この日開いた山田啓二知事と門川大作市長の懇談会で、「二重行政」を解消して府市民に利用しやすい施設を目指すことを確認した。都道府県と政令指定都市が共同運営する動物愛護センターは全国初になるという。
市の相談所と府の管理センターはそれぞれ、飼い主がいない犬猫の保護や希望者への譲渡、動物愛護教室の開催など同様の業務を担っている。市は老朽化した相談所を動物愛護センターへ建て替える計画を進めており、この機に府市で重複する業務の一本化を検討していた。
計画では、市単独で建て替えを予定していた新センターを府と市が費用を出し合って整備する。新センターは保護した犬猫の譲渡会やペットのしつけ教室など主に動物愛護事業を担い、支所とする府の管理センターは保護犬猫の飼育管理と殺処分を担当する。運営費も府と市で折半するとした。
(略)
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府に電話しても、(殺処分方法について)さまざまな方法を検討してから答えを出すっていうところが、「どうして?」って思います。市が麻酔薬注射による方法をとっているのに、その方法にしましょうって一足飛びに事が運ばないのは、なぜでしょう。
動物の苦痛を考えて一番よい方法(殺処分前提ですが)を考えるという府側。決着というのは変なのですが、まだこれから協議に入って決めていく前段階だと話している府側と、「麻酔薬での処分を主張していくし、結論もそろそろ出さないといけない」という市側。
市側の主張を簡単に認めない府に対し、市がしびれをきらしているのかもしれません。
市は、パブリックコメントでも「処分機を置かないで」「麻酔薬注射による処分継続を」という意見や励ましが多く寄せられ、ありがたかったと話されていました。
もちろん、殺処分をしないことが一番で、でも現状ではすぐにムリだというなら、動物に対する苦しみが一番少ないと思われる方法を選択してほしい。
まだまだ意見は提出できます。
もし、意見をと思われましたら、宜しくお願いします。
まだ何も「こうです」と提示できるものはないと言われていますから、「殺処分をしない施設にしてください」など率直に思ったこと、さまざまな意見等をお願いします。
●京都府知事へ意見(さわやか提案)
https://www2.pref.kyoto.lg.jp/teian/form.html
*FAX又は郵送も受け付けています。「提案フォーム」の内容を書いて、(FAXの場合) 075-411-5001(郵送の場合) 〒602-8570(住所記載不要)京都府庁「知事へのさわやか提案」宛に送付します。
※詳細:知事へのさわやか提案
http://www.pref.kyoto.jp/teian/
●京都市長へ意見(市長への手紙)
https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000017308.html
※詳細:市長への手紙
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000017307.html
●京都府生活衛生課
電話 075-414-4757 ファックス 075-414-4780
Eメール seikatsu@pref.kyoto.lg.jp
●京都市保健福祉局 保健衛生推進室 保健医療課(京都市保健所)
電話: 075-222-3429 ファックス: 075-222-3416
お電話した時は、「動物愛護団体とも話し合ってて、(殺処分機をおかないことで)一致してる」とか、
すごく明るい内容だったので、私はもうすっかり安心してたんですが、
そう単純に楽観視できる話じゃないようです。
あ、担当の方が悪いんではなくて、完全に私の知識不足です。行政に話を聞くときの、質問の仕方とか・・・。
私の詰めが甘かったです。次はもっとうまくやります。
ほっと一安心したみなさん、こういう話って、きっとみなさんの心の糸はずっと緊張してると思うのに、
ぬか喜びさせてごめんなさい。本当に申し訳ないです。
まだまだ、応援や意見が必要だと思うので、私、もちろん意見送ったり、できることします。
どうぞみなさんも、ぜひご意見送ってください。
問い合わせ
保健福祉局 保健衛生推進室 保健医療課(京都市保健所)
電話: 075-222-3429 ファックス: 075-222-3416
京都知事へ「さわやか提案制度」
https://www2.pref.kyoto.lg.jp/teian/form.html
行政役所の、言質をとられないような会話の中でのやりとりしか出来なかったんだな、わたし。って、
どうぶつを思っても、自分の詰めの甘さにうんざりして、しょぼんとしておりますが、
しょぼんとしてたらいいことあるかと考えたら、別に全然なくて、
しょぼんとしてても仕方ないので、府にも電話しようと思います。
「お約束します」のありがたい言葉で、プワーッと舞い上がってしまったのね。
心の重心を低くして、問い合わせるようにしようと思います。
動物のためにきちんと話を詰めて、色々教えてくださるみなさんに、ほんとに感謝です。