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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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歌え!ティモール

チーモは今日、映画を見てきたよ。
すばらしい映画だったよ。

こちらさまで教えていただき、こりは見たい・・・!とブルブルして、
えっちらおっちら行ってきました。

個人のお宅のリビングでアットホームな雰囲気。
上映の後はお客さんの一人が買ってきてくださった団子を食べながらお話しました。

恐れてはいけない。
それを成し遂げようとした先人たちがいる。
たとえあなたが殺されても、あなたの意志を継ぐ者がいる。


これは映画に登場してる人が、原発や津波で不安な日本へのメッセージとしてくださったものだそうですが、胸えぐり勇気づけられます。

かなしみに出会うってことは、生きてるってこと。
生きてるってことは、出来ることがあるってこと。

あまたの悲しみと出会うことがあっても、たくさん、笑って、歌って、
生ききろう、と思ったのでした。

しかし上映会、せっかく配布のチャンスなのに、わたしったらARチラシをきらしてて、
急いでアニマルライツセンターにわけてくれるようお願いしたけれど、頼むのギリギリで間に合わず・・・
上映会から帰ったら届いてたのでした。本当ろくでもないですよ、わたしというやつは。

この後悔を忘れまい。
真摯に生ききるのだ。

真摯に生きるって揶揄されるけれども、
いやあ、それができる人は、本当に幸せな人だと思う。
私はその幸せな人になる決意を、ますます固めたのでした。

もっとずっともっと感じるものがあって、コネコネ文章作ってたのですが、
時間がかかりすぎて、嬢もかわいいお鼻でフンフン鳴きだしています。
ハハーン、さてはお前さみしいのだな。



4a3f1c36.jpeg東南アジア、東ティモールを舞台に、大地とのきずなを描くドキュメンタリー。

1999年までの24年間で人口の3分の1を失うという、狂気のような殺りくを受けた東ティモール。
消えない悲しみを抱きながら、許すという選択をした人々の姿が、美しい音楽とともに綴られる。

日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモール問題を取り上げた、国内初の作品。

作者らは極力通訳を介さず、住民と共に暮らす中から歌と言葉を引き出した。
ゲリラ兵や、女たち、シャーマン、獄中から東ティモール独立を率いた初代大統領の貴重なインタビューが含まれる。
文字を持たない口承文化特有の、詩のようにつむがれる言葉の数々が、胸に残って離れない。
東ティモールで耳にした、ある青年の歌。日本帰国後もメロディが耳に残って離れない。
作者は青年を探すため島へ戻る。そして一つの旅が始まった--------。

「ねぇ仲間たち。ねぇ大人たち。僕らのあやまちを、大地は知ってるよ-------」

歌はこう始まっていた。
直接的な言葉を歌えば命に危険が及ぶ、インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われた歌だった。


青年に連れられて、作者は島の奥へと入っていく。そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。
太陽に照らされた、はじけるような笑顔の人々。


その一方で、人口の3分の1の命を奪ったインドネシア軍の攻撃が濃い影を落とす。
報道にのらない地下資源ビジネス、日本政府の驚くべき行動。

「悲しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。」

「日本、ティモール、インドネシア。みな同じ。
母一人、父も一人。大地の子ども。
叩いちゃいけない。怒っちゃいけない。」

弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、大地への感謝を歌と踊りに表し続けた。

公式サイトより



そんなわけで、少ないんだけれども、
とにかく行ける範囲で上映していたら、ぜひ足をお運びください。
ぜひでございますよ、奥さま!

帰りは東京駅のベジ坦々麺専門店、ティーズたんたんに寄りましたよ。
緑のたんたん麺にしました。フー、おいしかったー。






 
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