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EVERYBODY'S SOMEBODY'S BABY.

アメリカの愛護団体Humane Societyが、豚の飼育場を潜入調査しました。

以下ベグブロさんから転載させていただきます。

YouTubeHumane Society

↑こちらから動画見られます

Wyoming Premium Farms’ (WPF)は日本企業伊藤ハム㈱の米子会社(イトウハム・アメリカ社)所有です。
WPFはwheatland地方で平均11,000-13,800匹の雌豚と子豚を所有、他に3つの農場がワイオミング州にあり、全てイトウハム・アメリカ社の所有です。年間売上は最高で14億円。



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職員が子豚の(切り取った)睾丸を投げ合い、
"面白がって"母親に食べさせているのを潜入調査員は見た。




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真 板の間から落ちてぶら下がって死ぬ多くの子豚のうちの2匹、下は糞尿溜め。
ピンクの矢印部分にあかちゃんが首つり状態になっています。

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1日分の子豚の死骸




 交配をさせようとした職員が子宮でなく直腸に入れたため、
肛門脱出と子宮脱出を引き起こした。
主任はこの話を潜入調査員に笑いながら語った。
脱出症の妊娠豚は他にも見られた。

まる 紫施設は不潔だった。ミイラ化した子豚の死骸、掃除されてない妊娠檻で生まれた子豚たち、
そして通路には切った尾、睾丸、糞、壊れた電球、プラスチックや金属ゴミ、カビた餌があった。
調査員はこれらのプラスチックや金属が入ったゴミを全部はいて集め、妊娠豚舎の豚に餌として与えるように言われた。
まる 紫誰かが不注意で水の栓を止めてしまったため、母豚が何日も水が飲めず死んだ。
まる 紫離乳日に子豚を取り返そうとして母豚が骨折した。
まる 紫地上から2.5mはあるパイプの上に子豚を乗せて楽しむ職員達。
まる 紫病気もしくは障害で動けない母豚の状態を調査員が知らせたにも関わらず、獣医診療されずにおそらく脱水と餓えで死んだ。
まる 紫産まれたばかりの子豚が糞尿で満たされた浅いくぼみに落ちて体がアンモニアで焼けており、
調査員が主任にどうしたらこのようなケガと死を避けられるか助言したが実行されなかった。



HSUSはタイソンフーズ(米食肉大手)に肉を供給しているWyoming養豚場(伊藤ハムの米子会社所有)で隠し撮り調査を実行しました。
そして地方当局に結果を通知ました。

撮影したのは2012年4月ワイオミング州にある養豚場です。
映像には、職員が子豚をサッカーボールのように蹴り、子豚の足をもって弧を描いて振り、ゲンコツで母豚を殴り、子供と離れるのを抵抗する母豚を何度も暴力的に蹴っています。

ある時は、後ろ足を骨折した母豚のおしりの上に体重のある職員が座ったり乗って跳ね、母豚は痛さに悲鳴をあげます。

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骨折した母豚の上に乗った職員

また膿瘍(うんだできもの)や直腸脱出、子宮脱出のケアをされていない豚、ミイラ化した子豚の死体、
細い床板から落ちた赤ちゃん子豚はぶら下がって死んでいるか、糞尿プールに落ちているのを調査員は見つけました。

HSUSはPlatte郡保安官事務所へ調査証拠を渡し、正当ならば刑事告訴をするように求めました。

HSUSのCEOはこう言っています。
なぜ多くのアメリカ人が養豚産業の改善を求めるかは、この養豚場でのショッキングな虐待が示しています。
またタイソン・フードと他の会社がこの地獄のような恐ろしい場所から豚を購入していれば大きな動揺を招きます。
これらの企業間のつながりは明日にも終わらせてほしい。」

「妊娠豚用檻は生涯豚を拘束します。もはやアメリカの公衆に受け入れられません。」

転載ここまで

 
繁殖用の雌豚は妊娠中の約3か月もの間ストールとよばれるこの枠に拘束され、
向きを変えることもできない
 


多くの母親がそうであるように、豚の母も非常に愛情深いのです。

「(近代的な集約型養豚場で)彼女は巣をつくるために、あるはずもない藁を探していた。
だがこの母豚が、生まれてくる子供たちを手元に置いて育てる日は決して来ない」


豚の母のかわりにアクションを。こちらから抗議の意見を送れます。

日本の企業だから身近さに実感がわきやすいとは思うけれど、
もし企業的にも輸入などの関係もまったくないとしても、
肉を食べる以上、動物を食べモノとして扱う以上、無関係ではありません。

「食事が終わったところですね。
屠殺場が遠く離れた場所に、どんなに周到に品よく隠されているとしても、
しかし あなたもそこに繋がっているのですよ。」

ラルフ・エマーソン

そしてこの世界で生きている以上、ベジタリアンであろうとも関係のある話なのです。
わたし達は、豚が痛みを、悲しみを喜びを、感じることを知っている。
彼らに、豊かな心があることを知っている。
心が引き裂かれるようです。



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ぶたれたら痛いのにね、
人も豚も犬も猫も。
わかってて、
なぜぶつのかしら?










あなたの心もきっと痛みを感じて、この残酷な行為に「NO」と言っているのではないでしょうか。
わたし達は、この虐待にもちろん「NO」と言えます。

そしてどうか、肉を食べることについても、ぜひ考えてみてほしいのです。
彼らがこんな目にあわされることだけでなく、
彼らが肉として扱われること自体に、「NO」と言ってほしいのです。

彼らが暴力を振るわれたことだけでなく、肉を欲する人がいる以上、
彼らが感じうる幸福さからとても遠いところに追いやられていることに、目を向けてみてほしいのです。
わたし達は、ただ彼らが幸福に暮らすことに(食べられるためでなく!)、
「YES!」と言えるのですから。





 
 
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