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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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日記

父母のくつろぐリビングにやってきた嬢ちゃんに、
「コチビちゃんコチビちゃん、どこ行ってたの?何してたの?トラ退治?」って母が聞いてた。
妄想母は困りますね。

「嬢はしないよ、トラ退治なんか!」って言ったら、間髪入れずに、
「もうしてきちゃったんだよ!」だって。

えー、2階の部屋から降りてきただけみたいに見えるのにー。
うちの小粒なねこに、そんな過去背負わせるのやめてよ。

アワワしませんよ、うちの子はトラ退治とかしませんよ、
そもそもなんですか退治って、一体トラが何をしたと言うんです、
悪いことをしたトラを退治した正義のねこ(嬢)っていう設定かもしんないけど、
トラがした悪いことってなんだっていうんです、まさか里に下りて家畜を襲ったこと?
人間がトラに、いいえ生きとし生けるものに敬意を払って、謙虚に開墾してればそうはなりませんでしたよ、さ、嬢ちゃんトラに謝んなさい、謝んなさいったら。

と、オタク風にメガネをくいくい上げながら言ってみましたが。
普通に無視されました。母にも嬢にも。

あまりにさみしく、父に視線をやると、こっそり嬢を携帯のカメラで撮ろうとしてました。
ヒー、気持ち悪いー。こっそり撮ろうとしてるところが。

私の視線に気づいて、わざと、ますますの「気持ち悪感」をかもしながら、写真撮ってた。
アイドルを盗撮するファン、てきな設定だったと思います、彼の中で。

まったく変な人たちね。
変な人たちのこと、私記録しておくのが好きなのです。

チーモ、日記書いてるんですが、それに、BBがしたことを毎日書いてました。
さらにお友達と交換日記もしてるんです。どれだけ書くのか。

そしてこのチモッキブログもして、さらにもういっこブログもけっこう前に始めてみたのですが、
全然更新してない。事業を拡大しすぎたのだ。

覚えてると思っても、忘れちゃうのね。
でも書いておくとあら不思議、ああ、あったあった、そうだったって、
ツルツルって他のことも鮮やかに、ほんと鮮やかに思い出す。

今パラッと過去の日記たちを見てみました。
適当に開いたページの一部をピックアップしてみますと、

2004年

「お父さんにした話がやや硬い話題だったため、難しい話すぎるよっと言われました。
それを受けわたしは「犬の目とトカゲの目と、どっちがかわいいと思う?」と、
取ってつけたような質問を。
お父さんは上目使いでぶっきらぼうに「・・・トカゲッ!」と言いました。
私ヤモリのつもりでトカゲと言ってしまっていましたが、
お父さんもヤモリのつもりでトカゲと答えていたと思います。
(このころ家族内で、ヤモリの瞳がかわいいブームが巻き起こってました)
楽しくなってしまったので、「犬と猫とどっちが飼いたい?」と聞くと、
「トカゲッ!」とまたもやぶっきらぼうに答えてくれました。」

書いてる人、アホでしょうと思いました。多分、親もアホなんじゃないでしょうかね。

2006ねんの11月18日には、

「実は嬢に前歯が!(実はって、どういうこと。自分の日記なのに)
2本抜けてるよねこれって思っていたら、前のより大きく透明じゃない感じのが、
「前歯です」っていうふうに出てきていました。そしてその両隣が抜けていました。
また生えてくるんだわー、すごいわー。
小さい歯、抜けたの見たいわって思うけれど、
本当知らぬ間に、知らぬ間に、嬢は成長してて、それは早すぎて、つかめないようです」

って書いてあった。

うんうん、すっかり忘れていました。嬢の前歯のこと。
そして今、思い出しました。日記ってすごい。

「散歩のとき、後ろのおじさんが大きな音出してタン吐いてたら、
BBが振り返って頭にしわ寄せてメンチきってました。今にも吠えそうに。
アワワ、と思っていると、おっさんは、「なんだ、変な音がしたからか、ガーハッハ」と笑いました。
その笑い声で、ひたいのしわはスーッと消えました。」

とか、


「父が台所につまみ食いに現れたと母から報告が入る。
なぜばれたかとゆうと、あの人、お箸を持っていたそうなんです。それはばれます。」

とか。

うーん、どうでもいい!でもよくぞ書いておいた私。
そんなことあったのかー、あったような気もするなー。
思い出すとしみじみと可笑しいですね。

でも、

「○○ちゃんが、新しい服をパンツいっちょで着て、エマニュエルだった。まったくもう。」

これはもう、何が何やらですな。
前後に何の説明もなく、いきなりこれ。「まったくもう」はこっちのセリフですな。
○○ちゃん、大丈夫だったんですかねぇ、気になります。

日記はいいですね。
今日、キャットタワーで遊んでた嬢ちゃんが、
まるで監獄ロックのエルビスプレスリーみたいでかっこよかったことも、
いつか忘れて、そんでまた、いつか思い出すんだろうな。
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