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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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トロジュビロ

数年前、最初にこの話を聞いた時、にわかには信じられませんでした。

以下転載 抵抗できない動物のかわりにできることより



まもなく

2011年11月12日、同じくスペインで、火をつけられ、燃やされ、

逃げ回る牛を皆ではやしたてる

「トロジュビロ」がおこなわれます。

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トロジュビロ祭では、まず雄牛の角に、タールを染込ませた2つのたいまつがくくりつけられ、火をつけられます。
牛は、逃げ、目と顔が焦げ、壁にぶつかったりする。
群衆は拍手喝采!
何時間かの痛みの後、炎症によって目は見えなくなり、雄牛は死にます。
死に絶えた牛の肉は、住民に分け与えられ、それを食べると子供を授かるなどの御利益があるといわれる。

 

スペイン大使館へFAXで抗議できます。日本語で大丈夫です。

「牛祭りを続けるなら、スペインへ旅行へ行かない、スペインのものは買わない、

やめてほしい。人間の圧倒的な力に、異議を言えない牛がむごい。」

時間のある方は、メールやFAXなどで、どうぞ訴えてください。

     〒 106-0032
       東京都港区六本木1-3-29
       Tel: 03-3583-8531/2
       Fax: 03-3582-8627
       Email:
emb.tokio@maec.es

**************************************************************************************************************
転載ここまで



文化で。伝統で。弱肉強食で。
巧みな言葉で、どうかわたし達自身の目を覆わないで。
動物の苦しみから目を、そらさないでください。

牛たちにどれ程の苦しみを与え、どれだけ残酷なことか、
もう、私が言葉を尽くすまでもないと思います。

これは止められます。
わたし達が、止める気にさえなれば。スペイン大使館にメールします。

スピリチュアリストは、「すべてに意味がある」と言います。
私もそう思います。全く異論なく、同意できます。
自分の心や魂に耳を澄ますことを大事にしてる、ということからいえば、私もスピリチュアリストですもの。

けれどすべてに意味があると認めることと、
運命論でもって彼らの状況を黙認することは、似ているようで異なります。

この二つって一見すごくよく似ていて、同じことのように見える。
でも、これは断言しちゃいます。全然違うことです。

私も、なるほど本当に、すべてに意味はあるのだと思っています。

彼らの状況を目にして、彼らが苦しむとわたし達も苦しいということが、
彼らはわたし達の仲間であるということが、
そのためにできることをしたいと感じることが、よくわかる。

それをわたし達が、わたし達の意志で選ぶことに、いかに意味があるのかということが。
痛いほどわかります。

だからわたし達は、黙っていません。

マザーテレサは、
「戦争反対集会には参加しません。平和を促進する集まりには呼んでください」と言いました。
これは、わたし達の持つ思考の力やエネルギーを知っているからですよね。
動物のしあわせを思い描いて、平和を祈るのは、本当にパワフルなことだと思います。
実際に何かをしてみるということと同じくらいに。

マザーは、ただ平和を祈りましょうと言っているのではなく、
スピリットな人だったからこそ、
平和のために、途方もないような道を、祈りとともに地道に、
しかし着実に行動しながら歩かれたのです。
動物たちにとっての、マザーの意味する反対と賛成は、
一体どういったことだろうと、一緒に考えませんか。

こういうことを知るのは、痛みが伴いますよね。
なんであなたの心が痛むのかって、動物が苦しんでいるのがわかるからではないでしょうか。
あなたが共感することのできる人だという、何よりの証ってことじゃないでしょうか。

自分の心が弱いからって気がします?そういう自分がいやですか。

んもう仕方ないな、なら私が、あなたのかわりにあなたを誇ります。
だって、ここまで見てくれたってことは、私が貼った、焼かれる牛の画像を目にしたのですよね。
画像を見ても、あなたは読み進めてくれた。
あなたは、自分の心が痛んでも、誰かの苦しみから逃げない人なのです。
それを、強い人というのです。

マザーは「与えなさい。痛みを感じるまで」とも。

おおいに痛みを感じましょう。そして、明るい方を見ながら働きましょう。
動物のために。動物が苦しめば、心が痛むわたし達のために。

あなたがたった1人で向き合ってる時でも。大丈夫、ほんとは1人じゃないんだ。
でもね、「1人じゃないからなんだってんだばっきゃろう」って思う時がありましょう。
しかし残念ながら、ちみは1人じゃないんだ。
こういうことは、1人より強力なんだ2人のが。いればいるほどいいんだ。
動物のために、あなたの痛む心のために、私はできることするわよ。

マザーに、ある男が問いかけました。

「本当に神様がいるのなら、なぜ、
かわいそうな動物がいなくならないのですか?」

マザーはこう答えました。


「それは、あなたが助けないからです」


 

 
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Comment

教えて下さってありがとうございます。

  • ティンク
  • 2011-10-31 19:24
  • edit
 「トロジュビロ」…こんなお祭りがあるんですね。

写真、焼かれてしまった顔の、この牛の瞳。

「なんでこんな目にあわせられるの?」

駆け寄って火を消して抱きしめたい。謝りたい。
もう大丈夫、こんな事は二度と起こらないんだって、言えたらいいのにと思いました。
 大使館にメールします。友達や廻りの人に「トロジュビロ」の話をします。ありがとう!
 

ティンクさん♪

  • チーモ
  • 2011-10-31 20:23
  • edit
ティンクさんのコメント、涙がじわーっと。
そうだよね、そうだよねとすごく思います。
写真の目を見て、どれだけ抵抗したかと。
ほんとう、駆け寄って火を消して、抱きしめて謝れたら、どんなに。
もう大丈夫って、どれだけ言いたいか。

いろんな人に知ってもらいましょうね!
私も言いますね、闘牛だけじゃないんだって。
大使館にもメール!ティンクさん!

見てくださってこちらこそありがとう、ほんとにほんとにありがとう。

親愛なる牛さんへ

この瞳、顔、体。覚えておきます。

このお祭りに限らず、どれだけの動物たちが、こんな瞳のまま命を終わらせられてきたのでしょうか。

暴言にならぬようメールを送りました。
「どうかお止めになっていただきたい」と。

教えてくださって有り難うございます。

サリタさん♪

  • チーモ
  • 2011-11-03 22:19
  • edit
サリタさんもメール送ってくださったのですね!
私も言葉に気を付けつつ、送りました。
こちらこそ、発信を受け取ってくださって、本当にありがとうございます。
私も忘れません、彼らの生と死でもって、彼らが私たちに見せたものを、絶対に生かしきりたいです。

今夜は、どこか広いところで、のびのびと自由に、すべてが終わって幸せに過ごす彼らを想像します。
強く強く、想像します。

無題

はじめまして。Fubaと申します。

心にささる、いい記事でした。
さっそくスペイン大使館にメールをしました。

今、すごく一人ぼっちだった気持ちでいたのですが、チモッキさんの記事に勇気をいただきました。

本当にありがとうございます。

Fubaさん♪

  • チーモ
  • 2012-01-03 20:03
  • edit
Fubaさんはじめまして、こんにちは!

大使館にメールしていただけたのですね、ありがとうございます!

Fubaさん、Fubaさんが力強く進む道の途中で、私の記事がほんの少しでも役立てたなら、本当にうれしくて本望です。

Fubaさんの一人ぼっち気分は、記事にも書きましたが、
Fubaさんが強い人で、やさしい人だからだと思うのです。
そしてFubaさんが一人の気分の時も、私はここで、
動物のことや、Fubaさんの気持ちのことを考えたりしてますぞ。
だからなんだと言われたら、ほんと、ぐぅの音も出ませんが・・・!

と、ところでFubaさーん!
Fubaさんてどんな人かのぅウッヒッヒ!ってリンク先のURLを訪問したら、アメブロのトップページに行ってしまいました・・・。
初ショック、初ショックです!
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