忍者ブログ

チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

あなたは何を思う



30年ぶりに太陽を見たチンパンジーたち。

ご安心を!短くて、ショッキングなシーンはまったくナッシング。
ただただ、彼らの純粋な喜びが映っています。
外に出られると知って、抱擁する2頭のチンパンジー。

彼らがこんなに喜んでいると、伝わるのがつらいと言えるかもしれません。
世界には、ここにたどりつかなかった彼らが、
どれだけいるのだと、改めて思わされます。

怒りや悲しみは、取扱要注意だけれど、
使いようでとても強いエネルギー。
だから、大切にしてるんです。
怒りも、悲しみも。

でもいまは、彼らの喜びを、ただともに感じたい。




実はこのチンパンジーたちはエイズワクチンを作る実験のために、
子どもの頃アフリカのジャングルから連れてこられたチンパンジーで、
いわば30年間人間のために生きてきたのです。
そして残酷なことに、彼らの母親は人間の手によって殺されたらしく、
もはや帰る場所も彼らにはありません。

実験のなかではエイズウイルスを体内に打たれ、
その多くが発狂もしくはそれ以上の苦しみに打ちひしがれました。
そしてついに、環境保護者マイケル・アウフハウザーさんの多大な努力などによりその閉ざされた檻での生活に終止符が打たれ、
今週の9月6日生き残っている38頭のチンパンジーが、
オーストリアの保護区域に放たれることとなったのです。

苦しい実験の日々から解放されたチンパンジーたちは、
今まで檻を通してでしか見れなかった仲間たちと触れ合えるようになり、
久しぶりの愛をその肌で感じました。
そしてついに、外の光を目にするその瞬間が来たのです。

その時の様子を捉えた動画には、外に出るドアのところで恐る恐る周りを見渡すチンパンジーたちが映し出されており、
彼らにとって外の世界がもはや「非日常」になっていることが見て取れます。
そして自分たちがついに自由の身となり、自然に帰れることに気付いたのか、
2頭のチンパンジーが喜びの抱擁をする様子がしっかりと映っています。
今回チンパンジーたちに自由を取り戻したアウフハウザーさんは、
あるチンパンジーが外に出た時の様子について次のように語っています。

「うっとりしながら、ちょうちょを見つめている1頭のチンパンジーがいました。
きっと彼は子どもの頃、ジャングルで見たことがあったのでしょう。
これから彼は、またその蝶の姿を見られるようになったのです」

そして動画を見た海外ユーザーからは
「ビデオを見ている間、かなり泣きました。動物を使った実験は残酷で、やめるべきです」、「これは本当の話ですか? ガンジーが言ったこの言葉を忘れないで下さい:『国家の偉大さとモラルの高さはその国の動物に対する扱い方で判断できる』」など様々な声が上がっており、このビデオは人々に感動だけでなく、
人間と動物のあり方などたくさんのメッセージも届けているようです。


ポーチさんより転載
http://youpouch.com/2011/09/09/110030/



空、光、風、そしてちょうちょに。

わたしたちのいとしい仲間に、HUG,HUG,HUG.
世界中に、HUG。
PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Copyright © チモッキ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]