嬢が、「ニャーン」と鳴きました。
びっくりしたー。
いつも、「アーン」とか「アウー」とか「フーン」とか、
鼻にかかった声で、おしゃべりする子なんですよね。
「ニャーン」だって。くす・・・ねこかい。(ねこだよ)
ばぶちゃん時代は、「ピャー」と鳴いていました。
ある日、「ピャー」という声が出なくて、
「ピャ、ピャ・・・ピヤアーン」と鳴き方が変化する、
声変わりの瞬間に、立ち会ったこともあります。
ああ、大切な思い出だわー。
同じく小さかったばぶちゃん時代、
朝にはツルッとすべり込めてたテレビ台の下に、
夜も滑り込もうとスライディングして、
頭ぶつけてた現場にも立ち会いました。
きょとんとしてた。
こねこちゃんめ。朝と夜とで、大きさが違うんだ、きみたちは。
いいわー、思い出だわー。
嬢が死んだら思い出す。絶対、絶対にこのこと思い出す。
今目の前で嬢が寝てても、思い出してキューンとしてるのに。
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