実は、毛皮を肯定する毛皮好きの方々が喜びそうで、
お知らせしたくなかったんですが・・・
アニマルウェルフェアにのっとって管理され、最善の注意を払われて、
苦しみなきよう毛皮製造への工程を踏む、毛皮のための動物を飼育されてる施設が、
世界には、あることはあるのです。
(アニマルライツは動物の権利自体を訴えるものですが、
アニマルウェルフェアは、搾取されることが前提といえ、
苦痛がないよう扱われるべきであるという、動物福祉のことです。)
そんな先進的な施設の、一部です。
アニマルウェルフェアにのっとり、大切にされた動物たち。
アニマルウェルフェアとか、意味ありますかね・・・。
いや!意味がないことはもちろんありません。
極論を言うのは避けましょう。
チーモったらいけません、結論を急いだり、わかりやすい極論を求めては。
でも。
この画像を見てのアニマルウェルフェアって、
あなたにとって、どんな意味を持たれましたか?
どんなに大切に、思いやりを持って育てられたとしたって、
そもそもが私たちに、なんの必要もない毛皮のために。
彼らは、殺されなきゃならなかったんでしょうか。
見た瞬間のあなたの心の動きを、忘れないでほしいんです。
覚えておいてほしいんです。
以上、チモッキタイムスがお送りしました。
ということは、もちろんねつ造です・・・。
(画像は本物です。)
何度もねつ造しやがってこの恥知らずが、と、
どうか私をののしってください。
しかも、こんなひどい画像まで載せやがって!とおっしゃる?
おっと、それについては、こちらにも異論がありますぞ。
こんな画像、わたしだって載せたくないよ!
・・・・・・・・・シーン。
うそです。私は、載せたかった。
見てほしかった。
言葉では届かないもので、
あなたの心に、何かを訴えてくれると思ったのです。
ちなみにアニマルウェルフェアにのっとった毛皮工場の存在を、
未だかつて、一度も聞いたことがありません。
非常に残酷なことですが、存在しないと思います。
私は、どんな生きものにも生きててほしいです。できる限り。
生きものを包む山が、生きものを抱く海が、
生きものを放つ空が、わたし達とともにある。
お日さまが、やわらかく輝いてる。
私たちのほほに風が吹いて、大地では花が揺れてますよ。
こんな素晴らしい世界で、生まれた以上、
死はいつか、誰にでも平等に、ちゃんと訪れるのだから、
少しでも、それぞれの生を楽しめるように、
お互いの生を思いやって、
助け合いながら生きられる方が、
私はずっとずっと、いい世界だと思うんです。
世界を形作ってる「替わりがあろうとなかろうと、奪うことは罪じゃない」という言葉が先行して、
時々わからなくなってしまうことがあるけれど、
心の奥底で私たちは、ほんとはちゃんと、知ってるんだと思う。
わたし達の幸せが、どんな形をしているかを。
より遠い未来について考えれば考えるほど、
それを実現するためのより良い決断を、今、下すことができるのです。
ブライアン・トレイシー
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