こちらもウッドストックサンクチュアリにレスキューされた二頭の豚さん。ミス・ピギーとピーターさん。
画像に出てるのはピーターさん。
ミス・ピギーは、トラックから落ちてるとこをレスキューされたようです。
サンクチュアリに到着したピギーさんをお部屋に誘導するとき、
ピギーさんのお尻を撫ぜたり、やさしくたたいたりしてる人がいるんです。
うらやましい・・・私もピギーさんのお尻、さわりたい。
ピーターさんは、豚なので菜食主義だけれども、
飼い主によってミートボールピザや、ドーナッツなどの偏った食事を与えられたので、
太って歩けなくなってしまったのですって。筋肉もとても弱っちゃったのね。
でもサンクチュアリに着いて、ゆっくり休んで、
次の日ピーターさんは芝生の上をよちよち歩いて、
そのあと土をホジホジしてそこに体をコテンと倒しました。
泥に体を横たえるのは、体温調節と寄生虫退治してるんですって。
ピーターさん、ずっとコンクリ暮らしだったんだろうけれど、
ピーターさんはちゃんと知ってるんだ、豚は土をほじること、そこに体を横たえること。
ピーターさん、この時どういう気持ちがしたかしら。
豚って「豚のようなやつ」って言われたり、汚いとか、いいイメージで言われないけど、
すごく清潔好きなんだよね。人に対しても、愛情深く、知的。
人間にぶたれても、また人間を愛するんだよ。
強くないと赦すことはできないとゆうよ、豚の心は強く美しいのね。
「(私と暮らす豚の)クリスが食べたり、太陽のもとで眠ったり、
なでられてうれしそうな声をあげたりするときの、その清らかな喜びを見たいのです。
クリスは混じりけのない無上の喜びを見せてくれます。
うれしいときは体全体で生きる喜びを感じ、我を忘れて夢中で食べ、
何かに一心に取り組んでいるときは、まるで創作に打ち込んでいる芸術家を見ているようです。
日光を浴びているときは、目を閉じて喜びに浸ります。
誰かにかわいがってもらっているときは、心から愛をこめてかわいらしい声をあげるのです」サイ・モンゴメリー・作家
「豚」でなく、私のニャンコ、私のワンコ、私のベイビーを見るときとおんなじ、
なんのフィルターもない視線、そんな目で見たら、誰もみなきっと、
サイ・モンゴメリーさんの気持ちになるんじゃないかなぁ。
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