ベグログさんより以下に転載いたします。
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工業的畜産農場での動物虐待を暴露する内部告発者を刑事処分にする法案が、
ミネソタ州とアイオワ州で成立に向けて進んでいます。
もし通過すれば、これらの法案は動物への残酷行為を報告し暴露する人々は罰せられ、
軽犯罪あるいは重犯罪、重い罰則金、刑務所での服役になる危険性があります。
これらの法案は、巨大畜産産業が畜産場で動物達がどのように苦しみ死ぬかという真実を、
消費者に知らせないようにするための必死の試みです。
2008年内部者の告発によりPETAは、
ホーメルフーズに豚を提供しているアイオワ州の畜産農場を秘密調査 しました。
ここでは従業員が豚を金属の棒で叩き、ムチで性的虐待などをしていました。
6人の従業員が22個の家畜の世話の怠慢と虐待の容疑に問われ、罪を認め、
この州ではじめて工業的畜産農場の豚の虐待と世話の怠慢で有罪判決になりました。
他の工業的畜産農場の内部告発者報告やPETAの行った秘密調査で、
農場の従業員が家畜を叩いたり、性的虐待をしたり、踏み潰したり、蹴ったり、投げているのが録画されて刑事罰になりました。
あなたがアイオワ州やミネソタ州以外に住んでいたとしても、
あなたの声が必要です。
屠殺された動物の肉は州境を超えます。
またこれらの州政府は食べ物にするために殺される動物の扱いが気になる全国の消費者から声を聞く必要があります。
アイオワ州とミネソタ州政府にこれらの如何なる法案も拒否するよう要望してください。
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転載以上
私は、加害者に好感は持ちません。持てません。
憎むべきは、複雑に入り組み、こういったことが起きる仕組みの方だと、
頭で理解しながら、やはり彼らに怒りを感じます。
でも、彼らはなぜ、その仕事をするのか。
「家族同然」に家畜を育て、殺して食べる生活から遠く離れた現在、
捨てるほどに大量の肉が、求められるからではないでしょうか。
大量に消費される命を生産するための効率を求めた機械化が進む中で、
感謝して動物を育て、出荷するというのは絶対に無理があるのだと思います。
肉を買うことによって動物の殺害を要求する人びとは、
自分たちが買う肉の生産のさまざまの側面に
目や耳をふさぐ権利をもっていない。
もし人間にとって家畜の悲惨な生活について考えることが不愉快なら、
それを実際に経験することは動物にとってどんな体験なのであろうか?
P.シンガー
ベジしませんか。
この世に1人、ベジタリアンが増える。
それって、この世界で、私たちとこの豚たちの苦しみとをつないでいる鎖が、
1本切れるということなんです。
ベジライフ楽しいですよ。