朝は、嬢と散歩。
庭の山椒に、今年もキアゲハのお母さんが託児していったので、毎朝点呼。しばし観察。
青虫が怖くて仕方なかったですが、いまはなんかこう、母性ですわね。
でもデジカメで撮ってみたら、想像以上にクリアにはっきり撮れちゃって、
心臓が「ヒッ!」って言ったから、私の愛情にはまだ伸びしろがありそうです。
暑くないかい?と心配するも、嬢は元気。
張り切って、風の匂いをかぎ、土を味わい、草に倒れこむ。
小一時間ほどで家に上がって、だいどこに立つ。
立っているのが精いっぱい、という表情であずきを煮る。
暑い。
汗をかいたので、着替えながら、
昔インドに行ったとき、汗を大量にかいている周りの人をみて、
「みんなすごい汗!私、汗もかいてないし、そんなに暑くないなー」とか余裕かましてたら、
「チーモちゃん!Tシャツで汗が塩の結晶になってるよ!」って連れに言われたことを思い出す。
わたしったら誰よりも汗かいちゃってるじゃんか、うふふ、と思い出し笑いをして、
日焼け対策&サングラスばっちりでベランダに出る。
文庫本持って、バッカンス気分。
ここはどこ、もしかしてハワイ?
やだ、ハワイに来ちゃった?アロハオエ?
ああ、空が青いわ。
アロハオエ気分満喫してたらお腹がすいたけど、ご飯粒は食べたくない気分なので、
チーモの大事なぬか床から、おきゅうりさまを取り出しました。
この気温で、菌たちもぴちぴちと元気がよいわ。ほ、ほ、ほ。
1人ボリボリ。きゅうりボリボリ。
この後は、温度の上昇を防ぐためにカーテンを閉め切った薄暗い部屋で、
怖いマンガを読むのだ、フハハハハ。
そして夕方涼しくなったら、スタバのテラスでお茶っこかましてくる。
うちの近所のスタバすごいの。テラス席で夕焼け見てるとね、
バカンスに来たみたいなんだよー。
空見てると、ああ、あっちの方はどんなだろう、と思う。
でもそうすると、途端に休めなくなるので言い聞かせる。
そういう時、自分の心(自分の内側)じゃなく、
自分の体の周りに膜があると想定して、
その膜(自分の外側)に言い聞かせると、私には効くみたい。
「ゆっくりやすみなさい だいじょうぶ」
そんな日。
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