母が、「嬢をチビちゃんと呼ばないでキャンペーン」を熱心にやってます。
なんか、嬢も6歳、立派なお姐さんだから、だって。
チビちゃんって呼ばれるのは屈辱なんじゃないか、みたいなことを言いだして。
嬢、実際に体格は猫の中でもチビちゃんな方だし、
人間の恋人同士だって、大人なのに、ヘイ、私のベイビーって言うし、
嬢ってあだ名もたくさんあって、この前だって、
「かわいいうんこ丸ちゃん、立派なうんこしたんだねえらいね」って言ったらご満悦の表情してたし、
その中でチビちゃんって呼び名の一つくらい、嬢はあんま気にしないんじゃないかと思うけど。
でもすごいきびしく指導してくる。絶対聞き逃さないの。
「あ、また言ってるよチビちゃんって。おねえちゃんでしょう」とか言ってくる。
でも母自身も、ついチビちゃんって言っちゃっててうけるのです。
最近ついた名前は、
お鼻頭・汚れ姫(おはなかしら・よごれひめ)さまというものです。
だって鼻の頭が汚れてるんですもの!でもかわいくって高貴なんですもの!
夏になると汚れてしまう。拭いてもつく汚れなのです。
汗だろうか、水分量の、なにかこう、そういった関係でしょうか。
この汚れ、自然に落ちてたりしてて、
それって健康状態のバロメーターだよね、どうすればいいかなっていつも悩む。
調べてみてもいまいちよくわからない。
なので、きゅうりやウリやゴーヤなどの、おしっこ出そうな、元気も出そうな野菜を食べてもらってます。
そうすると少し違うかなあ。
嬢って、あまりご飯食べない子だったんです。
猫エイズキャリアっこだから体重増やしておきたいし、
なのに食べてくれないと、すごくがっくりするし、
同時に、ちょっとでも肉を残されるっていうのがストレスだった。
(ちなみに、自分はベジでも猫には肉を食べさせることについては、
こう思っています。)
でも、食べろ食べろ言われても、嬢も困るよな、と思って。あんまり食べられない子なのに。
未来のために体重増やしときたいけど、嬢が今、楽しくないんじゃ意味ないじゃん、と。
なので、欲しがった時に少量出す作戦に変えたら、けっこう食べるようになりました。
栄養バランスももちろん考えるけど、けっこうザッパで、
これ食べなきゃダメなんだよ?って気持ちを持ちそうなときは、
今日は魚がいいならそうしようね、みたいな、嬢のお楽しみメインにしたら、楽になった。
そしてそうすると、嬢も前よりおいしそうに食べて、しかも、選り好みしなくなった。
結果、前よりバランスよく食べているという。
あー、私の気持ちが主体になりすぎて、申し訳ないことしたなーと、
ほんと、心が先だなあと、しみじみ思いました。
心と心の良循環。
だからって、好きなものばかりは食べさせられませぬが!
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