学校で、隔週で実験があります。ゲホッ。(吐血)
光がどういう振る舞いをするか、みたいなことを調べたりするんだけど、
どうでもいい。ほんとどうでもいい。
虹は、神さまが光らしてるんだと思ってたい。
夕焼けは、もしかしてはるか昔から人って恋してきたのか、それってすごくない?って実感を、
恋してる人の胸いっぱい言葉なく満たす作用があるだけで、充分だ。
虹はプリズムが屈折して、とか、そんなこと言わないで。
虹は、プリズムという作用を使って、やっぱり神様が光らせてるんだと思うんだし。
夕焼けの仕組みが解明されたとしても、なぜ夕焼けがあるのかはやっぱり、わかるまい。
なーんかあたし、そっちのが全然大事だな。
そもそも、自分が何やってるのかわかってないのですからね、実験中。
「あー、そっかそっかそういうことかー」とか言ってるけど、
いやぁ、切ないくらいわかってないからね。
脳が思考停止しちゃうの、たぶんストレスで。
あと午後一番の授業だから、
おひるごはんがおなかに詰まってていつも目がシパシパする。
終わるまで、帰れない。
レポートも提出しなくちゃだめ。
ほんと、気が合わない、あの授業。
あいつの何もかもが気に入らない。
全然この先の人生で、役立つ気がしない。いや、役立たない。
はー、ふてくされてもしょうがない。
実験から、ロマンを感じることもできるはずなのだ。
現に先生は、じゃっかん、そういう瞳で実験について語っている。
自分にはまったく関心を持てないものを、うっとりと語る人は、すてきに見える。
わたしに見えてない世界が、見えているのだと思って。
そんで、実験の前段階として、レポート前半部分を作成しとかないといけなくて、
今しぶしぶやってたんですけど、気づくとユーチューブで猫の動画とか見ちゃって、
音楽とか聞いちゃって、パソコンてこわい。
しなきゃいけないことがあるとき、聞きたい曲がいっぱいみつかるの法則。
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