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チモッキ

思ったり、感じたり、言ったりしたこと

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みなさま、おひさしぶりっこ

見てくださってる人、いるのかしら・・・

ご報告が遅れて申し訳ないのですが、
7月19日午前5時半頃、
嬢が旅立ちました。

お前、いつの報告をしてるって感じですね、すいません。

8歳でした。

あの、かわいい嬢が。ですよ。
信じられんが、ほんとうなのです。

最後までチーモの赤ちゃんで、妹で、お姉さんで、
最後は特に立派に立派に、お姉ちゃんらしく、
チーモを激励して、いきました。

嬢がいないって、いまだにビックリする日もありつつ。

でも、こういうことが起こるのが、
こんな悲しさやさみしさがある世界で、
わたし達は出会って、
嬢はこの世を、満喫したと思うので、

そんならわたしはもちろん、
この世界を愛そう。

と、思うわけです。
振り切るように、鞭打つように、思うわけです。
涙ふり絞って、思うわけです。
でも時々、座り込んで泣いちゃうわけです。

でも、こうして語れば語るほど、
ちがうわけです。
語る言葉なんて、ないわけ。

言葉は出てくる、いくらでも出てくる。

でも、今。と。この気持ち。を、言い表す言葉が、
どこをさがしてもないのです。
嬢が、いないのです。
いや、どっかにはいるのですが。

ねえ、ほんと。
お前がいないなんて、信じられない。

チーモね、初めて知ったことがあったの。

亡くなってしばらくの間、嬢はもう死んだって知ってるのに、
ね、当たり前でしょ、動かなくなって、火葬もしてるわけだし。

だけど毎朝起きるたび、起きたその瞬間、
チーモの目は、嬢がどこにいるか確認するために、
探すんだってこと。

私が朝目覚めて一番にすること、それは嬢を探すこと。
それを嬢の死後、初めて知ったんだよ。

お布団が軽いし、体のどこにも毛皮が触らない。
そんなら、枕元かな。それとも、棚の上かしら。

チーモの目が、一瞬のうちに勝手に嬢を探すんだよ。

ずっとずっと、そうやって一緒に生きてきたんだ。
毎朝毎朝、そうやって目覚めてきたんだ。
嬢が、いたんだよ。
でももう、いないんだ。

あの、衝撃と、静かで深い、悲しみったらなかった。

しんだって、知ってるのに、体が無意識で嬢を探す。
びっくりしちゃった。
理屈じゃなくて、ああ、わたし、嬢が大好きだったんだって思った。

この世から、あの毛皮が、瞳が、なくなったなんて。
あの愛しい愛しい、死ぬほど愛しいわたしの猫が、
もういないなんて。

うそみたい。
うそみたいよ、嬢。

嬢が死んでから、何回も思った。

うそみたいよ、嬢。

って書いたのが、たぶん2月くらい前。
今、11月21日。

いったい、いつご報告するつもりなのやら・・・

と、ここまで書いて、今12月4日。
あらあら。

それはさておき。

嬢、嬢、嬢
なんてかわいい嬢。

うんこもかわいい嬢でしたが、
骨壺もやっぱりかわいいのでした。

左の偉そうなピカピカが嬢。
右の奥ゆかしいのが、BB。

骨壺に収めるとき、斎場の人が、小さい骨壺だと骨がつぶれるかもっていうから、
少し大きいサイズにしてもらったら、あんた、でかいね。

BBと同じ白の包み紙(?)がよかったんですけど、
斎場の人が、この、ピカピカにしてくれた。
うん、ゴージャスゴージャス。

年内に、ご報告したかった。
みなさんご心配してくれたり、やさしくしてくださって、
ほんとにありがとう。
チーモたち大喜びでした。
いまもずっと、しあわせです。

みなさんの毎日が、光り輝いて、ずっとずっと続きますように。












 

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