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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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リンク失敗しちゃってるじゃない

昨日の記事、画像から署名ページに飛べないじゃない。

おかしいな、下書きだと行けたんだけどな。
ブログが簡単ってほんとかな。とてもそうは思えないな。(ポソポソ悲しいひとり言)


日本の毛皮動物飼育場閉鎖を!署名にご協力ください。毛皮取得のための国内の動物飼育施設の閉鎖と禁止を求める署名

毛皮のために殺される動物を国内からなくそう!
署名にご協力ください!


改めて、字の方をクリック・プリーズプリーズよ


追記・・・今もう一回チェックしてみたら飛べましたよ、画像から。
何なの、ブログめ。あと私の頭め。

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盥(たらい)に一滴の水  日本の毛皮工場


中国での毛皮生産方法がとても残酷で、動画でも中国の現場は目にして、
毛皮というと中国、みたいな感じしますが、日本にも、毛皮工場はあるのだそうです。

減少しつつあるそうですが、現在でも推定7つの毛皮動物飼育施設があるとされています。

「今、日本には毛皮動物飼育業を規制する法律は何もなく、
その把握すらされていません。
飼育頭数、飼育方法のみならず、と殺方法までも、把握されていません。」


アニマルライツセンター主催の2011年毛皮反対デモで、
代表が施設の一つを視察した時のお話をされていました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


これまで度々、中国の毛皮産業の実態が公開され、
信じられない光景を、映像を通して見せられてきました。
中国でつくり、日本で売る という構図に強く抗議の声を上げてきています。

しかし、
日本でもまだ毛皮のために飼育され、殺される動物がいることを
棚に上げ続けています。
 
全貌は把握はしていませんが、
北海道、新潟では確実に動物が飼育されていました。
今年も殺されることでしょう。
 
日本では毛皮動物の飼育は畜産に分類されます。
 
食べ物ということで、畜産動物はいまの世論では正当化されます。
しかし、今の日本では、毛皮のために動物を殺すことが、正当化できるのでしょうか?
 
多くの人が、フェイクファーとリアルファーを見分けることが出来ません。
代用品は十分にあり、さらに、毛皮産業の写真や映像を見せれば、
普通の感覚の人間は、見たくないといい、望んでは身につけたくないと
発言します。
 
今、毛皮業界、アパレル業界が行っていることは、
自由を奪われ、苦しみ、殺されるという、
恐ろしい現状を隠し、毛皮を動物の死体の一部であることを、
気がつかせないように売ることです。
 

毛皮は、布地の一種ではありません。
動物虐待の証拠です。


販売されているのに飼育を禁止するのは矛盾がある・・・
 
なんていうきれいごとは、気にする必要はありません。

需要をなくしてから・・・

なんていうきれいごとも、必要ありません。


消費者は、それがリアルでもフェイクでも、問題ないのですから。

 
いま、日本で、自由を奪われ、殺される動物が実際にいます。
一刻も早く終わらせなくてはいけません。
 
20120120_1-300x0.jpgこの子は、とある日本の飼育場にいたミンクです。2011年、今年の写真です。
 
みんなが洋服のように身につけている毛皮は、
きれいになめされているけど、もともとは死体だし、私たちと同じように、食べて飲んで寝て排泄をしてという生活をする動物です。
 
飼育場は、糞尿のアンモニア臭が漂っています。
飼育場の外でもすぐに分かるくらい、くさい。
 
掃除を毎日すればいいのに、ケージの下に糞がつみあがっています。
ケージは古く、毛がこびりついてる。

ミンクを実際に見たことがある方はいらっしゃるでしょうか?
とても小さくて、30cmくらいの大きさです。
見た目ではなくて、雰囲気が猫によく似ています。
 
ケージは幅30cmほど。奥には巣箱があります。
日本の飼育状態は良いと聞いていましたが、実際はそんなに変わりません。
 
大きくないけど、泣き声も上げます。チャッチャッチャという感じ。
好奇心もあります。人が近づけば、そっと寄ってきます。
よってくる子と、ちょっと警戒している子、興奮する子、
落ち着いて見守る子などいて、個性もあります。
 
 
国内での繁殖飼育殺害はじわっと縮小しているようにも見えますが、
いつかなくなるだろう・・・といって黙っているという選択肢はありえません。
今も毛皮のために殺される動物が居るのですから、一日も早く、なくさなくてはならないのです。
 

沈黙は、受け入れているとイコールです。

  
この子達はもう殺されたかもしれません。
そして誰かのバッグや、コートや、キーホルダーに使われているのです。

 
そして、来年また、同じように繁殖させられ、殺されます。
 
日本の飼育はすでに少なくなっています。
小規模に続けられている可能性はありますが、
禁止は実現は可能です。


代表のお話ここまで
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



japan_img2.jpg掃除をされておらず、よごれたまま

japan_img1.jpg 
この子の毛皮は、コートでも、チャームでも、
アクセサリーでもありません。
この子自身のための、大事な皮膚です。

飾りやファッションのために、命を奪う必要がどこにあるでしょうか。


日本の毛皮動物飼育場閉鎖を!署名にご協力ください。毛皮取得のための国内の動物飼育施設の閉鎖と禁止を求める署名

ちょちょいのちょいっ!で送信できます。

「盥(たらい)に一滴の水」って言葉、ご存知ですか?
イエローハット創始者 鍵山秀三郎さんのお言葉です。

「盥に水一滴を垂らしても見た目に何の変化もありません。
しかし、一滴の水は、確実に増えます。
たとえ増えたことを確認できなくても、私は努力することにしております。」



                                                                                     あなたが自分の愛犬の毛皮を着ないなら・・・

PETAmeganparkHORIZ72.jpg


どうかどんな子の毛皮も、
身につけないでください



 

本カバー

買ったけれど読まないでいた本を読もうキャンペーン開催中です。
カラーパープルなどは、2年くらい寝かせてたんじゃないかしら。
(この記事の本タイトルの太字部分、アマゾンにリンクしてます)

「神さまは祭壇になんかいない。白いひげで青い眼なんかじゃない。
わたしを喜ばすこの世のすべてに、神さまはいる。」


わたしもそう思うわ、セリー。

沈黙の春、そういえば読んだことなかったの。
一昨日買ったんですけど、これもしばらく熟成させる予感がします。

物事には、し時が、本には読み時があると思うの。という言い訳。

CIMG1073.JPG包装紙や、通販のお買い物の段ボール内で、梱包材?として使われてた紙などをたたんでとっときます。
これが奥さま、カバーをかけるのになかなかなのであります。
今日は15冊くらいかけました。フーゥ。

チョビチョビと作った、50音はんこでタイトルを押します。
ひらがなだけで、間は抜けるけれど(からーぱーぷる、ちんもくのはる)、私らしいと言える。かもしれない。

先日買ったぼくが肉を食べないわけ」は、500円だった・・・。安すぎじゃない?
大分汚れてるけど、内容と釣り合い取れてないんじゃないかしら?せめて1000円でしょう!?
前半の栄養やホルモン剤についてを読み終わり、これから食肉にまつわる世界で動物が、
どのように扱われてるかの章に進みます。深呼吸です。


本はいいですね。ああ、大好きです。

わたし、本をどこにでも持っていくし、汚してしまうので、
現実的な対策としてのカバーかけだったんですが、

カバーをたまに外すと、まあ、きれいなまんまで、
ああ、こんな表紙だったっけ、買ったときすごい嬉しかったんだ、とか、
妙に懐かしかったりして、精神的にも一石二鳥です。

カバーかけ楽しかったのでもっとしたくて、家族の集うリビングを
「えー、本のカバーかけ屋でございます、ご用は、ご用はありませんかー」とふらふらしたけれど、
誰にも呼び止められなかった。
むしろ、いまテレビ見てるから。うるさいから。みたく言われて、ちょっと不満を感じたものです。


私のかけたカバー外れないのよ。
頼まれればいつでもかけたげる。むしろかけさせて。


 

あくまでも無反応だった

仕事行くのに外出たら、玄関の門柱のてっぺんにナメクジがいました。

あら、珍しい色と形のナメクジだわ、と愛でていた私が、
あ、これ鳥のうんこだ、と気づくのは、その10秒ほど後のことです。

動物実験と発展と

残酷なものから目をそらしたい、人の防衛本能もおそらく相まって、
犬猫の殺処分や販売に比べ、動物実験への関心の度合いはかなりひくいですよね。

人の冷徹さから関心が低いというより、国民も情報を目にすることもないし、
そもそも研究してるところが、情報を知らせる気もないのですよね。
そりゃそうですよね。
反対運動に加わる人をわざわざ増やすような情報を、教えるわけがない。

現場の研究者に動物実験は必要よって言われたら、
素人は、現場のプロの人が言うんだからそうかもなって思っちゃうよね。
それ以上は、触れずらい。だってわたし達素人だからって。

でも、必要か必要でないかはさておいたとしても(私の意見も今はさておき)、
国からいくらのお金が出て、どこの施設でどんだけの動物をどんな実験で殺し、
その結果どのくらいの成果を上げてるのか、
ハッキリと国民が知れなきゃいけないことと思うのです。


しかし日本てこういう状況なのです。2b890efb.jpeg(ALIVE資料より)


研究したい人が望むなら、何でもアリなこの状況で、与党の改正案は、
動物実験に関して、ノータッチという結論ということでした。

今後も実験をするか、それとも一切止めるか。そんな急進的なことじゃないんですよ。

それ以前の、一体どのくらい動物が、どういう状況で使われてるのか、ちゃんと把握しよう。
苦痛をなくしたり、実験に使われる動物の数を減らしていこう。
代替法を増やそう。


そんな、当たり前じゃないの?っていうような話、
諸外国よりだいぶ遅れてるし、この案でも遅れてるけど、
少しずつでも整備する方向でやっていこうねっていう段階
で、ストップかかったってことなのです。
(詮もなきことですが、動物実験始めた初期の時点でそのくらい整備しておこうよって話ですよね。)

その実験・・・必要?って疑問を抱くような実験も、たくさんあります。
知り合いに実験肯定派で、実験してる職場にいた人がいますが、
そういう人でさえ、「命を冒涜してる」と憤慨するような科学者の話も聞きました。
それでも、現状ではどうにもできない。

製薬会社や研究機関と政界とのつながりの強さたるや、ペット業界の比ではないし、
でも一足とびには進まなくても、このままということはないだろうと思っていたので、
非常に、なんというか、ショックです。

-動物実験について再度訴えを!-
クリック!
議員さんにメッセージを!

虐待され、殺され、放棄される。
生体解剖実験の、真実。
dead_dog.jpg


人類の発展のためであれば、それは正義。
動物がどれほど苦しんでも、それが人間の幸せを作るなら。

わたし達の行うどんな残酷さも、ゆるされなければいけない。
わたし達はその残酷さを、許容しなければいけない。


それは本当に、発展でしょうか。


幸せになろうと、人類はしているのだと思います。
けれど私は、幸せになろうと前ばかりを見るあまり、
幸せになるために必要な、そして1番大事なものをその足元で、
踏みつけにしてしまってる気がしてならない。



CIMG0213.JPG





「生体解剖のおかげで治る?
それなら遠慮します」








不遜ながら、
私は、彼女が車イスのせいで、
不幸せだとは思いません。


天性のものか、
ご自分で達した境地かはわかりませんが、幸せな人だと思う。
他者の痛みを思える人は。

 

嬢のおトイレ掃除

仕事から帰宅しても、まだ明るい。
嬢のおトイレを掃除しました。

まずはお外で、砂をゴミ袋に入れてから、古いぞうきんで軽く汚れをぬぐう。

次にお風呂に持っていき、洗剤は使わずに、熱めのお湯とアクリルたわしで、ピッカピカよ。
結晶みたいについてた汚れも、
クエン酸でつけ置き(その間にほかのパーツを完璧に拭きあげる)してからこすると、
ウソみたいに消えてゆく。匂いも消える。
洗剤よりずっとずっときれいに落ちてると思う。

あー、なんて気持ちがいいんだろう。

夏の夕暮れ少し前に、木がいっぱい見えるとこでベンチに座って、
(自分ちの庭って設定ね。場所はアメリカの南部をイメージしてみてください、時代も今より少し前の感じかなあ。)
冷たいもの飲みながら、過ごしたいわ。
そんで近くを蜂が飛んでるのね。
蜂の羽音、好きなんです。あれは幸福の音。

想像だけでも、し、あ、わ、せ。
明日は休みなの、くふ。
なおさら解放感。

わたしのスピリッチュアル

伊藤ハムから、お返事をいただきました。
上記の伊藤ハムをクリックするとお返事見られます。

私は、あの状態で内部告発が出ない体制ってどうなってるのか。
それは食肉業界では普通のことなのかとか、思うままに聞いちゃった。
あ、ちゃんと礼儀正しく聞きましたよ。


そしたら返ってきたのは、HPに載せてるままのお返事で・・・、
こ、これでは私の質問には答えていただいてないだわね・・・。


体系的な教育システムにどういう不備があって、どう改善したのかも全然わからず、
他の豚たちは、伝染病は全国平均を下回っておおむね健康的だというのは、
伝染病は下回ってるけど、他の病気や外傷はどうなのかしら。
それを含めて健康って言ってるのかな、そうだよね・・・?わたし、ほんと理解力があれなもんで。

従業員の知識不足が原因というけれど、
そういう人や、虐待を何とも思わない人が就業する確率はいつだってあるわけで、
必要なのはそういう人が仕事に就いたとしても、虐待が起こらない仕組みでしょう。

あと、内部監査を設置したというけれど、なかったんだ監査・・・。
年に一度の外部監査って言うのは、抜き打ちでやるのかな。
抜き打ちじゃなきゃ全然意味ないと思うけど。

家畜の取り扱いに対する相談窓口の設置ってのはいいと思うけど、
どうなんだろう、訴えがあったとして、内部の窓口が訴えを受けても、
しかるべきところにちゃんと届くのだろうか、とか疑問が消えません。

肉を売るのが前提の会社で、ベジとの間にはそりゃあくっきりとした隘路があるのを差し引いても、
返答を見てもやはり、むやむやします。効果あるのかな、これ・・・って思う。
愛護団体に、相談窓口と、抜き打ち監査の権限を与えるのが一番効果的だと思う。
消費者の希望に応えるという体裁も整うし、効果も確実にあるでしょう。
いや、無理ですね。あんな虐待が起きてなくても、狭いクレートに閉じ込められてる写真とか、
団体に渡すの快くないだろうし。
その監査で得た情報は、いわゆる問題がない状態であれば(食肉用の動物としての扱いが前提だとしても)、
団体側も、絶対外に漏らさないって条件付けたりすればいいんじゃない?
とか考えました。

当の畜産業界が、いかに動物の福祉に関心が薄いか。
思ってる以上に整備されてないのね・・・?とかの驚きのが大きいかった。

現場の従業員の良心に任せていれば、こういう問題は簡単に起こりうることだと思います。
悲しいけれど、心を殺せば殺すほど従事しやすい仕事だから。

生きものの瞳にきちんと感情が輝くのを知ってる人は、
今回のような話をもちろん望みもしないし、どんなにつらいことかと思う。

けれどお肉を食べるって、動物を殺して食べるという意味はもちろん、
今回のような残酷さを生み出す仕組みをも、間接的に肯定することになるのだと思うのです。
彼らは食肉として存在していますから。

ささやかに見える積み重ねが、こういう結果を生んでいると思うんです。
わたし達は、いろんなことに、NOと言えるんです。YESと言えるんです。


「知らずに行なう残酷な行為 」は普通、思いやりのないことから起こります。
迷信はもう一つ別の大きな弊害です。
しかもずっと恐ろしい残酷さを引き起こしてきました。
動物は犠牲にされるのは当然だという迷信、
そして人は肉食を必要とするという、さらに残酷な迷信によって生み出された
恐ろしい屠殺について考えてごらんなさい。

J・クリシュナムルティ


スピ系などの本を読んでるとね、よく、愛は大きくすべてを包む的なことや、
大きな流れの中では命のサイクルはささやかなことというような言葉も目にします。
私も、ほんとそうだと思う。

でもだからといって、目の前でも世界のどこかでも、
だれかの痛みや悲しみが、ささやかなことであるってことではないと思うんです。

自分に相手に、心があって、魂があって、そして身もあることを、
宇宙の大きな流れの中では些末なことみたいに行動して、
大きな愛や精神性を語ることを、私はしたくないのです。
ふむ、それが私の、スピリチュアルとゆえるかもしれない。

これはもちろんあれですよ、わたし個人としての、誰とも比較なき、決意ですよ。
私ヴィーガン、あなたヴィーガンじゃない、だからわたしのが動物思ってる。とか、
そういうバカげた比較でわかる行動のお話じゃなくてですよ。

食べられるために殺されていった生き物たちと同じく、
私、いつか必ずこの生を終える。
その瞬間、愛し、守ることを肯定したと、心から思える人生にしたいのです。

誰だってみんなそうではないですか。きっと。

知らずに誰かを、傷つけてることはある。
それはもう、ごめんなさい。

自分の選択で誰かが傷ついてると知ったなら、それを止める手もあるわね。
伊藤ハムのハムも、丸大ハムのハムも、ありとあらゆるハムを、食べるのやめるって道もあるわよ!
ベジでも元気に楽しく、生きてけるわよ!ほんとにほんとよ!
人生ってほんとにすてきなものです。

愛されると気持ちいいし、愛するのもいいわよね。ほんとにね。
チーモももう、たくさん愛してもらってるしね。ありがたいことです。
愛に触れると、頬毛を撫ぜ撫ぜされてる嬢ちゃんみたいに、うっとりしちゃうわね。








幼児時代

ちっちゃい嬢の写真もらっちった!
母のお膝の上で甘えてる!画像あらい!


バブちゃんらしく、離乳食を食べてたころかしら。
ああ、もう。ああもう。
 

母からのメモ

「嬢ちゃんに渡しておいて」と母から預かったメモ。

愛の言葉が綴られてるけれど、嬢ちゃんは、
「お母さんは私のことわかってない・・・」って言うと思う。
しょんぼりすると思う。


猫の指先の肉球は・・・4つなのに。

ちなみに左のはんこは朝顔です。

モリッシー、ユニクロにおてまみ

ミュージシャンのモリッシーが、ユニクロにお手紙を書いてくれたそうです。うふふ。
来日してたのね、今日の読売の夕刊に載ってたわ。


「動物愛護団体PETAの活動家としても知られるモリッシーだが、
この手紙はPETAアジアの「代役」として書かれたもので、
ユニクロに、オーストラリアの一部羊毛業者からの羊毛を使用しないよう依頼する内容となっている。

モリッシーは手紙の中で、
「何年も前に、私は「Meat Is Murder」という曲を書きました。
いまや、私は「Mulesing Is Misery」という曲を書きたい気持ちになっています」と綴り、
ユニクロが「ミュールシング」を行っている羊毛業者から羊毛を仕入れないことを要望している。」


宮嵜広司の明るい洋楽より



Morrissey_to_Uniqlo_Japan_April_2012.jpgモリッシーからウニクロへのおてまみ




ミュールシングって?

mulesing.jpg
人間の都合により大量の毛がとれるよう改造された羊の体には、蛆がわいてしまう。
それを防ぐために、はさみで子羊の臀部と周辺の皮膚を切り取られる。
体を金具に固定され、麻酔は使われずに、それは行われる。
その後の傷の治療もされない。


愛護面から批判が起き、ニュージーランドでは2007年に禁止されている。
2008年にはH&Mが、オーストラリア産のウールを使用しないことを発表。


わたし達がもし、羊と暮していたら。
わたし達が一緒に暮らす羊からセーターを作ろうと思ったとき、羊を乱暴に扱うことはないでしょう。
その子を痛めつけてまで、セーターが欲しいなんて、きっと思わないでしょう。
そのとき、羊の毛糸は恵みかもしれません。

仲良く暮らして、時々は羊が風邪をひかぬ程度に毛をもらって、温かいものを作る。
羊は、自分が尊重されていると感じ、自分の毛でわたし達が喜ぶことを、喜んでくれるでしょう。

「動物に、自分が尊重されてるかどうかわかるかよ、
これだからドリーミングベジタリアンは、ペッ(ツバ!)」

っておっしゃるあんちくしょう、いるかしら。どうかしら。(おでこのツバぬぐいながら)
動物は、(人間がそのことをどう思うかは別として)、多くを許してくれるし、
尊重されてるかどうか、ちゃんとわかってるよ。

それはどのくらい確かなことかと言うと、
はまるとそればかり食べるというやや子供じみた傾向にある私が、
3日連続で飲んでるコーンスープを、明日も必ず飲むというほどの恐るべき確かさなのよ。
事実飲むわよ。飲んでしまうわよ?

いや、そんな話はどうでもいい。心底どうでもいい。

とにかく誰も傷つかない。わたし達がセーター作るのなら。

でも残念だけれど今、そんな風に、作られていない。
同じ毛糸でも、その来し方が違います。意味が違います。

ユニクロ、毛皮は使ってない。とってもありがたく素晴らしいと思うんです。
経費の関係だろうとは思いますが、ダウンも、生きたまま毛をむしるため、
水鳥は痛みで心拍数が跳ね上がる残酷なハンドピッキングではなく、死体からの羽。
うーん、もしハンドピッキングのが安かったら、そっち使うかなあ。ユニクロ。使うだろうなあ。
でも「えー、やめる気ないよ。だって消費者が欲しがるから売るんだよ毛皮。」ってしまむらより話が通る気がする。

あともう一歩、ぜひもう一歩。

どうかユニクロで、羊のセーターを買わないで。
安さより、気軽さより、愛を選択しましょ。
その方が気持ちがいいと思うわ。
 

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