チーモだってしますよ、ハンティングくらい。
狩るのは、本ですよ、ワハハハハ!
あー、楽し。
成田美名子さんのアレクサンドライトが読みたい!とむらむらっとして、
ブックオフに行きました。
ブックオフって、新しい本多くて古い本はあまりないんですよね。
私、同じ本を何度も読むので、新しい本にあんまり詳しくなくて。
気に入った食べ物は、数年見向きもしなくなるまで食べ続けるし。
うん、それはあんま関係ないかな。
なくても泣かないぞ、と決めていったのに、7巻セット450円で売られてた。びっくり。
会計したら1000円くらいで、ほかにもけっこう買ってるのにそんなわけない、と思って、
チェックしてみたら、アレクサンドライト
150円だった・・・。
そんな、ばかな・・・こんな名作をあんた・・・。
わかっちゃいない、大事なことがなんにもわかっちゃいないよ、あーたたち!
と、ホクホクとモヤモヤのはざまで揺れる心。
ジェフリー・M・マッソンの、「犬の愛にウソはない」もありましたー、あわわ。
豚は月夜に歌うの著者ですよー、あわわ。
うれしかったのが、レベッカ・ブラウンの「私たちがやったこと」があったこと。
レベッカ・ブラウン好きです。
しかし成田美名子さんの本に出てくる人たちは、みんな一生懸命でいいわね。
悪い人が出てこなくて、それが鼻につかないうちは、私大丈夫って思う。
世の中も人も、こんなきれいなもんですかって思いだしたとしたら、
その時は自分こそを見直そうと思う。
たまに読みたくなります。そして買い、また売り、また買う、と。
キャッチ&リリース。
私の悪癖を知る人は、あきれてものも言わん。
もちろんずっと大事に持ってる本がほとんどなんですが、
成田さんの本は、キャッチ&リリース組。
なぜ?
読みたい!と思うものを、捜して手に入れるのが好きなのです。
渇望が癒される瞬間が、私の本読みの醍醐味の一部でもあります。
成田さんの描かれる、変化することと行動することに、すごくひきつけられる。
よりリアルに味わうために、成田さんのを読む前には、
どれだけ読みたいか、そのためにどのくらい歩けるかを、経験したいんだと思う。
ふーむ、相当ヒマ人ですな。
そういうことをいちいち考え考え、動くのが好きなんだ。
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