママが、子供にキスしてる。
「なんてご都合主義でしょうね。
あなたは「犬を蹴り飛ばす」ってことはできないのに、
豚の母親がきちんと子供たちの世話する前に、
小さな木枠で彼女を閉じ込めることができて、
彼女の子豚を取り上げるってことはできる。
本当にひどい残酷さですよ。」
畜産業界は、動物たちをこんな近代的な工場に閉じ込めて、
彼らの体が悲鳴を上げるほど人間に都合よく改造して、
何もかもを、彼らの自然な摂理に反するほど変えてしまったのに、
なのにどうして、彼らの感情だけは奪ってくれないのか。
そう言った活動家さんの言葉を思いだします。
無麻酔で断尾される子豚。
しっぽは脊椎につながってるから、どんなに痛いか。
歯も無麻酔で抜かれます。(または切歯が行われるそうです:4/12追記)
歯を抜かれるって、どっかの軍(日本だったかな)も行った拷問だったと思いますが、精神が崩壊するくらいの辛さだと聞いたことがあります。
福祉を充実させてほしいのではなくて、殺戮をやめてほしいのです。
でも現状ではせめて、生きている間は少しでも苦痛なく過ごせるように。
お肉を食べる人たちも、同意すると思います。
なのに、その真逆のことが堂々とまかり通っているのです。
今すぐ、これらを止めたい。
なのにできない。
こんな残酷なのに、今すぐ止めることが、できないのです。
なんて馬鹿げてる世界だ、動物いじめてお前らみんなバカ野郎だと、
放り出すことはもっと馬鹿げてる。
粘り強く、我が事として、声を上げ続けるほかないのです。
動物の肉を、皆がやめるのは時間がかかるかもしれません。
でも妊娠クレートは、アメリカの大手スーパー、コストコでも廃止されることになっています。
歩みは着実に進んでいるのです。
1人でも多くの人がこの残酷さを拒否することです。
意思表示をすることです。
「現状を変えられる」いう結果と同じくらい、いま大事なことです。
「盥(たらい)に一滴の水」という名言もあるよ。
「盥に水一滴を垂らしても見た目に何の変化もありません。
しかし、一滴の水は、確実に増えます。
たとえ増えたことを確認できなくても、私は努力することにしております。」
鍵山秀三郎(イエローハット創始者)
すぐに目には見えなくても、人々の「意志」が増えていったときに、
いつか必ず姿を現します。絶対です。
喜びも悲しみも、人間だけのものではないのですから。

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