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チモッキ

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スペインへの手紙と返事 そして署名

スペイン大使館に出したメールとお返事です。

〒 106-0032
       東京都港区六本木1-3-29
       Tel: 03-3583-8531/2
       Fax: 03-3582-8627
       Email: emb.tokio@maec.es

はじめまして。

さっそくですが、生きている牛に火をつけて殺すお祭りが、
スペインで行われていると聞き、耳を疑いました。

真摯に世界の声に耳を傾けられ、
一部地域での闘牛を禁止するというご英断を下された、
慈悲深いスペインの皆様の間で、まだこのような残酷な行為が行われ、
それがお祭りとしてまかり通っているということに、
大変な驚きと悲しみを感じています。

動物愛護が叫ばれて久しい昨今、
動物への扱いは、その国の民度を示すものとの見方が急速に浸透しております。
動物を守ろうと呼びかける団体の働きかけはもとより、
なによりそのことにスペインの皆様自身がお気づきになられているからこそ、
闘牛場の幕を下ろすという流れが生じたものと思っております。

伝統は、守られるべきものです。
スペインには、世界に誇るべき素晴らしい伝統がたくさんあります。
けれど動物を虐待するのは、その素晴らしさを帳消しにしてもなお、
とても釣り合わないことです。
なによりスペインの皆様に、ふさわしくない不名誉な行いです。

動物虐待を伝統と言ってはばからないのは、
とても恥ずかしいことである時代になっていると。
賢明なスペインの皆様が正しい認識の下、
愛にあふれたご決断をされることを信じていると。
世界の多くの人が、スペインに注視しているし、見守り続けていると。
どうか敬愛するスペインの皆様にお知らせいただくために、
ぜひ駐日スペイン大使館の皆様にご尽力くださいますようお願いいたしたく、
メールをさせていただきます。

いつかこのような残酷な行いがスペインから廃れたことを聞いた日には、
すぐにでもスペインを旅行したく思っています。
どうかその日が1日も早くやってきますように。

スペインの皆様と、
すべての物言えぬ動物たちの幸せを心から祈ります。

千葉県○○市在住 ○○チモ子



○○チモ子様

11月1日付でお送りいただきました「トロ・フビロ祭り」に関するメールを拝見いたしました。ご多忙中、貴重なご意見ありがとうございます。
 
「トロ・フビロ祭り」がスペインを代表する行事ではないことをご理解いただければ幸いです。毎年スペインでは数百もの祭りが開催されていますが、祭りに介入する動物の安全はしかるべく保護されており、多くの場合は、動物愛護団体によって動物の安全が保障されています。スペイン憲法でも動物虐待を違法とし、違反時には重大な罰金を課しています。

 「トロ・フビロ祭り」などの祭りについては、スペイン社会でも多くの人々が疑問視するところで賛成してはおりません。しかしながら、大衆的な祭りにおいて伝統と近代化のバランスを保つことは容易ではありません。それでも、今回お寄せいただいたようなご意見のお陰もあり、近年は急速に進歩しています。

 この度頂戴しましたメールは、祭りの開催地である村役場に届けさせていただきます。

スペイン大使館 
観光部





署名もできます。ぜひ。

1fd7b15d.png
http://www.change.org/petitions/live-bull-to-be-set-on-fire-spain-action-needed
下の方の「Display my signature publicly
」のチェックを外せば、メイルアドレスは表示されません。



f6e4f8bb.png







tp://www.thepetitionsite.com/1/firebull---stop-the-burning-of-live-bulls/

以前、どちらかにサインをしたのですが、どっちだったか忘れてしまいました。
どっちだったっけ。もう一回しても、ちゃんとノーカンになるよね。
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