朝の寝ぼけまなこで、ピンクのアイカラーをうっかり大量にだします。
ここで、あ、いけないうっかりしちゃった、気を付けよう。と決意してください。
決意しながら、すべての粉をまぶたにのせてください。もったいないですからね。
その直後にピンクのチークをまたしてもうっかり大量にこぼします。
もったいないから、あーあ、とか言いながらすべて使ってください。すべてですよ。
すると、きらびやかなブスが出来上がりです。
ピンクは膨張色ですから、なおのこと痛々しい。おてもやん系です。
しかし活動的かつ個性の時代を生きる女性のみなさん、堂々と出社してください。
先生はそうしてます。
セレブアップメイクアップアーティスト・チモーヌ・オテモヤンヌ先生より
「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンは、パレスチナ被占領地にあるイスラエル入植地の工場で不法に製造されている「ソーダストリーム」の日本国内での販売をストップさせるためのキャンペーンです。
ソーダストリームは、ボトルに入れた水を一瞬にしてソーダ(炭酸水)にしてしまう機械です。家庭で手軽にできたてのソーダが味わえると人気を集めています。専用ボトルに入れた水道水をソーダメーカーにセットしガスを注入するだけで、炭酸の濃さを自分で選べるところが人気の秘密だとか。また、ソーダが美容やダイエットに効果があるという報道も後押ししているようです。
ソーダを自宅で作って飲める。なんて贅沢な幸せと思う人もいるかもしれませんが、その裏側を知れば??
なぜソーダストリームを買ってはいけないのか? ―パレスチナ人にとっての入植地
ソーダストリームの工場があるマアレ・アドミーム入植地は、パレスチナ住民の生活を犠牲にして建設されました。追放のプレッシャーに抵抗し、入植地のすぐ近くの村の土地で生活を続けるパレスチナ人の声を伝える映像(日本語字幕付き)を紹介します。
なお、イスラエルは、2012年11月29日に国連でパレスチナの国家資格が承認されると、翌日、報復措置として、E1プラン(マアレ・アドミーム入植地の拡張計画)を推進するための入植者用住宅3000戸の建設を決定しました。現在、マアレ・アドミーム周辺に暮らす約2300人のパレスチナ人ベドウィンが強制追放の瀬戸際に立たされています。
※字幕のON/OFF、フォント、サイズ等は、画面下部の(cc→設定/Settings)で調整できます。字幕の位置は直接ドラッグして見やすい位置に移動できます。
ヒルワ・ザルイとアーリフ・ザルイは、マアレ・アドミーム入植地の近くでテント暮らしをしています。彼らは、入植地の建設によって水や牧草地へのアクセスが閉ざされて以降の生活について語ります。また、恒常的な家屋の建設禁止について、さらに、E1プランが実行された場合のさらなる追放の可能性についても語っています。
オリジナルは、イスラエルの人権団体B'Tzelemの制作による「Video testimony: Bedouins in Ma’ale Edomim, 2009」。
ソーダストリームの工場があるマアレ・アドミーム入植地は、パレスチナ住民の生活を犠牲にして建設されました。追放のプレッシャーに抵抗し、入植地のすぐ近くの村の土地で生活を続けるパレスチナ人の声を伝える映像(日本語字幕付き)の第二弾です。
12月5日、西岸地区のイスラエル市民行政局は、マアレ・アドミーム入植地を拡張し、東エルサレムと連結する「E1計画」の推進を正式決定しました。これによって、マアレ・アドミーム周辺に暮らす約2300人のパレスチナ人ベドウィンが強制追放される危険がさらに高まっています。
一方、ソーダストリームの輸入代理店シナジートレーディングは、クリスマス商戦に向け、新機種“SOURCE”(ソース)の発売に向けた準備を進めています。プロモーションのためにこの秋来日したダニエル・バーンバウム・ソーダストリームCEOは、「日本はポテンシャルの高い市場で、5年後には4世帯に1台の普及率を目指したい」と豪語しています。(産経新聞:シナジートレーディングが家庭用炭酸水メーカー発売へ、イスラエル大使館facebook:イスラエル発 素敵な新商品)
ムハンマド・ハミースは、1950年代、彼の家族が他の家族と共に、ヘブロン南部からムラッサス地区へと追放されたときの様子を語ります。彼らは、ムラッサスで家畜を育て、畑を耕していましたが、マアレ・アドミーム入植地によって土地を奪われ、近くの土地へと再び強制追放されました。入植地の建設によって、羊や山羊のために使っていた井戸は破壊され、農地の利用はできなくなりました。2年前、彼らが住んでいるボロボロの小屋にも破壊命令が出されましたが、彼らにはもはや立ち退く場所はありません。
オリジナルは、イスラエルの人権団体B'Tzelemの制作による「Dispossession of Bedouins in the Ma’ale Adummim area, 2009」。
なぜソーダストリームを買ってはいけないのか?(その3)
「彼らが私達をゴミ捨場に強制移送すれば、煙と汚染によって子どもたちは病気になってしまいます。」
ソーダストリームは、「エコ」をセールスポイントにして売上を伸ばそうとしていますが、騙されてはいけません。ソーダストリームの工場があるマアレ・アドミーム入植地は、パレスチナ人の土地を不法に奪って作られたものですが、そこから出た廃棄物も、パレスチナ人の土地を奪って作られたゴミ廃棄場に廃棄されています。近年、この「アブー・ディス・ゴミ廃棄場」による環境汚染は大きな問題となっており、イスラエルの環境大臣でさえ、このゴミ廃棄場が「環境を破壊し、出火や爆発の危険さえある」として、ゴミの搬入量を減らそうとしているくらいなのです。
いま、イスラエルが、マアレ・アドミーム入植地の拡大予定地から追放しようとしているパレスチナ人のベドウィン達は、このゴミ廃棄場の周辺地域に強制移送されようとしています。ソーダストリームは、パレスチナ人の強制追放、パレスチナの環境破壊に加担しているのみならず、強制追放したパレスチナ人を自分たちの出した産業廃棄物による公害に強制的にさらすという度し難い人権侵害にも関わろうとしているのです。クリスマス・プレゼントにソーダストリームを買うなんて、もってのほかです!
オリジナルは、イスラエルの人権団体B'Tzelemの制作による「Bedouin community near settlement faces expulsion, 2012」。
なお、12月19日、国連安保理はイスラエルの入植地拡大政策を非難する決議を行おうとしましたが、アメリカ一国の反対によって阻止されました。そのため、アメリカを除く14の理事国によって、イスラエルの入植活動を批判するいくつもの声明が出されました。同日、イスラエルのエルサレム地区計画建設委員会は、東エルサレムのギヴァト・ハマトス地区に約2600戸の新たな入植地を建設することを決定しました。イスラエルは、ますます国際的孤立と軍国化の道を歩みつつあります。
◆ソーダストリームのどこが問題?
家庭用炭酸水製造機ソーダストリームが、2011年秋より日本で販売され、大手百貨店やテレビ通販などで大ヒット商品となっています。
しかし、このソーダストリームを購入する人のほとんどは、この商品が、国際法上違法とされているイスラエルの入植地で製造されているということを知らされていません。このソーダストリームの問題をもう少し詳しく見ると、以下の4点を指摘することができます(より詳しい背景情報を知りたい方は、冊子『ソーダストリーム―イスラエル違法入植地ビジネスの実態』をぜひご注文ください)。
1)ソーダストリームは、違法なイスラエルの入植地でつくられています。
ソーダストリームの炭酸水製造機は、パレスチナ被占領地のなかにあるマアレ・アドミーム入植地内の工場で作られています。占領地における入植地建設は、ジュネーブ第4条約によって禁じられている戦争犯罪です。入植地をつくるということは、パレスチナ人の土地を奪い、そこに住む人々を追い出すということを意味します。そのことによって、ソーダストリームは、入植地内の工場用地を政府から破格の低コストで借り受けることができています。
2)ソーダストリームは、パレスチナの環境を破壊しています。
ソーダストリームの工場から出る廃棄物は、パレスチナ被占領地内のゴミ投棄場に捨てられています。一般的に、入植地から出される廃棄物は、イスラエル国内で適用される環境保護のための制限を受けません。アブー・ディスというパレスチナ人の町のすぐ近くにあるこのゴミ投棄場は、周辺住民の住環境を著しく汚染しています。この点においても、ソーダストリームは、パレスチナ人を犠牲にすることによって、より少ない経費で工場を操業しているのです。
3)ソーダストリームは、パレスチナ人労働者を搾取しています。
ソーダストリームの工場で働くパレスチナ労働者たちは、イスラエル国内で適用される最低賃金を大きく下回る条件を押し付けられています。不満を訴えるパレスチナ人労働者が、一方的に解雇されてきましたが、彼らには団結権が認められていません。ソーダストリームは、占領下で弱い立場にあるパレスチナ人からの搾取によって、ビジネス上の利益を得ているのです。
4)ソーダストリームは、消費者を騙しています。
ソーダストリームのパッケージには、「Made in Israel」という原産地表示がありますが、これは産地偽装です。なぜなら、日本政府をふくむ国際社会の立場は、パレスチナ被占領地につくられた入植地はBOYCOTT ISRAEL CAMPAIGN:Starbucks
《付記》
日本においてスターバックス・コーヒーを展開しているのは、株式会社サザビーです。株式会社サザビーの代表取締役・鈴木陸三氏は、石原慎太郎氏の学生時代からの友人であり選挙参謀でもあったという経歴の持ち主です。株式会社サザビーは、スターバックス・コーヒーの他に、SAZABY (サザビー)、Afternoon Tea (アフタヌーン・ティー)アニエス b.なども手掛けています。
■ 参考サイト
・株式会社サザビーが経営するブランド
・鈴木陸三インタビュー
スターバックス・コーヒーは、フェア・トレードの観点からも、コーヒー豆生産者に対する容赦ない搾取ぶりによって批判されています。
■ 参考サイト
・スターバックス・ボイコット・キャンペーン
マクドナルド会長兼 CEO の Jack M. Greenberg は、シカゴのアメリカン・イスラエル商工会議所の名誉会長です。
またマクドナルドは、 様々な活動や資金援助を通じてイスラエルを支援する " Jewish United Fund "(ユダヤ人基金) 及び、" Jewish Federation "(ユダヤ人協会)の主要な企業パートナーだとのことです。
" Jewish United Fund " と " Jewish Federation " は、イスラエル政府がパレスチナ人を追放して略奪した地域を開発するための資金も提供しています。
マクドナルドは、アメリカ政府が 2001年のアフガニスタン攻撃時にプロパガンダとして行った、恥知らずな「上空からの食糧ばらまき作戦」( " Humanitarian Daily Ration " 人道的配給)にも参加していたとのことです。 参考サイト(キャッシュ)
■ 参考サイト
・BOYCOTT ISRAEL CAMPAIGN:McDonald's Restaurants
コカ・コーラ社は、イスラエルに対する様々な形での援助に対して、イスラエル関連団体やイスラエル政府から表彰されています。
またコカ・コーラ社は、イスラエル政府がパレスチナ人から略奪した土地に工場を建設する予定です。そこにはすでに、インテルの工場があります。建設予定地の al-Manshiyya 村では、イスラエル政府によって 300軒あった家が全て破壊され 2000人のパレスチナ人が追放されました。
コカ・コーラ社の製品は多肢に渡りますが、まず、コカ・コーラが販売されている自動販売機で売られている商品がコカ・コーラ社のものであると判断できます。店頭では商品ラベルを確認すれば判断できます。日本で販売されている代表的な商品としては、
コーラ、ファンタ、スプライト、爽健美茶、ジョージア(コーヒー各種)、リアル・ゴールド、アクエリアス、紅茶花伝、Qoo、ミニッツ・メイド(フルーツ・ジュース各種)などがあります。詳しくは「製品一覧」を御覧下さい。
・製品一覧
■ 参考サイト
・BYCOTT ISRAEL CAMPAIGN:Coca-Cola
コロンビアにおけるコカコーラ社の人権侵害については 「コカコーラ製品を避けましょう」 をご覧下さい。
エスティ・ローダーの会長ロナルド・ローダーは、熱烈にして活発なシオニスト活動家 (用語解説) です。彼は、イスラエルによるパレスチナの軍事占領への強硬な支持を広言してきました。また、パレスチナ難民の故郷への帰還も許してはならないとの立場を貫いているとのことです。
エスティ・ローダーの関連ブランドには、Clinique(クリニーク:コスメ関連)、DKNY(ダナ・キャラン・ニューヨーク:ファッション関連)、Origins(オリジンズ:コスメ&リラクゼーション関連)、Tommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー:ファッション関連)などがあります。
■ 参考サイト
・BOYCOTT ISRAEL CAMPAIGN:Estee Lauder
ネスレは、その多額の投資がイスラエルへ多大な貢献をしているとして、1998年ネタニヤフ首相(当時)から "Jubilee Award" を授与されました。
ネスレの製品は多肢に渡りますが、代表的なものに、Nescafe(ネスカフェ:インスタント・コーヒー)、KitKat(キットカット:チョコレート)、Maggi(マギー:調味料)、Buitoni(ブイトーニ:パスタ&ピザ)、Perrier(ペリエ:ミラネル・ウォーター)、Vittel(ヴィッテル:ミラネル・ウォーター)などがあります。詳細については「商品リスト」を御覧ください。
・ ネスレ
■ 参考サイト
・BOYCOTT ISRAEL CAMPAIGN:Nestle
Intel
(インテル)
インテルは、最も大きなイスラエル支援企業のひとつです。
1999年、インテルはイスラエル政府によって略奪されたパレスチナ人の土地に工場を建設し、そこから大きな利益を得ています。インテルの工場が立つ al-Manshiyya 村では、300軒あった家が全て破壊され 2000人のパレスチナ人が追放されました。
Intel は、主にコンピュータの主要なパーツである CPUを生産販売している企業です。
■ 参考サイト
・BOYCOTT ISRAEL CAMPAIGN:intel
ここで話題となっているのは、あくまでもお金の流れについてであり、商品を購入する場合のことです。心情的なことはともかく、すでに購入されたインテル製品の入ったコンピュータを使うこと自体が新たにお金の流れを産むわけではありません。
イスラエル軍によるジェニンへの侵攻と虐殺が行われていた 2002年 4月、マイクロソフトは、イスラエルのテルアビブ付近の高速道路脇に「心からイスラエル国防軍への感謝を捧げます」と書かれた広告を多数掲げました。
マイクロソフトは、ブッシュ共和党政権への献金にも励んでいます。その献金額は、並み居る競合を押え、毎年、共和党政権献金企業トップ5に食い込んでいます。
2005年10月、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長はイスラエルを訪れ、シャロン首相(当時)やオルメルト産業貿易相(現首相)を表敬訪問し、現地マイクロソフトの従業員や財界人と会合を持ちました。また、「イスラエルのハイテク部門は世界市場で重要な役割を果たすだろう」と語り、イスラエルとの協力体制の強化を約束したとのことです。
ここで話題となっているのは、あくまでもお金の流れについてであり、商品を購入する場合のことです。心情的なことはともかく、すでに購入されたWindowsを使うこと自体が新たにお金の流れを産むわけではありません。
IBM は、イスラエルがパレスチナ人を本格的に迫害し始める以前は、自社のパンチカード・マシンをナチスに売り込み、ユダヤ人の判別とユダヤ人を収容所に連行するための鉄道の効率的な運行を容易にすることでナチスによるユダヤ人問題の「最終解決」に多大な貢献をし、密かに巨利を得ていたことが明らかとなっています。
■ 参考サイト
・『IBMとホロコースト』
・『IBMとホロコースト』著者インタビュー
ナチスによるユダヤ人絶滅計画が頓挫して間もなく、1948年にイスラエルが建国を宣言すると、IBMはすかさずイスラエルに進出し、現在に至るまでイスラエルでの事業展開に多大な投資を行っています。
IBM の商品は多岐に渡りますが、身近な商品としては、ソフト・ウェアがあります。
■ 参考サイト
・BOYCOTT ISRAEL CAMPAIGN:IBM
ディズニーは、"Walt Disneys Millennium exhibition"(ウォルト・ディズニー・ミレニアム博覧会)という催しにおいて、イスラエルの首都をエルサレムとして提示しました。しかし事実としては、エルサレムはイスラエルによって国連安保理決議 194・242・252 を始めとする数々の決議を堂々と無視して 1967年以来 30年以上に渡って不法に占領され続けている土地に過ぎません。
イスラエル外務省は、イスラエルの首都を「エルサレム」として提示するというこのアイデアに対して 180万ドルを与えました。これは、エルサレムが占領中の土地であるにも関らず首都であるかのように宣伝して既成事実化しようと目論むイスラエル政府のキャンペーンの一部として行われたものであるとのことです。
■ 参考サイト
・BOYCOTT ISRAEL CAMPAIGN:Disney
イスラエルの特産品には様々ありますが、中でも「ダイヤモンドの加工」は世界市場の多くを担っており、全世界で宝飾品として使われる小型ダイヤの約 80%がイスラエル製です。
ダイヤモンドについては、その採鉱・流通に対しても多くの批判がなされています。
アフリカでは、ダイヤモンドを巡って多くの血が流されています。国際人権擁護団体のアムネスティ・インターナショナルは、アフリカ西岸のシエラ・レオーネで産出されるダイヤモンドの利益が紛争の(殺人や暴力のための)資金源の一部になっていることを批判し、世界の宝石用ダイヤモンド原石の取引の70%を(数十年前まではほぼ100%を)独占する南アフリカの「デビアス社」が放映しているコマーシャルをパロディー化したアニメーションを製作しました。その内容は、ダイヤモンドの指輪が手にはめられようとした瞬間、時間が逆行し、そのダイヤモンドが指輪という商品になるまでに辿ってきた物語を辿りなおすというものです。この作品は、私たちが買う「商品」というものが私たちの前に商品として現れるために、なんらかの過程を経て「商品になった」のだという、当然のことでありながらも忘れがちな事実を強く思い起こさせます。
あるいは、以下のような指摘があります。
「貴金属や宝石類を採掘するために、南アフリカ共和国やオーストラリア、ブラジル、ジンバブエ、マレーシアなどの鉱山や採掘所では、住民が強制移住させられたり、地元民が危険と隣合わせの作業過程で劣悪な労働条件で働かされたり、大量のエネルギー消費、森林破壊、土壌の浸食、河川・湖沼・地下水の汚染などが日常的に行われ、広大な荒廃地が生み出されていること。そして、わずか1グラムのダイヤモンドを得るためにおよそ20トンもの岩が掘り起こされ、採掘される鉱石の90%は残さとして有害物質を含んだまま捨てられていることを報告している」 『地球文明ビジョン』 (NHK出版)書評より引用
イスラエル政府の最大のスポンサー
イスラエル政府の最大のスポンサーはアメリカ合州国政府です。アメリカ政府は、例年30億ドル(2003年までの総額、約1000億ドル)もの膨大な財政援助と惜しみない武器供与によってイスラエル政府が日々パレスチナ人の悲劇を生産するための資金と手段を提供しているばかりでなく、国連などの場で国際社会の批判からイスラエルを保護するという重要な役割も果たしています。
【付記】--------------------------------------
パレスチナ製品とフェアトレード
http://palestine-heiwa.org/choice/fair.html
パレスチナ・オリーブ
パレスチナで生産されたエクストラヴァージン・オリーブオイルや石鹸などを、フェア・トレードで販売。通販もあり。
パレスチナ・オリーブの商品が買える店
=============================
【パレスチナ問題について】
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/peace6.html
村上春樹氏エルサレム賞受賞スピーチ(2009.4.14)
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/peace6.html#haruki
=============================
※この記事の詳細は、下記をご覧ください。
「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーン
http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/
パレスチナの平和を考える会
http://palestine-forum.org/
パレスチナ情報センター
http://palestine-heiwa.org/
★★★★転載ここまで★★★★
肉もダイヤもその他の商品も、それが価値を生み、お金を生み、
そのために誰かが傷ついても、誰にもその仕組みを簡単には止められなくなってるというシンプルな点で、同じ構造です。
でも肉は動物で弱肉強食だから。人の問題とは違う。という人が、
たとえば対人間同士の問題であるパレスチナにどれほどの関心を持っているでしょうか。
たぶん、さほど多くないと思う。
問題は、その内容ではなくて、私たち自身の、他者に対する無関心なんだと思う。
私は、数年前からダイヤを買わないと決めているんです。
あのキラキラしいすてきな輝きの利益が、紛争に使われていると知って。
ダイヤモンド業界もダーティなイメージを払しょくするために、
紛争ダイヤではないと証明されてる、とか、
でも、その証明自体が偽装である可能性もある、とか、いろんなことが言われてて、
たとえ買って、私の指でキラキラしてても、
やっぱり疑問があったら、そのこと思い出すと思うから。
だから婚約指輪は、誰かのために働く団体に寄付した領収書を丸めてちょうだい!ギャアギャア!って
1人夕焼けに向かって騒いでるのです。
そうよ1人でよ?婚約って1人じゃできないんですからね!(ヒス)
わたしはいろんなことを教えてもらっているけれど、
食べちゃダメ買っちゃダメリストを教えてもらってる(もちろんそういう具体的な面もあります)だけではなくて、
どのようにつながっていて、そこでどんなことが行われていて、
私がそれをどう思い、どんな選択をするのか。
これを、教えてもらって、考えさせてもらってるのだと思っています。
そしてそれこそが、平和を作っていくんだと信じております。
企業を選ぶことは、それに繋がっていると思うんです。
「いい」と「悪い」が割り切れない面もあります。
どの側面から見るかでも、変わってくる話だし、
その企業のものを絶対に買わなけりゃいいって話でもないと思います。
でも、知っているかいないかは、同じ「選ぶ」でも全然違うと思うんです。
知らなかったら、私買っちゃうよ。知らなかったら選んじゃう。
でもそれが、自分の望むとは真逆の場所からきてるかもしれない。
そういうのは、出来る限り避けたい。
記事を書くわけは、知って、考えてほしいからって、すごくえらそう。
でも、考えてほしいんです、一緒に。
何がしたいのか。
どう思うのか。
何ができるのか。
選ぶことは、生きることだと思うので。
「どうやって死ぬかなんてことを人は選べないわ
いつ死ぬかなんてこともね
自分で選べるのは どう生きていくか それだけよ」
-ジョーン・バエズ 歌手・反戦活動家