クラッシュビデオってご存知ですか?
おそらくあまり知られてないのではないでしょうか。
こういうものの存在を、私もどうぶつの現状を知ろうとするまで、
想像もしてなかったです。
クラッシュビデオとは・・・
どうぶつをあらゆる手法で虐待するのを写したビデオです。
そういう性的嗜好や関心を持つ変態のために、製造販売されているビデオが、
この世に存在するのです。
わたしが初めて知ったのは、猫を踏みつけて殺すものでした。
わたしたちの無知だけでなく、残酷な関心にまで、
アンダーグラウンドでさらされ、おそろしい犠牲になっているどうぶつたちを思うと、
もう、しんどいとか、つらいとか、言葉になりません。
今回、PETAasiaからのお知らせでは、
フィリピンでこのクラッシュビデオを作っており、
幼児虐待、どうぶつの権利保護、人身売買と野生生物保護法などで拘束されたカップルへの厳罰を望むためのアクションのお願いでした。
アクションと言っても、街頭で訴えて!とかじゃなく、署名ですわ。
セクシーな格好をさせられた12歳くらいの女の子が、
マウスから縛られた大きな犬など、いろんなどうぶつを踏みつけて殺したり、
熱せられた鉄で犬を燃やす、
うさぎの毛皮を生きたまま剥ぐ、火にかけて泣き叫ぶウサギの耳を切る、
鋭いスパイクヒールでサルの眼球を繰り返し突き刺す、など、
他にもどうぶつたちが、「私たち(PETAasia)があなたに、詳細を言えないほどのひどいこと」をされている様子がおさめられているビデオだそうです。
そういうビデオを作るのは罪で、
厳罰に処されるのだという、前例と、認識が必要です。
署名ページです、GO.
ちなみに犯人の女の方、リンク先(PETの署名ページ)で顔出てますから、
万一この件に関して情報知ってる人いたら、PETAasiaに教えてあげてね。
もしこれを読んでくれた人の心の中に、
悲しみや、怒りなど、湧きあがるものがあるとして、
それの根底は、愛だと思うんです。
ただ抗う力がなかった、何の罪もなかった、どうぶつたちへの。
どうかお願い。
その愛を、悲しみや怒りを生んだだけで終わらせないで。
愛を形にして、表明してください。
この恐ろしさを、やさしさや喜びに変えるために、働いてください。
この先もクラッシュビデオに使われるだろうどうぶつたちと比べて、
はっきし言って署名なんて、労力でもなんでもないことではないでしょうか。
署名よりも、ずっと大変で、
でも署名よりずっとずっと大事でなにより必要なこと。
お前らが壊すのなら、私たちは守るのだと。たとえどんなにつらくても、そのためにできることはするのだと。怒りにとどまることなく、どうか決意してください。
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