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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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銀河鉄道・・・の回

おやつに干し芋をムッチャムッチャ食べていたら、
突然に「銀河鉄道の夜が読みたい病」を発症。
最近本を整理したためどこにあるのかわからず、かじりかけの干し芋を放り出し、
ハァハァ喘ぎながら、本屋に飛び込み買う。本屋さんありがとう。
読みたい病って突然発症して、ちょっと喜びでもある。
叶えられる強い欲求って、幸せだよね。

にしても、ハー、宮沢賢治。なんなんだろねこの人は。うつくしいね。
世界がどんなふうに、見えていたのかな。

「聖者とは 罪の感じの人並みすぐれて深い人のことを言うのだよ」
この言葉、宮沢賢治を思い出す。
生命が生命である以上、逃れられない罪と輝きを、
清めることと放つことを追い求めたひと。多分、苦しいことも多かったひと。

他者の境遇を思って生まれるわたし達の苦しみは、
自分の執着であるから手放せないのか、何かのために与えられた喜びの種であるのか。
悲しみや苦しみについて、ひとはいろんなことをいうよ。
ほんとのことも、そうじゃないことも。

賢治は、美しい世界を見てた。それでいいんだわ。
「ビジテリアン大祭」なんてお話も生み出してくれて。くす。
改めて読みますと、今も昔もベジについて交わされる議論って、大差ないんですね。

「ジョバンニー!」「カンッパネルラー!」と
力の入ったチーモの寸劇(一人二役)に感化され

 銀河鉄道の夜を読むうちの嬢バンニも

思うところがあるのでしょうか
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