壁際でポテッと落としもの風に眠ってる嬢が、
夢を見ているようで、プチャプチャ・・・ムニャムニャ・・・と言いながら、
壁をカリ、カリ、と小さくキックしてる。
ギヤーー・・・かわいい・・・(小声)
どんな夢を見ているんだろう。
BBも晩年、よく夢を見ていた。
どんな夢を見てたのか。
ハッ!と夢から目覚めてこちらを見た彼女たちに、
「夢を見ていたんだね」って、「どんな夢だったの」って、声をかけられる幸せ。
動物を傷つけたくないという理由で菜食主義に転向する人にも、それぞれの信念がある。
「逃げ出すことができるものはいっさい食べない」という人もいれば、
「目のついてるものは食べない」と決めている人もいる。
母親をもつものは食べないといった女性もいた。
昨日会った男性は、首と脊椎のあるものは食べないらしい。
すべて正しいと思うし、さらに付け加えるなら、私は夢を見るものを食べない。
あなたはハチも夢を見ることを知っているだろうか?

「豚は月夜に歌う」より
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