日本より動物を取り巻く状況がずっと進んでる諸外国でさえ、
アニマルシェルターでは、収容地の不足や人手不足を理由に、
ある一定の期間を過ぎて里子にもらわれなければ、
健康でも殺処分されてしまうそうです。
それが、ほんとに短い期間だったり、
今は凶暴だけれど、時間をかければ家庭で幸せになる適性を持っている子でも、
タイムアップで殺処分せざるを得ないスタッフさんの苦しみなども、
ブログで拝見することがあります。
セレブを巻き込みアピールじょうずな戦略派・アメリカのPETAでも、
多くの犬猫を譲渡せずに殺処分していたと後ろ暗いニュースがありました。
これはショックです。
強靭な精神力の持ち主、代表のイングリット・ニューカークさん、わたし尊敬しておりますが、
組織って、大きくなると本当に志を維持するの難しいのだと思います。人もですね。
私はでも、好きですよ、動物を救おうと活動する人や団体は。
でも、大きい組織だし、影響力もありますから、
批判されるのも当たり前だし、されずに許されてしまう方が怖いですね。
動物のために勝ち得てきた功績にこれ以上泥を塗らぬよう、なんかもう、がんばってほしい。
この前の養豚場を隠し撮りしたヒューマンソサエティのシェルター(ネバダの支部なのかな?)は、
2007年、保護した動物たちを1匹も殺さず、初めてノーキルを為し得たそうです。
すばらしい。
そのヒューマンソサエティの作ったビデオがまたすてきで。ホゥ。
次の記事に載せるから、
ちょっと寄ってってちょうだい。
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