道路緊急ダイヤル#9910
道路緊急ダイヤルとは国交省の管轄で道路の異状を発見した場合に通報するシステムです。
動物の遺体を見つけた時に『道路緊急ダイヤル#9910』へ電話すると清掃センター同様対応してくれます。
清掃センターとの違いはというとただ遺体を処分するのではなく、動物種や轢かれた位置などをデータ化して、新しく道路を造ったり動物柵を作ったりする時の参考資料にして次の世代への命を守る為に国が動いてくれます。
国交省が道路を造るのにも税金が使われますが、同時に動物の生命を守る事にも使われます。
皆さんも動物の遺体を見つけたら#9910に電話して下さい。
24時間対応
各道路への取り次ぎは対話型音声自動応答装置で行います。
宜しくお願い致します。
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知らなかったです。
遺体を見つけても、埋められるとこってほとんどないんですよね。
実際、遺体を道の端によけるとか、そのくらいしかできることってなくて、
そもそも、飼われてる子だったとしたら、
埋めるより通報した方がいいのか(飼い主への情報になるし)とか、でもどこに電話するのがベスト?とか、
捨て置くのも辛いし、道で死んでる子に対する思いって、いろんなものがありますよね。
チビチビは、ずっと昔、見つけた遺体をどこかに埋めようと彼氏の車に積んで、
でも、ほんっとーに場所がなくて、夏だったし匂いも強くなって、
結局、自然公園みたいなとこまで行って埋めたことがあったそうで、辛かったって言ってました。
ひかれてること自体が既に辛く、さらに、
うめる場所がないくらい、人間のための場所だって痛感したこと。
こういう時どうするのがいいのか、ぜんぜんわからないこと。
(この時チビチビは埋めたのですが、もし飼い主さんがいた場合、探してもわからなくなってしまうと思うので、
市役所などに連絡するのがいいと思います)
数年前、日曜の深夜に車で走ってたらひかれてた猫を見つけて、
とりあえず道の側の畑ギリギリに寄せてタオルかけて寝かせて、
次の日の朝、まだ遺体があったら市役所とかに連絡しようと確認しに行くと、
猫を横たえたその場所に猫の遺体はなく、かわりに水仙の花が3本置いてありました。
なにかこう、たくさんの車が通る道で、ずっと道路に横たわって冷たくなってた猫の光景と、
晴れた日に、地面にただ置いてあるように見える、
誰かが悼むために手向けた水仙の花を時々思い出します。
いや、チーモがすぐに連絡すりゃいいんじゃないってかんじだけど、
日曜の夜だったし、すでに誰かに遺体を片されていたら、連絡しても市役所の手間になるかと思ったのね。
でも、飼い主さんが問い合わせたときのために、やっぱり連絡しとくんだったって後で思った。
道路で亡くなる生き物が、いなくなりますように。
動物のスペースを、動物の元にもっと戻せますように。
さあ、携帯に登録いたしましょう!
エリザベスの部屋さんから転載させていただきました。
ちなみにエリザベスさんは、うつくしい白毛皮の美ねこさん。ツヤツヤ。