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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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モリモリガール

ガールを、いつまで自称していいかの倫理的な問題はさておき、
モリモリガールは、ブログ作成には不向きであります。

CIMG0873.JPG爪がモリモリであります










CIMG0877.JPG




バラが咲いております
かわいいであります
チーモはバラが大好きであります






計200円で作った爪であります!


昨日は頭もモリモリでした。
顔もモリモリでありました。
おかげで蝶よ花よとほめそやされ(ているという気分で)、ひらひらと会場をお酌をして回り、
妹の晴れ姿を撮りまくりつつ、しっかりごちそうをハグハグした夢の宴が終わり、
モリモリガールは日常へ戻るのだ・・・。
この身になじんだ破れトレーナーを着て、指一本打法でブログ作業に入ります、キリッ!
 
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妹の結婚式

本日は、チビ(次女)の結婚式でしたのよ!
たのちかったーん。
しあわせオーラに浸り、チーモもバラ色の気分だわ。

ここ数日、赤いスイートピーをお風呂でポショポショ練習してましたが、
しかし、出番はありませんでした。てへ。
ご飯ぱくぱく食べてる時に、「お姉さん、なにかメッセージを」って言われて、
口からご飯のかけらが飛んでしまいましたわ。

両親への花束贈呈で、
泣きながらギューッとハグを交わす父とチビに、列席者の皆さんも泣いているとき、
チーモは叔父さんに「チーモ、早くしねえと高齢出産になっちまうぞ」と言われ、
「いやいや、私だってどっかにいい人落ちてないか目をこらして歩いてるのよ」と
2人でゲヒヒ!と笑っていました。

なにがゲヒヒかー!
いいシーンですぞー!

お食事はもちろん、ベジタリアン用でお願いしました。
ベジの皆さん、リクエストすると用意してくれますよ、ほとんどのとこがたぶん!
せっかくのお祝い、心から楽しみたいですもの。
招待状のお返事に要望を書くとか、ぜひリクエストするといいと思います!

イチジクの天ぷらがあってね、珍しいよね。
うまうま言って、ぱくぱく食べて、
チーモ、酒は飲まないので、
アルコールフリーのおビール風を10本くらい飲みました。
水分がたくさんとれるのです、私。(それは・・・自慢なのかい?)

しかし飲みすぎよー。だって、空くとすぐに次を持ってきてくれるのですもの!
やだわぁ、明日は完全に二日酔いだわぁ。(大人っぽく)(十分すぎるほど大人ですが)

ベジの機内食って、残念ながらはずれもありますが、
披露宴てのはモグモグ、こんなにモグモグ、
おいしいもんなんですかのぅゴクゴク、プハッ。

普通の式で、ここまでおいしいベジなら、
完全にベジでやるって決めたら、相当おいしいお料理出せる!と思って、
ときめきました。
CIMG0817.JPG

身内だけの式で、リラックスした雰囲気。
久々に会えた親戚や、お婿さま方の、初めてお会いするご親戚。
酔っぱらってうれしそうなおじさま方の顔を見渡して、
ああ、みんな縁が深いのかーとしみじみ。
幸せなことですね。結婚式ってやっぱりいいよねぇ。

チビ、 すごくきれいだったよ。
あのチビがねぇ…(色々思い出してる)(赤ちゃんの時、ボンレスハムみたいな腕だったとか)
絶対絶対、しあわせにおなり。

父と嬢のふれあい

「さ、そろそろ寝ましょう。嬢さん行きましょう」と、リビングをおいとまする私の後を、
いつものようにテテテテッと追う嬢。 

「嬢ちゃんって難聴・・・?」って心配してしまったこともあるくらい、
いつもは私以外の人の話をあんま聞いてない、オシャマでおナマな嬢であり、
父をよくひっかいては「まったくもう」とかプリプリ言ってる嬢なのですが、

かわいい嬢をリビングに引き留めようとした父の
後方からの呼びかけにピタッと立ち止まってしまった嬢。
 前方のチーモを意識しつつ、固まる嬢。

どよめく私たち。(嬢が、嬢が父の声に反応してる・・・!)

ますます張り切って呼びかける父。

はたから見ても、立ち尽くした嬢の心がちりじりにかき乱されてるのがわかりました。
嬢ちゃんが、悩んでる!

チーモ:「どうするの、どうするの嬢ちゃん!」
母:「どうするの、どうなの嬢ちゃん!」

嬢ちゃんはどうしたか。その場にペタリ・・・と座りこんでしまいました。
嬢ちゃんが、嬢ちゃんがー! こんなか弱い女の子だっただなんてー!

父は、
「嬢ちゃん、かつおぶしあげるよ!」 って言ったんです。

最近、父と嬢の間では、かつおぶしを介した交流があったようなのです。
どうりでなんか2人でこそこそしてる時があると思ったら。
嬢も妙ーに、父にやさしいと思ったら。

でも嬢ちゃん、誇り高い子だから、かつおぶしで釣られるのいやなんだと思う。
まして冷たくしてきた父に。しかもみんなの目の前で。

すぐにかつおぶしもらいに行ったりなどできなくて、
そりゃ、ペタン・・・って座り込みもしちゃいますよね・・・。
悩んじゃったんだ・・・かわいい。

「よかったね、もらって来たら?」ってそっとアドバイスしたら、
ソ・ソ・ソ・・・と父の元に行ってました。

嬢はすぐにシャー!する子で、
父はすぐにシャー!ってされる父だったけれど、
そうかー、2人は2人なりに、愛を育んでいたのだな。

お風呂で読書(猫は脱衣所で待機)

レベッカ・ブラウンの小説、好きです。
どういう話って言われたら、「え・・・わかんない」と答えざるを得ない。
うまく伝えられず、君には本当にすまないと思ってる。この通りだ。
しかしこれだけはわかってほしい。きみを愛してるのだ・・・
 
・・・・・・。
 
ハイハイ気はすんだかな?お芝居はこのくらいにして、話に戻りましょうネ。
 
「私たちがやったこと」は、
「安全のために、私たちはあなたの目をつぶして私の耳の中を焼くことに合意した。こうすれば私たちはいつも一緒にいるはずだ。二人ともそれぞれ、相手が持っていないもの、相手が必要としているものを持っているのであり、二人ともそれぞれ、相手に何が必要なのか、相手をどう世話したらいいかが完璧にわかっているのだ」
 
と、このように始まります。なにそれ残酷物語!?
いえいえ、2人が「やったこと」自体は、さして重要ではないのです。
淡々と、あくまでも淡々と乾いたまま、リズミックな文章が、つるつると紡がれます。
すこーしずつ、すこーしずつ、自分たちの思惑とはずれていく2人。
そのリズムにぴたりとはまると、なんか、涙が出るのですよねぇ。
 
ああ、なんて伝えたらいいんでしょう。
たとえば、昔の恋人とのことを考えてみる、2人は出会い、付き合い、別れたと。
恋人のことだけじゃなくて、今までの人間関係すべて。
でも、本当に何が起きたのか、はっきりとわかる?
本当に2人だけのことだったのか。自分と相手の心に起きてたのは、なんだったのか。
 
わたし、わからない。
どうして、いろんな人と出会って、それぞれの経験をどこかで血肉として、
今自分がこうしているのか。
 
そのわからないことが、書かれてるような気がするのです、レベッカさんの本には。
書かれてるのは自分の気がするし、自分の知ってる誰かの気がする。
 
そうすると、その気持ちを、リズムのいい文章でなぞるだけでいっぱいになって、
どういう話なのか、どこに着地するのかが、どうでもよくなってしまうのだった。

いつかの自分の気持ちを、もう一度なぞってる。
少し距離を持って、だからこそ客観的に。

そうするともう一度、自分と誰かの終わったはずの関係が、
勝手に新しく生まれ変わってしまうのだった。
 
だから、共感できない話にはまったくできず、おいおいなんだよこの話、って思うときもあります。
 
よき友、という話がよかった。
レベッカ・ブラウンさんは同性愛者なのだそうで、多分に私小説みたいなとこがあるのだと思う。
エイズの男友達が死を迎えるまでの話です。
 
これを読んで、以前、チーモに好意があるという、
宗教の教える神さまを信じる人と話してた時、
「私はセックスは神さまがくれた素晴らしいものだと思うし、
同性愛はいけないなんてこと、ないと思う」と私が言ったときの、
彼の眉間によった一瞬のしわを思い出しました。
 
すごくいい人だった。
でもやっぱり、付き合うことはできなかった、と思いました。

 もしも彼と付き合っていたら、彼は、自分は罪を犯してる、と思いながら、もしくは感じながら、
チーモを抱いたんだろうか。
それって悲しいわ。よよよ。

彼らは、男を愛する男として、女を愛する女として生まれて、
私は男を愛する女として生まれた。
彼らも私も、自分以外のものをも愛しく思うものとして、ただここに生まれただけ。
何の罪も穢れもありません。
 
皆が、「お前たちは罪を犯してる」って言っても、
私たち2人は「こんな素晴らしいこと」って言いたい。
ただそれだけのことを、それだけのこととして、見たい。
世界全員の多数決じゃなくて。みんなが耳を傾ける誰かが言うからじゃなくて。
 
好きな人とは、好きなものが一緒じゃなくていいんだ、私。
嫌いなものが、一緒な人がいい。
 
そんなことを、風呂で読みながら思いましたよ。ビバノンノン。
いいハンティングの日でした。

チーモのハンティング

チーモだってしますよ、ハンティングくらい。
狩るのは、本ですよ、ワハハハハ!
あー、楽し。
 
成田美名子さんのアレクサンドライトが読みたい!とむらむらっとして、
ブックオフに行きました。
ブックオフって、新しい本多くて古い本はあまりないんですよね。
私、同じ本を何度も読むので、新しい本にあんまり詳しくなくて。
気に入った食べ物は、数年見向きもしなくなるまで食べ続けるし。
うん、それはあんま関係ないかな。
 
なくても泣かないぞ、と決めていったのに、7巻セット450円で売られてた。びっくり。
会計したら1000円くらいで、ほかにもけっこう買ってるのにそんなわけない、と思って、
チェックしてみたら、アレクサンドライト150円だった・・・。
そんな、ばかな・・・こんな名作をあんた・・・。
わかっちゃいない、大事なことがなんにもわかっちゃいないよ、あーたたち!
と、ホクホクとモヤモヤのはざまで揺れる心。
 
ジェフリー・M・マッソンの、「犬の愛にウソはない」もありましたー、あわわ。
豚は月夜に歌うの著者ですよー、あわわ。
 
うれしかったのが、レベッカ・ブラウンの「私たちがやったこと」があったこと。
レベッカ・ブラウン好きです。
 
しかし成田美名子さんの本に出てくる人たちは、みんな一生懸命でいいわね。
悪い人が出てこなくて、それが鼻につかないうちは、私大丈夫って思う。
世の中も人も、こんなきれいなもんですかって思いだしたとしたら、
その時は自分こそを見直そうと思う。
 
たまに読みたくなります。そして買い、また売り、また買う、と。
キャッチ&リリース。
私の悪癖を知る人は、あきれてものも言わん。
 
もちろんずっと大事に持ってる本がほとんどなんですが、
成田さんの本は、キャッチ&リリース組。
なぜ?
 
読みたい!と思うものを、捜して手に入れるのが好きなのです。
渇望が癒される瞬間が、私の本読みの醍醐味の一部でもあります。
成田さんの描かれる、変化することと行動することに、すごくひきつけられる。
よりリアルに味わうために、成田さんのを読む前には、
どれだけ読みたいか、そのためにどのくらい歩けるかを、経験したいんだと思う。

ふーむ、相当ヒマ人ですな。
そういうことをいちいち考え考え、動くのが好きなんだ。

今夜のご飯

今夜は、トマトスパゲテーにします。え、もう22時半!?

なぜなら、
この前ソースたっぷりのトマトスパゲティ食べてる夢見たから。
口の中に、幸せがつまってたから。

目覚めたら、大量のよだれがでてた。
こんなマンガみたいなことできるなんて、我ながらびっくり。

しかしあの、トマト感ったら・・・ごくり。

昔、トマトソースのパスタなんて・・・

なんなの?あれってトマトでしょ?何がいいの?
トマトソース好きって、何が楽しくて生きてるの?
パスタはカルボナーラに決まってるじゃない!


って憤慨してましたが・・・(するなよ)
ベジになっても、あまりピンときませんでしたが。
いやいやいや・・・気づいちゃったのよね。

トマトソース、ちょうおいしいね・・・。

大丈夫よ、すごく楽しく生きてますよ。(過去の自分への私信)

毛皮反対デモ2011

毛皮反対デモ2011渋谷、参加してまいりました。

共に歩んだブラザーズ&シスターズのみなさん、
お天気も微笑み、暑いくらいでしたね。

チモッキをご覧くださってるあなたのシスターことチーモも、汗かきかき歩いてきましたよ。

「雨止め-」「雨止め-」「雨止め-!!」って念じた
参加予定のみんなの情熱は、雨を止ませるにとどまらず、
さらに、気温まで上昇させたという話です。すごい。

CIMG0660.JPG親睦会のかわりに、
パネル展が行われてました。

これは、毛皮の現実を知った消費者から、「もういらない」の意思表示として送られてきたもの。

デモンストレーション用として、使われています。









CIMG0663.JPG

ラブリーなコート、バッグ、シュシュの
CIMG0670.JPG踏み殺されるキツネ

CIMG0661.JPG















CIMG0659.JPG

足の本数や皮膚の毛深さの違い、尾の有無の差で、感覚を持つ存在をひどい目にあわせてよいことにはならない時が、いつの日か来るだろう
ピーター・シンガー」







CIMG0666.JPG

















道行く外国の観光客の皆さんは、反応してくださる人が多いですね。
「ワーット?ワーット?君たちなーに?」という顔

パネルを見て、「オウ・・・」という顔

親指あげて「ニッ!」とがんばれよの顔。
人類みな兄弟なりね・・・!
私も「ニッ!」がうまくできるように頑張ろう。ニッ!

パネルを見て顔をひそめた日本のおばあ様が、応援のしぐさをしてくださって、うれしかった。
道行く人のなかにも、初めて知った人がたくさんいるはず。
一度あったことは忘れないものさ 思い出せないだけで。

1日も早く、毛皮反対デモのために、休みを取らなくていい日がやってきますように。
1人でも多く、この残酷な行為をなくそうと決意してくれますように。
なによりもどうか、1匹でも多く、救われますように。

人にあげてたら、無くなってしまったアニマルライツに関するいろんなパンフレット、
アニマルライツセンターさんたら、
いくらでも持ってっていいと言ってくださるので、充分な補充ができました。

ありがたいことに、アニマルライツに関して、耳を傾けてくださる人もいるんですよね。
でも後になって、あー、こういった方がわかりやすかった!とか・・・
布団を抱きしめて眠れぬ夜も・・・。

あなた、パンフレットはいいですよ、
わかりやすい、しかも何度でも読んでもらえる。
アニマルライツセンターさんからもらえます!

そして毛皮反対デモ、
全国各地、横浜・大阪・名古屋でも続々あります。
お近くの方、お近くの方ー!お呼び出しを申し上げまーす!

くわしくはこちら、アニマルライツセンター

毛皮の生産は続いています。
買う人がいる限り、殺され続けます。

「誰かの苦しみの上に、自分の楽しみを乗っけるのはゴメンだな!」という
ブラザー&シスターのみなさん。

とってもかんたんで、とっても大事なこと。
あなたの人生で、あなたにしかできないこと。


どうぞ、残酷な毛皮を買わないで。
愛にあふれた人生を楽しみましょう~!
ニッ!


サリタさんとご一緒させていただきました、うふ・・・(ハート)
誰かが喜んでくれる愛のある人に、なりたいなあとしみじみと思った日でした。

明日は晴れ

子供の魂は7歳ごとの段階を追って成長するので、
そしてその成長こそが、一番大事なことなので、
それを妨げてはならないと唱えたシュタイナー。

テレビは見せない、勉強もさせなくていい。
数を教えるのを教えるときは、石や葉を使うのだそうだとか。

何かを教えるより、本人に感じさせることを大切にしたんでしょうか。

(シュタイナーの本を読んだこともあるのだけれど、
シュタイナーがなんなのか、よくわかってない私。)

いろんなことをしょっちゅう勘違いしてる悪気のない叔母が、
「チーモさんの幼稚園は、シュタイナー教育の幼稚園だったのよ」って言ってた。

たぶん勘違いなんだけど、自然がいっぱいの中で、
お猿のようにノビノビと過ごせた幼稚園でしたわ、そういえば。
勉強した記憶もない。
途中で転園した時、新しい幼稚園がとても窮屈だったな。

あと、我が家に特に理念はなかったと思うのだけれど、テレビがないときもありました。
幼稚園から小学校の低学年頃。

テレビがないとどうするか。
子供はかわいそうか。

いやいやー、いいんですよ。
想像力を使って、子供は勝手にモリモリ集中して、夢中で遊ぶんですよね。
時間が濃くて、とても贅沢な良い頃でした。

あと本をたくさん読みました。
テレビ見たいと思ったけど、本もすごく楽しかった。
今でもそう思う。その素地を育ててもらえました。

私も結婚したら、テレビは買わないつもりです。
買ってもしまっときます、観音開きのタンスに。

テレビって、つるつるーと時間が過ぎてく。
パソコンも。
時間の流れ方と残り方が、本を読むのと違う。
私はテレビパソコンって意志をもってきちんと使いきれなくて、それが怖いのだす。
ちょっと路線図を調べるつもりで立ち上げたパソコン、
気づけば2時間ばかり時空を超えちゃいました。
キャー!!

明日は毛皮反対デモ。
今年は懇親会ないのですね。ちょっぴり残念。
すごく勉強になるのだ。

皆さんにお会いしてきます。
行ってきまーす。

ご覧くださってる皆さんも、よい1日を!

いいねぇいいねぇ!


Sweet Life in AZさんが、翻訳してくださいました。こんないいものありがとうございます。

すてきな人

ファーム・サンクチュアリー。
チーモがうわごとのように言う、その場所。

そろそろ皆さんも、一体それはなんなのか。
どこにあるのか。どうやって行くのか。
なぜチーモは独身なのか。一体どんな男性がいいというのか。

知りたくなったころではないでしょうか?ふふふ。

え、全然?特に後半?
・・・きょとん。(なぜ、という顔で)

チーモが新婚旅行で行くつもりなのはここなんです。

こちらのファームサンクチュアリは、1986年、ジーン・バウアー夫妻が、
食肉処理される前に捨てられた家畜の死体の山から、
一匹の子羊(ヒルダと名づけられた)を救いだしたことをきっかけに、
設立された畜産動物保護施設であり、
畜産動物に対する法律を変えようという働きかけもされてる、
北米で一番大きな家畜シェルターネットワーク団体です。

ニューヨーク州とカリフォルニア州にあるこの広大な場所で、
ファームサンクチュアリーにレスキューされた動物平和大使としての動物たちが、
毎日自由に暮らしていて、多くの人に知ってもらおうと観光客も入れるし、
おまけに予約すれば宿泊もできるという。

コテージみたいね、泊まれるの。
それより私・・・豚のおうちに泊まりたいな。
つぶされないように気を付けますから。

ジーン・バウアーさんのインタビューを見るにつけ、
ああ、人はこんなにバランスよくいられるんだ、って、
すごく思います。


gene_with-books_web.jpg「美しさや幸福にフォーカスすることはとても大切なことですね。
人々は美しさや幸福の一部になりたいと願いますし、そこにつながりを求めます。
私はそれは道理にかなうことだと思っています。


私たちがファーム・サンクチュアリーを始めてから、工場式畜産農場へ行き、生きたまま捨てられている動物たちをゴミ箱や屍骸の山の中に見つけ、何千何万という動物たちが密閉され虐待されているのを見てきました。
でもそれはご想像通り、非常につらいことです。そしてそれは人々に知らせなければいけない事ですし、事実そうして来ました。
でも、その一方で、とてもポジティブで具体的なことによって一休みすることには助けられます。
ホラーを生きて脱出し平和な場所で暮すのは動物にとっても良い事だけれど、その動物たちを見ることは、人間にとっても、とてもインスピレーショナルな素晴らしいことなのです。
残酷なことを繰り返し見続けるのは不健康なことにもなり得ます。ですから、美しさやポジティブなことにフォーカスすることは大切なことです。
動物でも何でも大切なことを守りたいのであれば、そのことについて理解しなければならないですし、ケアしなければなりませんから。


(略)


gene.gif僕たちはときどきなんでも複雑にしちゃいますよね(笑)。
人間の普遍的な価値基準は思いやりです。他者に共感するのに本を読む必要もないですし、そこが大きなポイントなのです。
基本的な共感、基本的な理解、他者を思いやることが出来る。。。そういう直感的なことなのですが、私たちはときどきそういった深い同情心を、家族内、自分の国民のみ、あるいは自分の町など、に制限してしまいがちです。
でも、私たちはもっと広く同情心を持つべきですし、それがどのように世界中の人々や動物たちに影響を及ぼすかを理解する必要があります。

そして私たちの食べ物の選択は、実際に工場式畜産農場で苦しむ動物たちの命に大きなインパクトを与えています。そうである必要は全然ないにもかかわらずです。

もうひとつ大切なことは、私たちが健康で思いやりのある生活をするために選択していくことは、それほど大変難しい変化を伴う必要がないということです。
人々は変化を恐れますし、例えば、ヴィーガンになるのは不可能と考えるかもしれません。ところが実際は、どんどんヴィーガンの生活が楽になってきています。
ですので、変化を起こすことに対する大きな障害のひとつは、人々が出来ると信じないことです。そしてこの無力化に、私たちの根本的な価値と一致しない産業は依存しているのです。
ある企業は企業の短期的な価値観を私たちに信じてもらいたいでしょう。私たちに変化は難しく、健康でヴィーガンになることも難しく、動物は私たちが食べる為に存在すると信じてもらいたいでしょう。でもこれらはすべて作られた話です。これらはチャレンジされなければなりません。」

あしたへの選択より抜粋


インタビュー全文はこちらで読めます
明るい気持ちになりますわ。



そんな、ファームサンクチュアリー、
25周年を迎えるといいます。
ハッピーアニバーサリー!

記念の動画も、本当にすてきだった。
生きてるって感じる、ヒーリングムービー。気軽に見てちょ。

・・・うん。
いま、別に用意するから待っててね。
いやいや別に、動画の載せ方を失念したわけでは・・・!





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