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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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それはサンクチュアリではない

国家の偉大さや道徳は、その国の動物たちへの扱いでわかる
                                   
                                      マハトマ・ガンジー

震災以後、

餓死した生き物がいて、今も飢えている生き物がいて、
「被災動物を見捨てるな」と、声が上がり、
ファームサンクチュアリが日本にも・・・?という動きが起き、

犠牲から、今までより、思いやりや優しさや・・・
そういったものがこの世界に、形になって生まれるのなら、
意味のないことなんかないんだ、と思っていたのですが。
実際、意味がないことなんか、きっとないのですが。

今回出ているサンクチュアリの構想の中に、被災動物に対する動物実験や、
研究が盛り込まれているそうです。
それは、サンクチュアリではない。

構想案に「公益があれば許可」と出てくるあたり、ああー・・・と思いました。

サンクチュアリにだって、公益はありますよ。
でも、動物実験をして出る公益や、研究でわかること。
そういう公益じゃないだけですよ。

それは、簡単に目には見えないし、
計算して出してみましょう、数字を出して納得してもらいましょうって目論んで、
簡単に出せるもんじゃないんですよ。

「動物のことなんて知るか。一番大事なのは人間だろ」っていう人間にとってさえも、
幸せな社会生活を、人生を営むために必要な、もっともベースのところ。

なんかしらの形として示すことのできる見返りがなければ、
国として簡単に動くことはできないというのも、わかります。

地球環境ひとつとっても、肉食の害というのはなかなか自覚されにくいですが~、
なかなか自覚されないだけで大きくはっきりとあり、
実際は、感情だけで言ってるのではないんですが、
感情的だと見る人もいる、というのはわかります。
「そういうこと」じゃないという意見もわかります。
でも今、私たちに示されているのは、「そういうこと」なんじゃないでしょうか。

感情を軽んじるのは、自分ちで暮らす動物との関わり合いをも、軽んじることです。
「公益」がなければ、動物を熱心に救わない、とは、
自分の国に、思いやりが必要ないと言っていることです。

感情って、大事です。
感情的って、大事なことです。
誰かの苦しみと「公益」とを天秤にかけてはかるより、
ずっと大事なことではないでしょうか。


明日への選択さんから、以下に転載させていただきます。

 

<転載・拡散歓迎> 
20キロ圏内「サンクチュアリと未来のエネルギー構想」についての新たな提案

2011年6月17日 21:02 Choices for Tomorrow (CFT) / あしたへの選択さん作成
 

関係各位
20キロ圏内畜産動物を生かしておくには、
「研究などの公益があれば」許可を考えるという国の指針により、
現在提出されている「サンクチュアリ構想 要望書」には
放射能を受けた家畜の研究及び動物実験が盛り込まれています。

しかしながら、地震も津波も飢餓という状況も乗り越えて生き残った数千頭の畜産動物たちを、
あえてここで実験に供与するということは、
生きる希望の象徴でもあるはずのこれら動物たちを、
「幸福に生きる価値のない」生き物として扱う国、という印象を、
国内にも世界にも与えることになると危惧します。

なんとか、動物たちを希望の象徴として、「命と未来」を考える場所として、
20キロ圏内のサンクチュアリーを設置して頂きたく、以下の構想を公益目的として提案致します。

<提案>

南相馬市長は同市を再生可能エネルギーのメッカとしたいとお考えとのことです。
サンクチュアリーはそのエコ都市に組み込まれた、動物の幸福を実現しながら機能する牧場として、
放牧家畜の排泄物を電気に変え、地域都市に送電してゆくという場所にしてはいかがでしょうか。

エネルギ−と未来の農家:

もし、農家の方々が、家族のように大切に育てた家畜たちを食肉処理場に送らずに済むことができたら?
動物たちと共生して地域に貢献し、そこから利益を得ることが出来たら?

現在、畜産には多くの問題が問われています。
利益を追求するがゆえに密飼いをし、その不健康な状態のために抗生物質を始め多くの薬剤を投与します。
そのため、家畜を通しての耐性菌が人間にも影響を与え問題になっています。
世界で製造されている抗生物質は人間よりも家畜に多く使われていると言われています。

また近年、そういった環境下で家畜の伝染病が深刻化しています。
家畜飼料の多くは海外からの輸入であり、コストもかかります。

人々の口に入るべきものが家畜に使われ、更にその家畜を一部の人が食べるという、
世界において食糧不足の原因にもなっています。

そういった流れから、未来の肉、「培養肉」という、
動物を殺さずして細胞から培養増殖させる食肉製造のテクノロジーも確立してきました。
市場に出るのも時間の問題でしょう。(*1)

こういった世界の流れで日本の農家の方々は今後どのようなライフスタイルを選ぶことが出来るのか、
その選択肢を見せてくれるのがこの20キロ圏内の生き残った希望の動物たちです。

さらに、菅総理が提出されている「再生可能エネルギー促進法案」が通過した場合、
それは未来ではなくすぐ目の前のことになるでしょう。(*2)

牧場は太陽光で運営され、糞尿はバイオマスとして電気を作り出し、送電することが出来ます。
その過程では良質な堆肥を得ることが出来、他の農家に販売することが可能です。
また、牛たちが除草するというメリットもあります。(*3)

そして、そのような幸福な動物たちは、人々に命や食の問題を考えさせてくれる教育大使ともなることでしょう。(*4)

放牧の重要性: 

上に記しましたように、運動も出来ない場所に閉じ込めて家畜を飼う場合、多くの薬剤を必要とし、
ウイルス、強力な耐性菌をつくるという重大な問題があります。
糞尿を分解する過程においても、そのようなウイルスや耐性菌が除去出来るとは限らず、
堆肥への影響も心配です。
放牧であれば、健康で運動する家畜からの排泄物も増えるでしょう。
また免疫力の高い動物は感染の確率も低くなるでしょう。 

課題:
 放牧している動物たちの排泄物を回収するために、
太陽パネルを搭載したリモートコントロール回収機を開発して頂きたいです。 
また循環放牧をするために、放射能汚染下に強い草や
牛に引き抜かれにくい草などの導入も必要かもしれません。(*5&7)

 太陽光電気によるIT機器を駆使し、動物の観察がインターネットなどで出来るようにし、
里親制度などのサンクチュアリー運営を充実して頂きたいです。(*6)

 以上の「サンクチュアリーと未来のエネルギ−構想」提案が、
人間、動物、植物、経済を結び、生き生きとした地域社会になるための公益事業になりますように、
実現のほどお願いを申し上げます。

 水口政美

Co-founder
あしたへの選択/Choices For Tomorrow (CFT) 

 <以下の文献/情報を参考にさせて頂きました。>

 *1 培養肉 by CFT
http://www.ashitaenosentaku.org/learning.html#baiyoniku 

*2  「再生可能エネルギー促進法成立」に強い決意~菅総理大臣
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F1114 

*3 岩手県小岩井農場 
バイオマスパワーしずくいし/グリーン電力証書/その自然エネルギー源を指名買いby 空土http://soratsuchi.com/owada/2009/04/post-2.html 

 *4  ファーム・サンクチュアリ ジーン・バウアー氏 インタビュー by CFT 

*5 糞上移植を利用した寒地型牧草地からシバ草地への省力的な植生変換に関する研究

by   農研機構畜産草地研究所 放牧管理研究チーム 那須塩原市 

*6  ファームサンクチュアリー 里親制度
http://www.farmsanctuary.org/get_involved/aafa/

 *7 石川県和牛放牧Q&A
http://www.iff.pref.ishikawa.jp/houboku/newpage1.html

 *  牛ふん使い簡単発電 宮大の杉本教授開発
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=38916&catid=74&blogid=13

 *  Methane Capture by Element Markets
http://www.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fwww.elementmarkets.com%2Fmethane.html&h=f8f3a

 *  Svensk Biogas
http://www.svenskbiogas.se/sb/om/english/

 *  The Park Spark Project
http://parksparkproject.com/artwork/1687212.html

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自分ちの猫に「あなたどちらさん?」って言われたわ・・・の回

ここのところ、毎晩いちゃいちゃ嬢と過ごしていました。

このあったかいのに、嬢ったら時間さえあれば、チーモの胸にぺったりくっついて、
夜中も「うーん、重いよ嬢ちゃん…グーグー」だなんて、
なんにもない、ただここに猫が生きていてくれてるという、
奇跡みたいな幸せをかみしめていました。
甘い昼。甘い夜。

うちの猫は立派な猫ですから、
お料理もしませんし、散らかすばっかでお掃除もしません。
でもね・・・
幸せな時間を作るのがじょうずなんですよ、デレデレ。
いやー、照れちゃうな。

しかしチーモ、昨夜は帰りがちっくり遅くって、
このところべたべただったし、一晩遊ばなくても許されるって、ちょっと思ってしまいました。
「ごめんね、嬢ちゃん。一緒に寝よう」と告げて、早々に床についたのでございます。

でも、来ない。
1人で椅子で寝てる。

朝起きても、来ない。
いつもならいの一番に朝のごっつんこをして、「おはよう」って言い合うのに。

歯を磨いても来ない。
いつもならチーモのおひざに乗って、歯磨きのリズムに合わせてモーター鳴らすのに。

具合悪いの・・・?

CIMG0358.JPGシラー・・・

CIMG0361.JPGシラー・・・

い、いつもより5度くらい温度が低い・・・。

CIMG0353.JPG
「あんまり人の尻ジロジロ見ないでくれる?ていうかどちらさん?」
と、毛布に爪をひっかけて、パサッとかわいいお尻を隠されてしまいました。
器用だね・・・!

ぜんぜん目が合わないよ!
怒ってる。嬢ちゃん怒ってる。

CIMG0361.JPG反省するまで合わさない

CIMG0360.JPGぜったい合わせないわ

ああー、愛のほきゅうは毎日必要です 
(うちの嬢は特に)

ビーガン祭り!・・・の回

 Natsumiさんと!
アニマルライツメイトの方々が!
名古屋でお祭りを開くそうですよ!!
名古屋ビーガングルメ祭り
だ!

きっとおいしいものたくさんありますよー。ジュルリ。

主催されてる方たちは、忘れもしません、今年の一月、
名古屋で初の毛皮反対デモを行ったり、
拝見してますと、精力的な活動を真剣、かつ楽しそうに(楽しさ大事よね~)行っておられます。

愛や平和に、ちょう肉食系な人たちだなーと思います。
どうしてこんなにアクティブな肉食系でいられるか。
それはおそらく、菜食のなせるわざではないでしょうか。ふふ。
(え、じゃあお前はなんなんだ・・・という声が聞こえますが、そいつは無視します)

ノンベジの方には、新しい素敵な扉となるでしょうし、
おいしいものいっぱいあるでしょうし・・・ジュルリ(二度目の垂涎)
頃合いも秋で、いいでしょうなー、おいしいでしょうなー。
おいしいだけでなく、ビーガンなお医者さんの講演などもあり、盛り沢山なようです。
これはフェスティバル?いいえ、カーニバル?
フェスティバル&カーニバルですよ!

ノンベジさんはもちろん、ベジさんもぜひ。
特にお1人でベジなさってる方!
ベジ同士でお話したりすると、思う以上に元気が出ますよ。
素敵なお祭りです。すごいね!人間ってすごいね!

ビッグイシューのおじさん・・・の回

CIMG0350.JPGきゃー、ジョニーイ!!

ビッグイシュー、ご存じですか?

ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊されました。
ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。

例えば大阪では野宿生活者の約8割が働いており、
過半数の人は仕事をして自立したいと思っています。
『ビッグイシュー日本版』は働き収入を得る機会を提供します。
(ビッグイシュー日本のサイトより)

駅の近くで売っているのをよく見かけます。
300円のうち、160円が販売員さんの収入になります。

答えが用意されちまってるものが好きでなく、ファッション誌とか読まない。
「この夏のマスト!って言われても困ります、困ります。
それは私のマストではありません」とか、私ったらいちいちうるさいのです。
頭がかっきんこっきんなのです。
そしてそんな自分が好きなのです。いったい何の告白だ。

ビッグイシューは面白い雑誌です。
読み応えがあって、インタビュイーのセレブリブリブリティも、
好きなシトが多いんだもの。
どこで買っても、販売員のみなさん口をそろえて、
「ジョニーデップの号はすぐ売り切れる」だって。
(つまり、どこでも「ジョニーデップのバックナンバーありますか」って私が聞いてるってことですな)

ダライラマの号もすぐ売り切れちゃったって、地元のおじさん言ってました。
ウクク、わたしダライラマ持ってる。勇気の出ること、たくさん言ってくださってた。
雑誌的にはいわゆる・・・マスト?マストなことをたくさん。
え、違う?使い方間違ってる?

今回は、ジョニーデップとラドクリフくん。うふふ。
インタビュイーのセレブたちは、ノーギャランティなんですよね、確か。
ジョニーデップ、今まですごくたくさん出てる。
そんなとこもたまりません。

地元のおじさん、いつもいるところでずっとお姿をお見かけしなくってドキドキしてたけれど、
今日、駅の反対側にいるのを見かけて、もう抱きついちゃおうかと。
いえー、もちろんクールに近づきましたけど、頭の中ではハグの嵐でした。
いなくなっても、就職したとか、家を持ったとか、そういう可能性もあるんですよね。
でも、どうしたのかわからなくって、気になってた。
道が狭いから移動してって警察に言われたんだそうで、
でも、移動先の現在地の方がずっと人通りも多いし、よかったことです。

お元気そうでよかった。
雑誌がバンバン売れますように。
おじさんの望むようにお金が入ってきますように。
ついでに私のお財布にも入ってきますように。

妖精が人の瞳にミルクをたらすと・・・の回

人間は眠くなるのだという。

ここ数日、妖精がミルクを水でっぽに仕込んで、
チーモの目をひたすら狙っているに違いありません。

妖精め・・・。ファンシーかつ、はた迷惑なことをしおってからに。

すごく眠くて、幼児退行が起こりそう。
道端にしゃがみ込んでぐずりたい。ぐずりながら訴えたい。
「眠いよぅ」と。
道行く人には、ぐずってないで寝ろよ、と思われるでしょうが、だめなんだ。
眠い時に寝れるとは限らないのが、大人だからね。
赤ちゃんはいいなぁ。

ホルモンヌの影響じゃなくて、
実は夜中に、金縛りにでもあってるんだろか。

それとも、スピスピと清らかな寝息を立てる私の胸に、
たとえば3キロほどの、お肉が乗っていたりするのだろか。

お肉に聞いてみないと・・・

と振り向くと、お肉はどこかと交信中だった。
CIMG0115.JPG

















なんか、声をかけづらいや。

ホルモンヌにほんろうされて・・・の回

ベジになってから、すがすがしいほどに生理痛がなく、
だから周期を覚えとかないと、次にいつ来るのか忘れててあわてるという、
いいのか悪いのかよくわからないことになっています。
いやいや、いいんです。うふ。

日々の中では、ビーガンが難しいときがあります。
お仕事で伺ったお客様のとこでケーキ用意してくださってて、状況的に断りにくい、とかですね。
それすらも、アニマルライツアピールにできるビーガンももちろんいて、
ああ、わたしって不器用だよなーとしょんぼりすることもありましたが、
いや、向き不向きってあるよ。
短所をなくすんじゃなくて、長所を伸ばせばいいんだよ、と開眼した昨今。

ビーガンで通せれば、それが一番。
でも、そうできない時(状況や自分の未熟さゆえに)、
必要以上に罪の意識を持たないように。

でもね、体は正直で、乳製品をいただいた月は生理痛がひどいんです。
その因果関係に、しばらく気づかなかった。

ベジ前にとってきた量に比べたら微々たる量なのに、はっきり体に現れるんです。
ちょっと怖かったですわ。

そういえば、知人がお世話になってた漢方の先生も、乳製品は摂るなっておっしゃってました。
特に婦人系の病気を抱えてる人はだめだって。
理由聞いとけばよかった。先生、死んじゃったのよね。

生理痛がひどい人、女性ホルモンヌに翻弄されてる人、
乳製品控えると、っていうか止めるといいと思う。
あの、ベジへの誘導じゃなくて・・・ほんとに。

そんなわけで・・・
女性ホルモンヌの影響で、ひっさびさにぼんやり。
目の大きさが4分の1になっちゃって。
眠くて眠くて、とろけそう。肩から下が、温かい泥のようだ。

ほんとひどくて、買い物に財布を忘れて行った時には、
「こんなサザエさんみたいな人がほんとにいるんだなー」と思いましたわね。

車の運転するの危ないから、自転車で行ったのに、
「く、車のカギどこやった!?」ってあわててみたり。

女性ホルモンヌの影響ってすごいな・・・と思いながら自転車で走り、
いつの間にか「フランシーヌの場合は」って歌のことを真剣に考えていて、(ヌつながり?)
車にひかれそうになったり。

だってさ、「♪フランシーヌの場合はあまりにもおばかさん」・・・て、
そりゃフランシーヌの親御さんにあんまりに失礼だよ、と、もんもんとしちゃって。
かわいそうなフランシーヌ。

女性ホルモンヌにはやっぱり、イソフラボンヌですよね。

豆腐5丁使って、餃子つくりましょ。エイエイオー・・・(半眼で)
ビバ・ダイズ!(まだまだ半眼で)

おうちで遊ぼ・・・の回

友達と会うも、体がだるし。
梅雨の時期はご自愛なさいませ、そうなさいませ。
家で休もうとお昼には帰って、静かにおうちで、

お嬢様と遊ぶ。
CIMG0248.JPG
仰向けになってキック遊びの最中、突然、手のお手入れを始めてしまうお嬢様。
かわいいのぅ。


CIMG0264.JPG

ああ、ああ、変な顔になってしまっているのう。
かわいいのぅ。
チーモの部屋着も忍者みたいで変だのう。


CIMG0257.JPG
入りきらん、なんて大きい巨猫だ!
シャッターが全然間に合わなかったのだ。

変な写真ときれいな写真をいっぱいとって、
嬢を抱っこして、チュッチュして、
チーモが嬢ににっこり笑うと、嬢もチーモににっこり笑って、
それが妙におかしくて、幸せだなぁと窓の外の空を見ながら思う日でした。

チーモのも嬢のも、心臓が次の一拍を打つ保証ってないんだよね、
なのに、今夜も一緒に寝る支度を普通にしてる。
なんていうか、これはもう奇跡ですよ。

(病気が治るとか、そういう奇跡って起こるだろうか。
いやいや、今まで毎日毎日、生きて一緒にいたじゃないか。
奇跡はもうすでに、一瞬一瞬起こってたんだ)
BBが死ぬ前もそういや思いましたっけ。
このこと、すぐに忘れちゃうんだけど、またすぐに思い出せますように。

これを見てくれてる人も、心臓が動いてるんだね、今。すごいね。
ありがとうございます。
いい1日でありますように。

日本にサンクチュアリ

日本にサンクチュアリを建設し、被災動物を助けるための支援を求める署名が募集されています。

署名はこちら

署名の仕方はこちらで詳しく説明してくださっています。

「サンクチュアリ」・・・それは「聖域」です。
食用と言われている動物たちの、聖域が日本にできたなら。

サンクチュアリで、牛のやさしい瞳を見たら。
豚の愛嬌たっぷり、理知的なあの瞳を見たら。

ある日、日本のサンクチュアリを訪れた、彼らと見つめ合った誰かの中に、
今までとは違う感覚が流れ込んで、

「弱肉強食」の意味を、考え直すきっかけになるかもしれない。

人間は動物を食べなくても、そりゃあめっぽう楽しく生きていけるという事実が、
その人の人生に、色鮮やかなリアリティをもって姿を現すかもしれない。

そんな幸福なきっかけになるかもしれないサンクチュアリ。

動物のサンクチュアリは、人間にとってもサンクチュアリではないかしら。
人間だけのサンクチュアリより、ずっとずっと。

畜産場の裏側を隠す法案を通さないで

ベグログさんより以下に転載いたします。
ベグブロさんはこちら


工業的畜産農場での動物虐待を暴露する内部告発者を刑事処分にする法案が、
ミネソタ州とアイオワ州で成立に向けて進んでいます。
もし通過すれば、これらの法案は動物への残酷行為を報告し暴露する人々は罰せられ、
軽犯罪あるいは重犯罪、重い罰則金、刑務所での服役になる危険性があります。
これらの法案は、巨大畜産産業が畜産場で動物達がどのように苦しみ死ぬかという真実を、
消費者に知らせないようにするための必死の試みです。

2008年内部者の告発によりPETAは、
ホーメルフーズに豚を提供しているアイオワ州の畜産農場を秘密調査
しました。
ここでは従業員が豚を金属の棒で叩き、ムチで性的虐待などをしていました。
6人の従業員が22個の家畜の世話の怠慢と虐待の容疑に問われ、罪を認め、
この州ではじめて工業的畜産農場の豚の虐待と世話の怠慢で有罪判決になりました。


他の工業的畜産農場の内部告発者報告やPETAの行った秘密調査で、
農場の従業員が家畜を叩いたり、性的虐待をしたり、踏み潰したり、蹴ったり、投げているのが録画されて刑事罰になりました。

 

あなたがアイオワ州やミネソタ州以外に住んでいたとしても、
あなたの声が必要です。
屠殺された動物の肉は州境を超えます。
またこれらの州政府は食べ物にするために殺される動物の扱いが気になる全国の消費者から声を聞く必要があります。

 

アイオワ州とミネソタ州政府にこれらの如何なる法案も拒否するよう要望してください。
 

署名をお願いします 

リンク先に飛んだら↓のような緑色のわくの中を、上からローマ字で、なまえ、みょうじ、メアド、チェックをはずす、オレンジ色の送信ボタン、で完了です
ベジタリアン ベグブロ 

転載以上


私は、加害者に好感は持ちません。持てません。
憎むべきは、複雑に入り組み、こういったことが起きる仕組みの方だと、
頭で理解しながら、やはり彼らに怒りを感じます。

でも、彼らはなぜ、その仕事をするのか。
「家族同然」に家畜を育て、殺して食べる生活から遠く離れた現在、
捨てるほどに大量の肉が、求められるからではないでしょうか。

大量に消費される命を生産するための効率を求めた機械化が進む中で、
感謝して動物を育て、出荷するというのは絶対に無理があるのだと思います。


肉を買うことによって動物の殺害を要求する人びとは、
自分たちが買う肉の生産のさまざまの側面に
目や耳をふさぐ権利をもっていない。
もし人間にとって家畜の悲惨な生活について考えることが不愉快なら、
それを実際に経験することは動物にとってどんな体験なのであろうか?

    P.シンガー

ベジしませんか。
この世に1人、ベジタリアンが増える。
それって、この世界で、私たちとこの豚たちの苦しみとをつないでいる鎖が、
1本切れるということなんです。
ベジライフ楽しいですよ。


そして見た

現代の蛮行を。途中まで。

有史以来、いやいや有史以前も、どれだけの蛮行を人が繰り返してきたかを考え、
現代を思うと、まだまだ未熟であるけれど、そのころとは違うという感覚って、ありませんか?

現実に、現代さえ奴隷として生きている人がいて、
でも昔と違うのは、それは間違っていると認識する人たちもいること。
動物は大切にね、命は平等よ、戦争は何も生みません、という認識が、
多く広がっているのはほんとだものね。

自分で考えれば、それは間違いだとわかることが、
その間違いがまかり通っている世界では、いつの間にか
それが自分の感覚になってしまう。
戦争して国を広げることが正しい感覚や、
負けた相手の首は野ざらしにする感覚とかと似たものが、
私たちの世界にだってまだまだあるのだと、見ながら思っていました。
わかっていたのに、忘れてないのに、思い出す。

私は、怒り続けることができない。
自分が、苦しくなってしまうから。
なんて世界に生まれちまったんだ、と感じた後に、
それでも希望を見出すって、エネルギーのいることです。
絶対に希望が必要だからこそ、エネルギーがいります。

怒りを力に変える力がないよ…って時には、
見ないで自分の心を守ることも大事だと思う。
それはほんとそうだと思う。
でも、見られるときには見る。
見られるときには、見てほしい。

こちらを見ているサルの、苦痛と悲しみと恐怖に満ちた、生きている瞳を。

ヒットラーのしたことを、
わたし達が話す時のような感覚で語られる日が、
いつか必ず来る。

科学の名の元に、これらが行われていたこと。
そしてわたしたちが、それを受け入れていたこと。
現代の蛮行。

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