我が家の破壊天使ウリエルさまこと、可愛い猫の嬢が、
キャットタワーで私と遊びながら(私はキャットタワーには乗ってませんよ)
テンションが上がりすぎたようで、同じ高さにあった私の顔をあろうことか・・・
パンチ!したのです。
メガネズルーッてなっちゃった!思わず笑っちゃうんですよなー、めがねずり落ちると。
あれ、なんでなんでしょうね?
落下せず、顔にひっかかったままだと、さらに笑い度数は高まりますよね。
でも、単純に「めがねずり落ちちゃった!アハハ!」ってなってるわけじゃなくてー。
(・・・ああ、そういや昔、泣いてるピエロの人形が不思議で、なんで泣いてるのん?て父に聞いたら、ピエロはね、転んだりふざけたりしてみんなに笑われるのがお仕事だけど、それが悲しい時があるんだよって言われて、じゃあなんでピエロはそんな仕事してるのかなーと幼心に思ったものだけど、うんうん今ならわかるよねピエロの悲しみ。滑稽な自分を笑われる悲しみ・・・いまの私とトントンくらい?こんな、めがねずり落ちちゃって・・・
プスッ(吹き出す)
って色々湧き上がってやっと笑いにたどり着くような、複雑なおかしみなんですよね。
ちょっと悲しいんです。そしておかしいのです。
その複雑なとこ分かってるのかね、そこのねこや?

「この右でよ、シュッとやってやったんだ、
あのメガネを、こうシュッっとよ」
「ちょっとぉ嬢ちゃーん」って低い声で怒ったら、あいつったら、
「ぐふふー(のど鳴ってる音)」だって。
な、なに笑ってんのさ、この・・・ろくでなし!
小悪魔!
バカ!
でっぱら!
ふかふか!
かわいい!
・・・かわいいすき!だいすきよ!長生きしてね!
あーんもう、泣いてもよろしいでしょうか。
ねこかわいさに泣いてもよろしいでしょうか。あー、愛しい。
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