テーブルの上に草餅と桜餅がひとつずつあります。あなたはどちらを食べますか。
私は断然!草餅。(ぐわしとつかみながら)

深緑きれい。高級な翡翠みたい。いいにおい~。
・・・桜餅なんてさ!甘くてちょっぴりしょっぱくてさ(チラッ)、
桜の葉っぱなんて巻いちゃって、あまつさえ、あのいやらしいピンクでさ(チラッ)!
桜餅なんか(チラッ)だめだよ(チラッ)、断然(チラッ)草餅だよ(チラチラッ)!
(テーブルの上の桜餅をチラチラ盗み見ながら)(ほんとうは桜餅も好き)
頂き物で、大変おいしかった草餅。最後の一個・・・。
昨晩、薄暗いリビングで、明日食べようとひっそり自分の名をいれといたら、
今日家族に糾弾されました。そうまでして・・・!と。
誰のものでもないのに、名前を書かれると手が出せない。
わかっていました、どことなく意地汚く、卑怯な手だというのは・・・。
どうしても食べたかったのだ。草餅を。モッチャラモッチャラ。
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