忍者ブログ

チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お友達とごはん・・・の回

本日お休みデイ。お友達とおランチしてきましたゲフー。

e02fc117.jpeg








貸していた現代の蛮行 


返してくれました。
見れたらでいいから・・・でも絶対見て。と言って渡したのでした。

「見た?」と聞いたら、「見た」と。
私は、未見なんですよね。
見てないのに貸すなよって感じでしょうか。
見られるときや、見られる人は、見たらいいと思う。
見る「べき」っていうと、なんかやな感じだけど、見るべきことだと思う。

違う人に「もしよかったら・・・」と差し出したら、
表紙の動物実験という文字を、おそらく認識した瞬間、
「そんなの見せないで!」と叫び、冊子を投げられたこともありましたっけ。
お気持ちわかります。そうだよね。つらいものね。

私は残酷といわれる画像も推進派。隠してはいかんと、必要だと思っています。
自分のブログに残酷な画像だけをバンバン貼れるか、
毎日そのような画像が更新されるサイトを日参するかは別だけれど。
バランスって、むずかしいね。

子供には注意を払って、でも見てほしい。
子供に必要なのは、目を隠してあげる覆いじゃなくて、
子供がそれを見た後の、気持ちの受け皿ではないでしょうか。

私は、小学校低学年の時に、犬を使ったアルコールの実験の写真を見ました。
あなたを絶対に忘れないって動物はたくさんいるけれど、
一番最初に思い出すのはあの犬です。
つらいことを知るのはつらいことです。
でも、あの時、見れてよかった。
知らないで、生きていくよりずっとよかった。

でも、やっぱりあの衝撃を思い出すのですよね。
この冊子を前にすると、なかなか見られません。
表紙を見たり、裏表紙を見たり。
それの繰り返し。
ああ、なんだか言い訳めいているではありませんか。


CIMG0213.JPG



「CURES-FROM VIVISECTION? NO THANKS.」
(生体解剖のおかげで治る?ごめんだわ)







友達に「現実を見てください」とまっすぐに目を見て言われました。
ありがとう。

家に帰って、昼寝しました。
布団に入りながら、
「布と布に挟まって横たわるというこの行為はなんなのか、ムフームフー!」とはしたなくも大興奮。
私、布団に挟まるの好きです。私と布団は相性ばっちりに、生まれてきているのです。
そういうさだめなのです・・・。

気持ちいいなぁと、感じるのと同時に思います。

冷たいケージでもなく、コンクリの上でもなく、
わらで上手に作られた寝床、サバンナの土、ふかふかの森、木の上、きれいな水の中。
生きているものが、それぞれと1番相性の合う寝床で休める日がきますように。

PR

WWF

こちらも、図書館で借りたもの。

世界を救う国際組織 WWF

世界のために活動する組織を紹介するシリーズです。
ほかにはアムネスティとかもありました。
アムネスティも借りたかったですが、上限がいっぱいで借りられなかった。また今度。


WWFの成り立ちや、世界の絶滅しそうな動物たちや、
人間によって手ひどく搾取されている動物たちを取り巻く環境を知らせ、
それらをどう考えたらいいか、どうしたらいいかを子供たちにわかりやすく、説明しています。

密猟者によって、象牙のためだけにころされ、捨て置かれた象。
違法にもかかわらず、需要があるために、市場で売られるサル。
棒を持った男の人の横で、猿ぐつわをはめられ、二本足で立たされ、踊りを踊る熊。
カラフルに着色され、束で売られているトカゲの手。
そういう写真もありました。

十分ショックですがショッキングすぎず、
けれど写されている彼ら動物に対し、子供の想像力をふくらますような、
そんな写真でした。

また捕鯨に関するページでは、『鯨の国』( Whale Nation)と題された本からの引用で

「宇宙から見れば、地球は青い。
宇宙から見れば、地球は人間ではなく鯨の領域だ」 
ヒースコート・ウィリアムズ(Heathcote Williams)

とあり、心を打ちました。
でもよく考えると、感情派のわたしですらも、
理屈は通っていないっていうか、ちょっと強引かしら・・・といったん思いましたので、
理論派の皆さんには、鼻で笑われちゃうかもしれませんね。
でも、わたし達を幸せにし、自覚しているかはさておいて、実は私たちが望んでいる、
進化や前進や調和や幸福の形ってのは、
理屈じゃない謙虚さとともにあるんでないかなぁと、思います。

とはいえわたくし、
「絶滅寸前のネコ科の動物の毛皮を着る恥知らずな人たちがいるのです」
という一文に、(くす・・・恥知らずだって・・)とちょっぴり胸がすいてしまったので、
かなり謙虚から遠い感じです。
まだまだ未熟でございますね。

子供のころに読んでみたかったなぁ。
絶版なんて残念。

表紙はパンダなんです。
私、パンダってちゃんと観察したことなくて、

35eefdf5.jpeg表紙を見て、
「うふ、パンダってマイタケみたいな耳してるのね・・・!」と
つい笑ったのですが、どうにも違和感、
気になって調べたら、普通に丸っこい耳なんですね。
この子はどうしたんだろうか。ケンカ?






e7caa217.jpeg


個体がどうのこうので、カットすることあるんだろうかと
調べたけど、わからなかった。






CIMG0030.jpg



しっかりとご飯を握りしめてるこの子、幸せでありますように。
ムシャー!





なぜ戦争はよくないか

テリトリーの見回りをする。

その中の一つ、図書館の児童コーナーで借りました。 
 
子供向けって(大人向けでもだけど)希望を匂わせたり抱かせたりして終わるものが多い。
私も希望は必要だと実感しているし、希望の力をとても信じている。
同時に、なんでもポジティブに美しく、希望を抱かせてまとめてしまうのが好きじゃない。
いえ、ポジティブが嫌なんじゃなくて、ポジティブは好きなんだけど、
事実から目をそらして生み出されるポジティブが、好きじゃないのです。
ネガティブより残酷で、たちが悪いと感じるのです。
そのバランスって、まだまだ自分ではとれてないのですが。
 
アリス・ウォーカーさん。
作家でアクティビスト。怒りからも前進する力をめいっぱい紡ぎだす人。
時々その怒りに、こっちの胸がいっぱいになってしまうけれど、好きです。
ウォリアーという言葉は、彼女のためにあると思う。
そんなアリスさんの絵本。
 
 
「戦争だって
じぶんの考えはもっているわ
だけど けっして知ろうとはしないのよ
じぶんがいまおそおうとしているのが
だれなのかを」
 
「子育て中の母親たちのところにも
戦争は
やってくるの
戦争は何も見ようとしない
ミルクの大切さを
なにより人間の大切さを
見つめることができないのよ
戦争は」
 
この絵本には、希望がなかった。包み隠してなかった。
いや、希望はあった。書かれていました。
世界中の「わたし」の、ただそこに生まれて、営まれる普通の生活が。
そして、音もなく近づいてきて、わたしたちを破壊する戦争のことが。

世界中のわたしたちが、そこにいて、おびやかされることなく日々を暮している。
それ以上の希望って、なんでしょうね。

最後に、暗に選択肢だけが示されて、終わります。
アリスさんは誠実な大人だと、思いました。
 

パソコンが来たぞ!・・・の回

リビングとかはいいんだけど、
ものすごくプライベートなテリトリーの自分の部屋に
電化製品があるのがだめなんだ、チーモ。
虚弱っ子発言でごめんなさい。

なんでって言われてもわかんないよ。
たぶん、チーモがちょっと人見知りなのと関係あるんじゃないかな・・・それはどうかな。

なので、音楽を聴くヤツとDVDプレイヤーと再生専用テレビは押入れにしまってあります。

DVD見るときは、押入れ開けるのであります!
見終わったら閉めるのであります!
音楽は聞かないのであります!
ちなみに時計もないのであります!
時計は電化製品でありますか!?

そんなチモルームに、パソコンが来ました。
いらないって思ってたのです・・・来るときは来るものですね。
運命はこんな風にやってくるのですね。

テレビ嫌いなのに、テレビ付きのやつ、えへへ。
N響アワーと、美の壺はたまに見るものね、いいわよね、宝の何とかじゃないわよね。
あとあと、NHKスペシャルで、ウェイクアップコールが再放送した時のために!
野口さんがリクエストした「世界に一つだけの花」をチーモがどう思っているかはさておき、
この番組素晴らしかった。
たまに再放送してるという。そしてそのたび、見逃しているという。
歯ぎしりで、臼歯がすり減りそう。

せっかくのパソコンなのに、基本的には部屋の隅で布をかぶして目に入らないようにされています。
人見知りすぎます。




うちの仲良し・・・の回

両親がリビングで、向かい合ってひそひそ何か話していた。

「奥さんが・・・」「会長が・・・」「借金が・・・」と
穏やかでないかんじの内容がポショポショともれ聞こえる。
あ、あらま、なんだろ・・・と思いました。

母は真剣に話していて、父も真面目に聞いていた。
韓流ドラマのあらすじを・・・。

つがいっていいな、と思う瞬間。

杏仁が切れた・・・の回

杏仁が切れた・・・の回

ベジの友。心優しき飲み物。その名もキッコーマンの豆乳シリーズ。
(貝カルシウムを使っているものもあります。ご注意)
(あと健康にいいのかどうなのかわからないカタカナ系の成分が入っています)
(チーモにはカタカナってだけで、どれもこれも怪しく感じてしまうのです)
(無知って怖いですね!)

そのシリーズに爽香杏仁ってのがあるんですが。
こいつったら杏仁豆腐より杏仁豆腐であります。太鼓判。

砂糖をなるべくとらないようにしてるんですが、時々ムラムラと飲みたくなるの。
・・・すごいおいしいの。
ゆっくり飲もうと思いながらも一気飲み。ヂュヂュヂュー!
わー、だめよ一気に飲んだら一気になくなっちゃう!と思いながら一気。
一気一気!ソイヤソイヤ!
おいしさにむせび泣きつつ飲みながら、いつも思う。2リットルサイズが欲しい。

最近売り場で見かけないの・・・こんなに愛してるのに!。
今日はあるかしら?と、近所の取り扱ってるスーパーに通い詰めておりました。
タイムカードを用意してもらっても、こちらは一向に構わないほど通ってしまいました。

でも会えない。運命の出会いを待ってたけど、もう辛抱たまらん。
とうとう店員さんに聞きましたの、いつ入りますかって。
そしたら店員さん、ちょっと不明なんですって。
あまりのショックに、くちびるを紫にして店を出たよ。

なりふり構わず、こうなったらもう、あれよ。手作りしかないわね。
マリーアントワネットの精神を見習うのよ。
売ってなければ作ればいいじゃない。
基本的に本物のアントワネットと何かが違う。
なんだかビンボくさいアントワネット。頑張れアントワネット。

調べてみたら、杏仁豆腐の素ってあるんですね。
なによ~センス良いものが売られてるんですね~、と頬をピンクに染め、
ホクホクと原材料見たらさ、脱脂粉乳が入っているのよ、なんなのよ。

ちょっと・・・こっちの体内杏仁量はとうに限界振り切っちゃってんのよ・・・
震えも始まってしまいそうなのよ・・・脱脂粉乳とか入れてんじゃないよバカっ!
と口汚くののしる。食欲が絡むと必死。美しき、これが原始の姿です。

杏仁て、乳製品とセットなの、もしかして。
恐ろしい不安に駆られましたが、それは杞憂でした。
ちゃんと乳製品の入ってないものが売っていました。ほ。
そうよね、このビーガン時代にね。うふふ、うふふ!

飲んでやる。グビグビと飲んでやる。
きちんと豆乳も買ってきたよ。
しゃーわせ。おいしく作れるといいな。

被災地の動物を見捨てないデモ

デモ、600人くらい集まったそうです。
短かい告知期間でしたが、やはり関心が高かったのですね。

読経を聞くことはできなかった。でも、出発には間に合いました。
後ろの方をリキリキ歩いてました。

チーモの辺りで、スピーカーでシュプレヒコールの音頭(?)を取った人、私の好きな人でした。

数回お会いしてるけれど、一方的に存じ上げてるので、
デモ前に、見かけるやいなや走り寄ってご挨拶しましたら、
びっくりした感じで、しかもうしろに後ずさり気味でした。
私汗だくで、きもかったのかもしれませんねぇ。
好きな人をビビらすわたし、つみなおんな。いけないわたしね。

なんか好きなんですよねぇ、初めてお見かけした時からねぇ。

そういう人が結構いる。理由はよくわからないけどすごく好きって人が。
相手は、なんでこの人自分をこんなに好くのか・・・?って思ってる人もいると思う。
逆に理由はないけど嫌いって人はいないわね。それっていいわ、よかったわ。

手作りのメッセージボードを持っている人もいたし、
牛のぬいぐるみを持っている人もいたし、
大きい声で、

「被災地の動物を見捨てないぞ」
「被災地の飼い主さんを見捨てないぞ」

と、一生懸命、叫んでました。
私も、大声で訴えて来ました。来たいけど来られなかったあなたの分までよ。

見殺しはやめてくれ、と訴え、結果殺処分されるとして、
口蹄疫のときもそうでしたが、殺処分は安楽死じゃない。

ほんとうは私、家畜を救うって、どういうことかわからない。
どこに届けと、どこに届いてほしいと、思っているのか実はわからない。

政府?もっと空の方?
とにかく大きな声を出すのです。

本当の本当に言いたのは、「食べないで」。
でも今はね、それとは違う問題だから。
いや、本当はね、違くない問題なんだけど。

少なくとも見殺しはないだ。動物の命どうこう以前の行為だ、それって。
だから参加する。動物のために声をあげる運動には、
よっぽど「なにそれ?」って趣旨じゃなきゃ、参加できるときには参加する所存です。

知人に「行ってきたよ」って言ったら、私も行きたかったってつぶやいてました。
仕事中だったからね、残念。

ところで今年は、化粧品の動物実験デモやらないのでしょうか。

帰りの電車では

だ、誰か私のパスモ知りません?
見当たらないんですよ、と心で乗客の皆さんに問い掛けてました。
心の耳を研ぎ澄ますも乗客からの返答はなし。

小人さんのしわざ?小人さーん、出ておいでー。
とか思ってたら、ズボンのポケットに返してくれたようです。
小人さんはいたづらっ子だな。

最寄の繁華街に知人が来てるそうなので、ピックアップしてもらってブーブで帰ります。
よかった、足が死ぬるかと思ったわい。やれやれ。

デモ行けない・・・

と思いきや、デモの行われる渋谷にむかう電車を待っているところ。

自分の場所でベストを尽くすこと大事よねって思うし、事実そうだよね。
今回は行けないって、残念だけど思っていたらば。
今からじゃ間に合わないよって時間になった時、仕事の予定が変わって!
ありがてぇ。替わりに明日の休みは仕事。
職場から走って駅に。仕事のまんま、ヒールでしかもサンダル。
いざとなったら、おらには裸足があるだ。

ゴッド ブレス ミー
やっぱり神さまはわたしが好きなんだ。

新しい遊び・・・の回

布団の上で、嬢が体育座りをしてる私に勢いよく飛びつく。
前足で私を突き飛ばす格好。

そしたら私は、嬢のアタックに耐えきれず(というフリで)「う、うわあー!」
って言いながら後ろに倒れる。

「ひどいなあ、嬢ちゃんはいつからこんな乱暴な子になったのかなあ」
とか何とか嬢に聞こえるようにひとり言言いながら、
起き上がって、また体育座り。

すると再び、私を突き飛ばす嬢。
「い、いやあー!」って叫びながら、だるまのごとく転がる私。
エンドレス。エンドレス。夜が更けるまで。

こういう遊びをするから、嬢はワイルドな子なのかしらね。うふふ。

東京では、本日「警戒区域の動物たちを見捨てない!デモ」がありますね。
私は仕事で、参加できません。残念ですけど、ここで仕事してます。
デモの前にお経があげられている頃、職場のトイレで黙祷します。
どうか、皆さんの声が響きますように。
主催者の方の呼び掛け文にもありましたが、
ほんと、人間が人間であるために。

Copyright © チモッキ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]