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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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ゆずゆ

知人にゆずを配って、家に帰ったら、
袋にごそっと入った新たなゆずが玄関先に置いてありました。
ハハーン、ご近所のやさしい人がくれたんだな。

ものをもらうのって、あげるのって、うれしいです。

ゆず湯に入ってねって、メモが入ってるの見ちゃったら、
はっきし言って、ゆず湯に入る前からすでにホカッとしてるからね。

そして一番風呂だからね!
うふ、黄色がぷかぷかしてる。いい香り。
ンハー・・・って声が出ますね、幸せの瞬間。
わたし、新生児の時から、お風呂好きで有名なんです(家族間)。

ハー、ほっこほこよー・・・。

嬢、私が上がるまで、いつも脱衣所の洗濯機の上で、
修行僧みたいに待っててくれるんですけど、
帰宅時に嬢と充分イチャイチャする前に、急いで風呂に飛び込んじゃったから、
甘えが足りなくて、泣きながら風呂場まで押しかけてきた。
嬢が子供のころ以来です。

嬢もゆず風呂見たから、風邪ひかないね、きっとね。

今からご飯よ。
きょうはねぇ、やわらかくおいしいおぼろ豆腐を、だしきかせた豆乳なべでいただきます。
おぼろ豆腐をつつくとき、私は無心。




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これ、すごい上げ底だ

新しいシアバターが、要領たっぷりで、
使いきれなくちゃあもったいないと思って、
たくさん人におすそわけした。

みんな喜んでくれた。私もうれしかった。

お風呂上り、使おうと思ってシアバターのジャーを開けて、
スプーンでこそげたら、どうもシアバターじゃない感触がした。
シアバターと同色の、容器の底が見えていた。

そして、記事のタイトルを思った。

見た目の印象から想像する3分の2くらいの容量だったみたいね。
大体3分の2を配った後で気づいたことだけどね。

こういうサプライズって、作ろうと思って出来るものじゃないよねー。
え、こういうのサプライズって言わない?
とにかく、なんか、ものすごいおかしかったからよしとする。

おねこのおっぱいさま

夜の8時ころ書いた、東京都知事におねがいのブログ記事が、
非公開になってたことに、いま気づきました。まったくもう。
よかったわ、気づけて!

ところで、うどんにニンニク入れよー!ってキャッホイキャッホイしてたら、
明日の休みも普通に、勉強会があるのを思い出して、ややどよんとした。
どうして忘れちゃってたの?脳があれなの?

でも大丈夫。
おっぱいさまがあらわれたから・・・!

おっぱい様とは?
幸福を約束する、恵のシンボル。
見た人に幸せが訪れる。
効果は月末まで。(ちいちゃいおっぱいだから、効果もちっちゃい。)
(でも数はたくさんある。)(ここのつ!)(でもなかなか見れません。)

おっぱいさまの出現に、慌てふためくカメラマン
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あまりの緊張でぶれる
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おっぱいさまの付属ねこ。高貴。はんてんにくるまれるのがお気に入り。
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はみ出し感のある腹毛。
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最近、「ハッ!私ったらなにを真剣にやってるのか!?」と思ったのは、
おっぱいさまの撮影に必死になった時と、このおっぱいさま記事を綴ってたとき。
あと、仰向けの私の胸の上で、香箱組んでる嬢の鼻息が私の顔に当たってて、
その鼻息を一生懸命吸い込んでいたとき。
なんか、なんか吸い込まずにいられなかった。

でも最近、なんかすごく幸せ!と思ったのも、上に同じくなの。ふしぎねぇ。

相変わらず夜遅くにご飯食べてる

今日、仕事のアドバイザーと話してて、すごく面白かったのです。
刺激されるし、展望がふくらむ。

大変なこと、努力することもいっぱいあって、
けれどそれさえも、仕事の楽しいことだ。と思える程度に楽しかった。

具体的にどういう話って?おっとなんだい、ずいぶんキラキラした瞳だな。
まいったな、こう言われてたのさ。
「チーモさん、もうちょっと頑張らなくちゃ」
ギャフンだろ。

アドバイザーの話に、フンフンとまじめにうなずくチーモ。
しかし真剣な瞳をアドバイザーに向けながらも、チーモの脳裏にちらちらと、
ふっくらと白いおうどんが横切っていたのも、また事実であった。

女って、電話しながらお料理できるからね。
そりゃ仕事の話しながら、(うどん食べたい)って真剣に思い詰めるよ。

焼きそばパンも食べたかったんですけど、パンがなかったので、
こねといて明日焼くことにしましょう。ナン的な。
そしてはさんで食べましょう。
今日はひとまず、つるつるのおうどんを、柔らかく煮て食べちゃいます。
昼間見た夢が、とうとう叶えられる時が来たのだ・・・うどんよ。ウフッウフフ!(高い笑い声)

粉ものすぎる?野菜が足りない?
大丈夫!食事のバランスは、週単位でとります。
毎食バランスよくって考えると、けっこう大変だけど(ズボラ)、
週単位で考えると、けっこうバランスとれるんだ~。

東京都知事選立候補者に、殺処分ゼロの公約を!

「東京都知事選立候補者に:殺処分ゼロの公約を!」

change.orgで、賛同者を募っています。
少なくとも、国民が望んでるよってことをお知らせできます。ぜひ。

ほんと、カチッ!(署名)と簡単よ。
一回カチッとすると、そのあとはもっと簡単にカチッと出来て、
他にも色々な署名にカチッとできるから、とにかく一回カチッとしとくのをおすすめするわ!


多くの犬猫が殺処分されている現況を東京都が率先して改善する必要があります。新たに都知事となる方には、この課題にぜひ取り組んで頂きたいのです。東京を、殺処分「ゼロ」を達成する日本で最初の都市にしてください!

 

*****


20万匹の犬猫が、毎年動物愛護センターで殺処分されています。そのうち、30%が普通のペットとして飼われていた子達で、飼い主によりセンターに持ち込まれています。そして、その子達はほとんど次の飼い手を探す努力をされないまま、数日以内に処分されてしまうのです

殺処分は全国で行われていますが、一部の地域では改善されています。多くの方々の努力により、都内の動物愛護センターでは、殺処分率は既に20%まで減少しているそうです

そしてこの夏、殺処分問題解決への糸口となる「動物の愛護及び管理に関する法律」が改正され「都道府県知事が各愛護センターの職員達に殺処分がなくなるよう目指すよう指導する」と規定されました。

新しい都知事は、殺処分問題に取り組む義務があるのです

そして殺処分「ゼロ」は決して夢ではありません

私は最近片野ゆかさんが書いた『ゼロ!』という本を読み、熊本の動物愛護センターでは、職員の方達の努力により、センター内の殺処分率をほぼ 「ゼロ」にした事を知りました。職員の方達の気持ちが手に取るように伝わってきて、本当に心から感動いたしました。

東京も「ゼロ」を実現すれば、日本全国の動物愛護センターが、後に続くことになるでしょう。

投票日まで、わずか数週間しか時間が残されていません皆様の賛同の声を、都知事選候補者の方達に届けます。殺処分問題に取り組む重要性を働きかけましょう

ぜひご賛同よろしくお願いいたします。

ハリス鈴木清子
 

【参考】

動物の愛護及び管理に関する法律:http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/laws/nt_h240905_79_3.pdf

犬及び猫の引取り並びに負傷動物等の収容及び処分の状況:http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/files/h21_dog-cat.pdf


 

空の半分は女性が支えてる

世界的な組織犯罪第三位、人身売買(性的奴隷・強制労働・臓器売買・養子など)のために活動する、
インドの女性のスピーチをご紹介します。

スニータ・クリシュナンさん。
この方、ハーフザスカイでも紹介されていました。

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スニータさん自身、活動の中で、ヤクザに腕を折られたりしています。



これから、人類最悪の人権侵害、
世界第三位の組織犯罪、100億ドル産業についてお話します
 
現代の奴隷制度です
 
この3人の子どもたちについてお話します

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プラニータ、シャヒーン、アンジャリです
 
プラニータの母親は売春していました 
売春させられていました
 
母親はHIVに感染し
死期が近づいたとき
つまりエイズの最終段階に来た時
 
もう売春できなくなり 
4歳のプラニータをブローカーに売りました
 
私たちに情報が入り 現場にたどり着くまでに 
プラニータは既に3人の男にレイプされていました
 
シャヒーンの背景は私も知りません
 
その数はわかりませんが 彼女は何人もの男にレイプされ
線路で発見されました
 
そのひどさは、彼女の腸が体外に露出しているほどでした
 
彼女を病院に連れて行くと 
腸を体内に戻すのに32針縫わなくてはなりませんでした
 
彼女の両親や彼女の身元は 今もわかりません
 
何百人もの男が彼女の身体を
残酷に扱ったことだけがわかっています
 
アンジャリの父は酒びたりで
 こどもをポルノ業界に売りました
 
ご覧になっているのは
商業的な性的搾取のために取引された
3歳 4歳 5歳の子どもたちの写真です
 
この国では、また世界中で 
何百、何千という子どもたちが
 
3歳や4歳という年齢で 
性的奴隷として売られています
 
しかし人間が売買される目的はそれだけではありません
 
「養子」という名目でも売買されます 
臓器売買のためにも売られます 
強制労働、らくだジョッキー その他あらゆることのためにもです

私は商業的な性的搾取の問題について仕事をしています 
その場所からのお話をしましょう
 
このような子どもたちと関わる私の旅は 
ティーンエイジャーの頃始まりました

15歳の時、私は8人の男に集団レイプされました 
レイプのことは 犯された怒りほどには思い出しません
 
そう 8人の男が私を汚し レイプしましたが
 一部始終は覚えていません
 
私は自分を犠牲者だと思わなかったし 今もそうです

しかしそれ以来今まで 私を去らないのは―私は今40歳ですが―
 
巨大な 狂暴な 怒りです
 
2年間 わたしは村八分にされ 烙印を押され 孤立させられました
 
犠牲者だからです
 
私たちは皆 人身売買の生還者をそのように扱うのです
私たちは 社会としては 
犠牲者を犠牲にする専門家なのです
15歳の年から周囲を見回して 私は
 
何百、何千もの女性や子どもたちが
性的奴隷の仕事をさせられ
 
我々が彼女たちを受け入れないために
間断なく それを続けさせられるのを見てきました

彼女たちの旅はどこから始まるのか?
 
彼女たちの殆どは 自由放任の家庭の出身で
貧困層からだけではなく 
時には中流階級からも人身売買されます

この警官の娘は14歳で 9年生の学生でしたが
ある男に言い寄られ レイプされました 

そして家出しました 
彼女は 悲劇のヒロインになりたかったのです 
そして人身売買されたのです
 
とてもいい家庭の出身の子どもたちが人身売買されるケースが
何百、何千とあります
 騙され そして強制されるのです
 
彼女たちの99.9パーセントは 
抵抗しながら売春の道に引きずり込まれますが


何人かはその代償を払うことになり
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 殺されます
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その子たちの事は知られることさえない
声なき 名前のない人たちです

しかしその他の 屈服した女性たちは 
拷問の毎日を過ごすことになります
 
そこにくる男たちは 恋人を作ったり
家族を持ちたいのではないのです

彼らはお金で一時間 あるいは一日彼女を買い 使い 投げ捨てるのです

 
私が救い出した女性たち
―私は3200人以上を救い出しましたが―
 
誰もが同様の体験を語るのです
 
必ず何かを経験しています

 
膣にチリパウダーを入れる男
タバコの火を押しつけて火傷をさせる男
鞭で打つ男
 
我々はそういう男たちと生きているのです

自分の兄弟や 父親や
叔父や 従兄弟や 周りの全てです
 
そして彼らについて沈黙している
売春は楽にお金を稼ぐ―近道だからだ と思っているのです 
その女は好きでやっているんだ と思うのです
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しかし 彼女たちはお金だけでなく
あらゆる性媒介感染症 
HIV エイズ 梅毒 淋病や
薬物依存 麻薬などあらゆる代償も払います
 
そしてついに 希望を捨ててしまう
我々が彼女になにも与えないから 
そうして この搾取を日常として受け入れるようになるのです
 
彼女は信じるのです
「そうよ これが私の運命なんだわ」
「毎日100人の男にレイプされる これがあたりまえ 」
「助けがあるなんてありえない」
「リハビリテーションが受けられるなんてありえない」
 
私はそういう状況で働いています 
そういう状況から子どもたちを救出します
 
小さい子どもでは3歳から40歳の女性まで救出してきました
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彼女たちを救出したとき、大きな課題になったのは 
どこから始めるかでした
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彼女たちの多くは
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HIVに感染していました
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救出した犠牲者の3分の1は HIV陽性です
 
だから 私の課題は 
どうやってこの苦痛から抜け出す力を 
得るかを理解することでした

私自身が経験したことが大きな力となりました
 
自分自身を理解し
自らの苦痛を理解し
孤独を理解することが 
最大の教師だったのです
 
彼女たちと行ったことは
それぞれの可能性を理解することでした
 
この女性は溶接技師の訓練を受けました
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ハイデラバードの大きな会社の作業場で家具を作っています
1万2千ルピーを稼ぎます
読み書きができませんが
訓練を受け、熟練溶接工になりました

なぜ溶接で、コンピュータでないのか?
 
彼女たちが有しているのは 無限大の勇気ではないかと思うのです
 
彼女たちの体内にはパルダ(女性隔離の習慣)はなく 
顔を隠すヴェールもありません
 
彼女たちはその境界を飛び越えたのです
そして男性優位の世界でも非常に簡単に
臆することなく戦うことができたのです
 
 私たちは彼女たちを大工や石工として訓練し
警備員や運転手として訓練しています
 
彼女たちのそれぞれが選んだ分野で優秀であり、
自信を持ち、尊厳を回復し、 
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自らの人生に希望を再建しています
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彼女たちはラムキ建設などの大会社で
フルタイムの石工としても働いています
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私にとっての課題は何だったのでしょうか?
 
私を打ちすえた人身売買業者ではありません
今までに14回以上 暴力を受けました 
右の耳は聞こえません
救出活動中に殺害されたスタッフもいます
 
私にとって最大の課題は 
社会なのです
 
あなたと私の課題です

最大の課題はこのような犠牲者を自分たちの一部として
受け入れない社会の態度です
 
私の友人であり
非常に友好的にしてくれていたある支持者は
毎月野菜を買うための2千ルピーを寄付してくれていました
 
彼女の母親が病気になったとき、彼女は言いました
 
「スニータ、あなたには知り合いがたくさんいるわ
 
だれか私の家に来て
 
母の面倒を見てくれないかしら?」
 
それから長い沈黙があり
彼女は言いました

「でもあの子たちはだめよ」
 
このA-Cホール(講演のあった場所)で人身売買について語るのはとてもトレンディです

人身売買は、議論や、講演や、映画などの格好の材料です
 
なのに彼女たちを家には連れて来たくない
自分の工場や会社で彼女たちを雇いたくない
私たちの子どもには、彼らの子どもと一緒に勉強してほしくない
 
そこで終りです
それが私にとって最大の課題でした
 
今日ここへはスニータクリシュナンとして来ているだけではありません
 
 人身売買の犠牲者や生還者の声として お話をしているのです
彼女たちには思いやりが必要です
 
あなたの共感が必要です
 
そして何よりも 
受け入れられることが必要です
 
人々に話す時にはいつも一つのことを話します
 
この問題に対応出来ない理由を
100も挙げるのはよしてください
 
1つでいい この問題に向き合う方法を
考えてもらえないでしょうか


私はそのためにここに来ていて
あなたの支援を求め
支援を要求し
支援を要請しているのです
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あなたの沈黙の文化を破れますか? 
この話を、少なくともあと二人の人に話してくれますか?

話をしてください
その人達がさらに二人の人に話すよう説得してください
 
あなたにマハトマガンジーや
マーチンルーサーキングやメダパトカールのようになれとは言いません

あなたの身近な世界の中で
心を開いてほしいのです
この人達を受け入れてほしいのです

彼らも我々の一部なのだから
この世界の一部なのだから

ご覧になっているこの子どもたちのためにお願いします

この子たちはもういません
(シャヒーンとアンジャリ)
 
去年エイズで死にました
 
慈善や施しではなく人間として
我々の支援に値する人間として
彼らを受け入れてください
 
いかなる子どもたちにも、いかなる人間にも、
この子たちが体験したようなことが起きないように
 
ご清聴ありがとう
 
 


「1790年代、奴隷制廃止運動家は、
経済やフランスの脅威といった地政学的複雑さを理解しない
理想主義的説教家と片付けられることが多かった。

何十年か後に人々は振り返って、
19世紀の大西洋横断奴隷貿易より大規模な21世紀の性奴隷貿易を、
どうして黙認することができたのかと不思議に思うだろう。

未来の人々は、妊産婦医療への投資が不足しているために
毎年500万人の女性が出産で命を落としているというのに
一行に関心が高まらないのを見て理解に苦しむだろう。」


「売春宿に閉じ込められた少女、
村はずれに建てたれた小屋の床にろうを煩って丸まっている少女。
今日の課題は、彼女たちと向き合うよう世界に求めることだ。
世界中で両性の不平等と闘い、少女の教育と機会を推進する運動が起こってほしい。

米国の公民権運動も環境保護運動もひとつのモデルではあるが、
どちらも身近に起こる国内問題が対象だったという点で、今日の課題とは違っている。
米国の女性運動をモデルにするのは控えたい。

国際的な問題が「女性の問題」と呼ばれたら、もう失敗したも同然だ。
残念ながら現実として、女性の問題は軽視される。


奴隷制が黒人の、
ホロコーストがユダヤ人の問題とはみなされないように、
性人身売買や集団強姦を「女性の問題」と見るべきではない。
ひとつの人種、性別、信仰に限らない、人道的問題なのだ


「ハーフ・ザ・スカイ」より


動画はこちらで見られます。
他にもいろいろ興味深い講演の動画がたくさんだった。
http://www.ted.com/talks/lang/ja/sunitha_krishnan_tedindia.html

誰かにとっての大きな違い

法事でいった田舎。

以前訪れた際に、高速で牛を何頭も運ぶトラックや、
ばあちゃんちの近くの道では、一頭だけ軽トラに乗せられた豚を見かけたりして、
心臓が、ヒャッとしたことがあります。
あの衝撃というのは、言葉では言い表せない。

今あるものが、殺戮の場へ向かおうとしている。
言葉のない強い実感として、心に焼きつきます。
豚の泥のついた顔に光ってた、やさしい瞳。

殺戮の場は、言い過ぎだと、感じられる方もおると思うんですが、
たぶん私も昔なら、そう思ったと思う。

そこで働いて、動物を殺すことでお給料をとる人がいるだろう。
そういう辛い仕事をしてくれる人がいることで、お肉を食べられる人がいるだろう。
動物も、感謝して食べてもらった方がいいだろう。

だけどこれらすべては、これしか道がないわけでなく、ちがう選択ができる。
それであえて動物を食べることは、好きで選んでることなのですよね。
他に選択肢がある中で、望んで殺すのは、殺戮といえませんか。

というのは、なんて言ったら伝わるかしら?と考えて言葉で伝えることですが、
ノンベジの時でも、あの豚や牛を見たら、理屈や言葉抜きで何かしら感じるものがあると思う。

すっきりと心におさまらない衝撃があるのなら、
それこそが、人がベジをすべきだという理由と私は思うのです。

今回の訪問では、「〇〇ポーク」と書かれた、たくさんの豚をつめそうな運搬用トラックと、坂道ですれ違った。
荷台は空だった。
(まだ生きてる豚を乗せるトラックに「〇〇ポーク」って書いてあって、なんだかすごいね。
ポークじゃなくてピッグだろとか、どうでもいいことですかね、私にはすごく重要なことです。)

少しホッとしましたが、空だったら、なんだというのだ。
あのトラックは、どこかへ行くのでしょうか、それともどこかから戻ったのでしょうか。
あのトラックに、素直に乗った子ばかりではないでしょう。
だましだまし乗せられた子も、おしりをぶたれて、乗せられた子も。

わたし達が彼らにしてることを、簡単に、謝ったりできない。
一生、あなたたちを愛しておりますと、つぶやくのが精いっぱい。

正直、自分の食生活において、動物を殺していないという実感はうすいです。
心からくつろぐ、幸福感はありますが(それで充分満ちているという感覚はあります)、
ベジタリアンになって、ああ今日一日で××匹の命を救ったぞとか、
今年一年では××頭の命を救えたやった!とか、そういう実感はまったくありません。
やっぱり常に殺され続けているほうに、意識は向きがちですものね。

でも実際は、こうなんですって。


もしもあなたがベジタリアンになると・・・

牛6頭、豚22頭、ヒツジ30頭、ニワトリ800羽、
七面鳥50羽、アヒル15羽、ガチョウ12羽、
兎7羽に500キロの魚を苦しみから救うことになる。

(「豚は月夜に歌う」より)


日本では食肉としてなじみのない動物もいるし、
日本と厳密に同じではないと思いますが、
食べられなくても捨てられてる肉も大量にあるので、参考になると思います。


自分が肉を食べなくても、殺される命の数は、まったく減らないように見えるし、
自分が食べなくなった分、様々なことを知った分、
彼らを思って、やるせなさやつらさに、身をさいなまれることも増えるかもしれない。

けれどわたし達は、悲しみを目にするのと同じ数だけ、
いえいえもっとそれ以上に、良き面にも、しっかりと目を向けましょうね。
自分たちの選択が意味することを、忘れずにいましょうね。


ある夕暮れ時、友人の一人が寂しい浜辺を散歩していた。

そのとき、遠くの方に人の姿が見えた。
近づいてみると、土地者らしい男が屈み込んで何かを拾い、水の中に投げ込んでいる。
その男は何かを、繰り返し繰り返し、海に投げ込んでいた。
そばに寄って見ると、男は浜に打ち上げられたヒトデを拾い、一匹ずつ海に投げ返している。

友人は首をひねった。
彼は男に近づいて「こんばんは。何をしているんですか」と話しかけた。
「ここにあるヒトデを海に返しているのさ。
 今は引き潮で、このヒトデはみんな浜に打ち上げられたんだ。
 海に返してやらなきゃ、酸素不足で死んじまう」

友人は答えた。
「そうですか。でも、この浜には何千というヒトデがいる。
 全部を海に返してやることなんてできないでしょう。
 数が多すぎる。こんなこと、どこの浜でもあることだ。
 あなたがやろうとやるまいと、たいした違いはないんじゃないかな」

その男はにっこり笑って身を屈め、もう一つヒトデを拾って海に投げ返した。
「こいつには大きな違いだろうよ」


ひと段落

今日のお休みは、お友達が貸してほしいリクエストの漫画を
押入れから発掘しようと思っていたのですけども、
遅く起きて散歩して、ちこっとネットしてご飯食べて、
軽く本読んでたらクラクラしてきて、そのままソファでグーグー寝ちゃった。

お昼寝するにも、パジャマにきっちり着替えるというチーモがねぇ・・・。
お外から帰ったら手洗い足洗いをすませ、おうち専用靴下に履き替えるという、
潔癖症なとこがあるチーモちゃんがねぇ・・・。

でもパジャマのズボンは、「あれ?最後に洗ったのいつだっけ?」なんだけど。
たぶんひと月くらい。なんでだろう、パジャマのズボンは汚れない気がするのよ。

昨日の法事で、12月のなんだかアワワ期間がひと段落。

法事は精神的に疲れました。
骨肉(こつにく)ってるから、法事のご馳走をベジにしてちょうだい。とかなんとなく言えなくて(骨肉にわたし関係ないけど)、
みなさんと同じおご馳走の折詰。お魚ばかりだった。

その場では刺身のつまやパセリとかをムシャムシャして、残りはお持ち帰りでみんなに食べてもらいました。
お刺身は嬢へのお土産になりました。

明日から、後半が始まります。オッス!

嬢は、クニクニとかわいく過ごしていました。
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福島:県外避難の選択肢を奪わないでください

「変えたい」という気持ちを発して、賛同者を募り、何かを変えていくために、
change.orgという、非常に便利なサイトがあります。

たしか、なでしこジャパンがロンドン五輪に行く時も、
男子はビジネスクラスなのに、女子はエコノミーで、
え、なんで?おかしくない?って声をあげた方がいて、
賛同者も多数集まったため、サッカー協会は、ロンドンからの帰りの席は、
なでしこたちもビジネスクラスの決定をした、とか、
(しかしひどいわねー。
エコノミー席な理由は、女子はまだ実績をあげてないからだって。
なでしこジャパンだぞ?優勝してるんだぞ、あの国難のあとに)

税関で没収されたバイオリン、ストラディバリウスを返すようにドイツ空港に言ってください、という声も、
このchange.orgで上がっていたと思います。

野口時子さんという二児のお母さんが、
「福島県:県外避難の選択肢を奪わないでください」と、賛同者を募っています。
署名ってお金もかからないしさ、ぜひぜひ。

ほかにもたっくさん。見てみてくださいな。
そして、成功事例もたっくさん。まさにchangeよ。



皆様、初めまして。野口時子と申します。

私は福島県郡山市に住んでいて、中学生の娘と障がい児の息子がいます。娘が高校に入るタイミングで、放射能からこどもを守るために、県外に移住しようかと悩んでいました。しかし福島県は2012年12月28日で、県外の借上げ住宅の新規受付を打ち切ることを突然発表しました。

県は昨年12月、同じ事をしようとした経緯があります。しかし、当時は県外避難の支援の継続を求める声が上がり、県は打ち切りを撤回しました。

皆様のお力添えを頂ければ、再撤回を実現できると思います。既に8万6千人の賛同者が集まっていますが、目標は10万人です!ぜひ、支援の存続を求めるキャンペーンに賛同してください

福島県の発表直後、私は息子の甲状腺エコー調査の結果が「A2」判定だった事を知りました(※1)。まさか、の結果でした。「3月15日には避難していたし、夏休みも1ヶ月保養に出しているのに、、、」 ショックでした。

多くの福島のお母さんやお父さんたちは、こどもを守るために故郷から離れるか、引っ越しをするなら何処に行けばいいのか、悩みながら生活をしています。県外へ避難せざるを得ないと決めた場合、借り上げ住宅の申請ができることは、欠かせない支援です

私は福島の家族の県外避難の選択肢を守るために、Change.orgを使ってキャンペーンを発信する事にしました。ぜひ、皆様の力を貸してください

借上げ住宅の根拠となる災害救助法は、阪神淡路大震災のときも5年間適用されていました。震災から2年足らずで新規の受付をやめてしまうのは不合理です。しかも今回は、放射能による健康被害があり、より長期的な支援が必要なはずです。

福島市が5月に行った意識調査の結果によれば、90%以上の市民が家族の外部被ばくや内部被ばくの影響について「大いに不安」「やや不安」としており、全体の34%、乳幼児や小学生のいる世帯の45%が「できれば避難したい」と回答しています(※2)。

12月10日、私は福島県庁との交渉に参加してまいりました。しかし、福島県の避難者支援課は議会答弁と同じ内容を繰り返すだけで、残念ながら進展はありませんでした

福島県には、声を受け止めて欲しいと願います。
「子どもを守る!」為の選択を県外流出・分断ととらええる事をせず、子どもたちの未来に胸を張れる英断を下して欲しいと願います

12月28日まで時間がありません。どうかご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします

野口時子
福島県郡山市

参考資料

※1 A2判定:5.0mm以下の結節や20.0mm以下の嚢胞を認めたもの

※2「放射能に関する市民意識調査」の結果をお知らせします
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/soshiki/7/kouchou12090501.html

※3 福島・二本松:子供の被ばく量増加 野外活動増え
http://mainichi.jp/select/news/20121124k0000m040081000c.html

※4 福島からの避難者借り上げ住宅、打ち切りへ (読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121107-OYT8T01431.htm?utm_source=action_alert&utm_medium=email

※5 福島県のHP - 最新版の甲状腺検査結果
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/241118koujyousen.pd



心が満たされた

まだまだいじめをしてやるか。

寝ている嬢に、チュッチュカチュッチュカと
百万のキッスを捧げるいじめを実行しよう、フハハハ。

「プニャァ・・・」って消え入りそうな
ちっちゃいちっちゃい声で抗議して、かわいいのよ。
嬢さんの迷惑そうなおねむ顔いただきました、ありがとうございます!!

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