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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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被災家畜は

緊急時避難準備区域の家畜たち
ねこまるさんの記事でございます。

こちらを読みまして、
それが必要な時もあると思うけど、目をそらすって、すごく簡単なことだよな、と。
そして、目をそらしたまま逃げ続けるのって、しんどいことだよなーと、
人生にも投影してみたりして。



言葉は、使うためにあるのだと思います。

ほんとうの気持ちを伝えるために、
真実を伝えるために、
勇気を贈り合うために、
愛を伝え合うために、
物事を、人生を、よりよくするためにこそ、使うものです。

言葉には、多くの人の勇気を奮い起こし、歴史を変えてきた面と、
真実から離れ、あいまいにしてしまい、
事実が事実として、ストレートに伝わらない側面が、確かにあるようです。

事実であるのは言葉ではなく、1番に見つめるべきは、その事柄そのものではないかしら。

言葉を使うことで、故意にではなくても、
事実から少し、遠くなっているかもしれません。
自分の目が、事実をとらえられているか、たまに確認してみませんか。

いわく、弱肉強食。
いわく、感謝して。
いわく、安楽死。


言葉は、使うためにある。
言葉に、操られてはいけない。
と、思うのです。
あたいも気を付けます。はい。

以下転載

「安楽とは思えません。
ロープで手足を縛り付けられ、洗剤が体内を巡り、目・口から、穴という穴から・・・・・。
苦しさに舌を大きく出し、口からも目からも、洗剤の泡を噴いた状態で亡くなっています。
内蔵が泡とともにおしりから出ています。

睡眠導入剤や麻酔が使用されているようには考えられません。
手足をロープで縛られ、完全に動き
を封じられてから、…。

安楽死とは、どうしても思えないのです。

農家さんへの説明は「安楽死」でした。

書面にもありますが、今回行政の言う「安楽死」が、
手順からきちんとした安楽死であることを説明できず、透明性が非常に低い状態の今、

現場で何が起きているか所有者の方すらわからない今、

農家さんや国際的な世論に与える不信感を払拭し、
人道的責任を問われるような殺処分方法を改善するために、

安楽死の一時中止を強く求めます。」

福島原発20キロ圏内の被災家畜を助ける会よりここまで転載
http://helpcow.net/site/satsusyobun

(殺処分された家畜たちの画像は、リンク先にあります。)
 



家畜の殺処分には、洗剤を注射するのだそうです。
口蹄疫のときもそうでした。

安楽かどうかは、写真を見れば、すぐにわかるではないでしょうか。
食用に殺処分される方が、いっそ苦しみは少なかったでしょう。

一体何ができるのかと、もうほんとにしびれてしまいますが、
泣くのは、自分が死んだあとでもできるわ。
そしてそのころには、なんも泣くことないって、思ってる、
それより、踏ん張れって思うと思う。

できることは、微々たるものです。

関係ないけど、バリバリと活動されてる方が、
「私とあなたで、違うのは覚悟だけです」って、
「あなたがしない覚悟を、私はしてるだけです」って、
そうおっしゃってて、ほんとだなーと思いました。
そうなんだよね。

たとえ、バリバリする覚悟が持てないとしても、
微々たるとしても、

それでも、
しないよりはまし。しなかったら、ゼロです。
ゼロは、何にもないのです。

生きてもないし、死んでもない。
そいつがゼロです。
なんてこった。空しいより、空しい気がする。

なので、偉そうにふんぞり返ることもありませんけれども、
小さな力だって、力なんだよ。

生きてさえいれば、たとえ1ですらなく、0.0001位だとしても、
それは生なのです。そうでしょ。

この地球で、私もあなたも、生きてても死んでても、正直何も変わらないですよね。
わあ、なんだか開き直りみたいになってるけど。

実際問題、経済にわかりやすく影響が波及するわけでなし。
目に見える変化なんて、なにも。

じゃ、ジョブスさんくらいだったら・・・とかそういうことじゃなくってー。
ジョブスさんだって、地球がいつか消滅すること考えたら、
いま、チーモの目の前にある嬢の毛くらいのもんですよ。ふけば飛ぶよな、ですよ。

(ちなみにチーモは、ジョブス嫌いじゃないです。
大学の卒業式で、彼がゲストとして贈ったスピーチをプリントアウトしたの持ち歩いてて、
年に数回取り出して読む程度ですけどネ!)
(おやおや、それって相当チーモはジョブスにアッチッチなんじゃないの。)

この意味のなさったら、わたし達は、0.0001です。あら、人類ひとくくりに断言ごめんなさい、
とりあえずチーモは0.0001ですよ。でも、ゼロじゃないんです。

生きてても死んでても、別に地球は変わらないから、
手を抜いて生きるかって、そんなことない。
間違ったり、うれしかったり、
他人を自分を愛して、まじめに一生懸命、
みんな、毎日生きてるでしょ。

それぞれに独立してる私たちの、
誰かが言った一言が、誰かに届いて、新たな変化を促すこともあって、
そこからまた、水紋を描くように、誰かに届いて。

自分の体の細胞分裂に日々気づかずに暮らしてるけれど、
確かに細胞は営み続けてるから、私たちは生きているので、
見えようと見えまいと、そこには確かに、エネルギーが動いているわけですよね。

まるで、わたしたちそのものです。

私が死んでも、あなたが死んでも、生きた以上、
細胞は分裂を続けたのだし、
水紋は誰かに届き続けるわけですよ。

意味がないなんて、誰が言いましたか、誰にも言わせませんよ!キッ!(自分で言ったんでしょ)

0.0001を精いっぱい生きるのです。
意味は、自分が決めましょう。
心を込めましょう、0.0001に思えることにだって。
私は、生きます。
あなたも、生きましょう、「微々たる」を精いっぱい。

家畜をお助け隊さんのブログに、署名などあります。
ぜひ。

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Comment

リンクありがとうございます!!

  • ねこまる
  • URL
  • 2011-10-19 13:29
  • edit
チーモさん、ご紹介下さってありがとうございます!!

動物をめぐる現実を見ると、辛いことが多いです。
事実、現実を直視する人が増えれば、世の中ももう少し変わるのにと思えますね。
「何とかしたい」と思う人の必死のあがきは、それぞれにとってはとても大きな苦しみであったりしますし。でも、地球は進化していますから、こうしてアニマルライツを語ったりもできるんですよね。そこに希望が持てるからこそ、前進できるんですよね。

↓のアニマルコミュニケーターの話にも通じるかもしれませんが、本来、言葉って要らないものだけど、この地球上では必要なことになっているんですよね。そこに難しさがあって、その苦しみの上に成長があって・・・。

もっと、人間は自然と対話することが必要ですよね。動物たちとも・・・!

ねこまるさん♪

  • チーモ
  • 2011-10-19 15:49
  • edit
ねこまるさん、こちらこそありがとうございます!

そうですよね、つらいこと多いですよね。
そして目をそらす方はもっとつらいんですよね。
私などは、指し示してくれる人に感謝しながら、
ちみちみと、ささやかなことをさせてもらって・・・
そういう人が1人でも増えていけば、ほんとに素晴らしいことですよね。

ねこまるさんがご紹介してくださってる品物もお料理も、
いろんなことが、動物のことともつながってますよね。
動物虐待とチョコレートって、無関係に思えても、
わたし達の無知や無関心が過酷な状況を作り出してるという点で、同じものですよね。
目の前の「もの」の、その向こうに繋がってる道に思いを馳せる大事さというか。
由来を知って、選択して、感謝していただくというのが、喜びをもたらす道だと。
そこをうまいこと伝えられたらいいなあ、私。モジモジ。

そうですよね、動物は機械と同じである、だなんて時代、今ではにわかには信じられませんよね・・・!
地球は、私たち人間の良心が指し示す方に、ちゃんと進化してるんだって思います。

アニマルコミュニケーターの出現って、私は進化の一辺のように感じるんですよ。
そうですよね、言葉があることで生まれる苦しみと、そこを超えて生まれる成長と・・・
もしかすると私たちにはそれが必要で、そのために言葉が生まれたのかもしれない、と思います。

ほんと、対話が必要ですわね!言葉がなくても、対話はできますものね~。
愛し合う人と動物が、言葉なくてもきちんと尊重し合えてるように。

ねこまるさん、こちらはかなりさむうございますわ!
どうぞ、ねこまるさんもあたたかくお過ごしなすってください♪
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